草津旅行記～出発・清水公園

草津旅行記
動機、出発～清水公園までのお話。

この度、７月１９、２０日と草津旅行へ行ってまいりました。

その旅行記を、いつもはHTML、
つまりはホームページ形式で発表してましたが、
どうもそれでは検索に引っかかりにくいような気がしていたんです。

もっと誰の目にも留まるようにしたい！
そんな思惑から、今回はブログ上に直更新しようと思います。

ブログ更新とはいえ、手抜きは一切しません。
なるべく地点ごとに更新、一話ずつの負担を軽くしますが、
場合によっては恐ろしい長文がそのままブログに更新されます。

携帯で見ている方は稀に発生する
「ズレ表示現象」が起こるかもしれません。
何卒ご容赦願いたいと思います。

それではどうぞー。

～～～～～～　

この前のブログにも書きましたが、
今回はいつもの無謀旅行ではなく、
専門学校の仲間内で前から旅行しようと思ってたんですが、
なかなかみんなの都合がつかなかったんですよね。

ところが、奇跡的にこの１９、２０日にみんなの都合がついたんです。

というわけで、チャンスを逃すな！みたいなノリで旅行にいきました。

いつもは旅慣れしたこの私、べにさんが幹事長をやり、
みんなに無理矢理「いい旅だった！」と言わせる旅行を
モリモリと計画するのですが、
私の仕事の都合、なんか次期業務システムの導入の関係で、
あまり時間がとれないという事実が浮上してきたんです。

何と言うこと！？
これでは素晴らしい旅行ができないわ！どうしましょう！？
ていうか多分旅行自体することができない！！

と、そんな危機に直面していたわたくしですが、
ここで名乗りを上げた男が出てきました。

そう、ヘイボー君です。

ヘイボー君といえば過去幾多もの旅行を私としてきて、
様々な実績を残してきたナイスガイ。

その彼が多忙であろう私にかわって幹事をすると言いました。
流石、デキる男とはこのことです。

彼に幹事を任せるとはいえ、私は何もしないわけにはいかないので、
思う存分意見や要望を彼にぶつけることにしました。

～～～

さて、今回の旅行のメンバーはこの野郎５人。

▽のり
このブログの常連閲覧者。
オレがいきなり「ヘキサゴンをＤＶＤに録画して！」と言っても
快くやってくれる、素晴らしき仲間。

▽ヘイボー
言わずと知れたデキる男。人柄もよく、かなり頼れる。
今回の旅行は彼が仕切らなければ実現しなかっただろう。

▽ヒロ
ボケからツッコミまでこなすお笑い担当。
たまに間違った方向へ暴走し、色んな意味でやっちゃった人になる。

▽ｒａｓｉ
マザコン、マルチポスター、ネトゲが友達。
酔った勢いで愚痴をこぼすが、
その全てがオレらにとってどうでもいい。

▽べに
ナイスジェントルメン。
巫女さん大好き、萌えキャラ大好き。他人からの評価はいつも最底辺。

以上、豪華キャストでお送りします。

ってか、いい加減マジで野郎だけとか勘弁して欲しい。
オレ、旅先で明らかにギャルのみで歩いているグループみかけたら、
プライドを湯畑に捨てる勢いでギャルに土下座し、
一緒に写真を取ってもらおうとか考えてたからね。

何が豪華キャストだ、ただのおっさん５人じゃないか！！

で、この５人で、最初は宇奈月温泉に行こうという話だったんです。

宇奈月温泉とは富山県の北部にある温泉郷でして、
トロッコ電車とか有名ですね。

ヘイボー君と冬にここへ行き、
屋根着きのトロッコ電車の切符を買ったのに、
わざわざ屋根なしの車両に乗って死ぬ思いをしたのはいい思い出。
これの旅行記はまだ更新してませんけど！！

さらにすいかソフトが売ってるんですけど、
これがめちゃくちゃ美味い。
オレのソフトクリームランキングＴＯＰ３に入るくらい美味い。

是非行きたいと思ってたんですが、
生憎この１９～２１日って世間様は３連休じゃないですか。

２週間前準備如きでは、すでに出遅れ状態でした。

うん、全ての旅館が満室。

この時点で宇奈月温泉の夢は絶たれました。
いや、別に夢見てないけど。

今回、ヒロ君が柿崎住まいということで、
彼を回収がてら行ける場所じゃないとダメなのです。

あ、柿崎とは去年地震があった柏崎のちょっと南にある場所です。

そうなると、草津しかないね、
ってことになったので今回は草津に決定しました。

そして場所が決まったらあとはルートを確認し、
途中でどこか寄れそうな場所を総力を尽くして探します。

結局旅行の中身に関しては、
私とヘイボー君しか携わってないのですが、
恐ろしいくらいに完璧なプランが出来上がったのです。

▽長岡にてヘイボー君、ｒａｓｉ、のり君を回収。
▽柿崎にてヒロ君を回収。柿崎インターへ。
▽信州中野インターで下車。ジャスコにて夜のための買出し。
▽志賀高原清水公園にて、湧き水堪能。
▽横手山頂ヒュッテにてお昼ご飯。
▽草津着。温泉街散策。
▽夜の宴会。
▽草津ロック座　ストリップ。
▽月や　豚しゃぶ。
▽ブルーベリー園。
▽解散

今回は、私とヘイボー君が本当に頑張りましたよ。
いい旅行にするぞ、野郎だけとはいえ一切手抜きはしないぞ！
と言わんばかりに、
観光協会や行く予定のお店に電話やメールを送って、
内容を確認したり予約したり、手続きをとったりしたんです。

いやいや、当たり前じゃん？とか言うのはおかしいですよ。

「人生行き当たりばったり」の
看板を掲げるこの私とヘイボー君が、
そこまでして今回の旅行を成功させたかったんです。
この努力をどうか認めて欲しい。

まあストリップだけは当日まで決めかねてたけど。

というわけで、全てが決まりました。

あとは当日を待つだけです！！

まあ、その当日までに前回のブログの内容みたいなお話が
何回も繰り返されたんですけどね。

もう旅行。
この旅行が楽しみで、仕事どころじゃなかったですよ。
実際あんまりしてなかったけど。

あ、くれぐれも言っておきますが、
決してストリップが楽しみだったわけではなく、
旅行をするのが楽しみだったんですよ。マジで。

綿密に立てた計画が、今まさに実行されようとしています。

～～～

当日。

朝６時起き。

ありえない。普通にありえない。
６時起きとか、お金もらわないと起きれない。

そんな中なんとか目覚めることに成功し旅支度をはじめます。
あれ、何か
準備は前日の夜に終わらせとけよ！
って声が聞こえた。

まあ、こんなときは決まって寝坊する私が
珍しく時間前に起きたのです。
それだけでも賞賛に値する。
クララが立ったぐらいに感動するシーンです。もう奇跡。

身支度を整え、いざ出発！

最強の集合場所、
カワチにて幹事長のヘイボー君、ｒａｓｉを回収し、
のり君を自宅まで行って回収。

そこから柿崎のヒロ君を回収して、本格的な旅路のスタートです！！

柿崎インターに乗って、信州中野インターまで。
約一時間くらいですかね。途中、妙高ＳＡにて軽く休憩しました。

信州中野ＩＣで降ります。ＥＴＣ使ったのでいつもの半額！
やってて良かったＥＴＣ。

というわけで、志賀高原へ行く
Ｒ２９２沿いにジャスコがありましたので、
夜の大宴会、いや、野郎ばかりだから「大怨会」ではなかろうか、
どうせならギャルが豊富な「大艶会」とかいいなー、
アカン、ただのおっさん思考じゃないか！

みたいな、とにかく夜にお酒を飲むというので買出しに行きました。

私の試算では、ここでのお会計１万円の予定です。
それだけ酒や飲み物、おつまみ等を買いまくるのです！！

さあさあ！買え買え！食いたいものを買うのじゃ！
飲みたいものを買うのじゃ！

そんなわけで、
チーズ、
チューハイ、
缶詰、
生ハム、
キムチ、
スナック菓子、
豆菓子
カクテル、
梅酒、
その他諸々買いました。

お会計　９９４７円！！

うおお、惜しい！
思ったより高くてちょっと悲しかったけど額に関しては惜しい！！

冷やし用に無料の氷を思う存分パクり、
ドライアイスまで頂いてクーラーボックスに詰め込みます。

さあ、準備は整った！

あとは行程を完了するのだ！！

そして進むは志賀高原の清水公園。

志賀高原の山道を進むと
急に宿泊地の寄せ集めみたいな場所に出て、
そこからひょこっと曲がると、
トンネルを抜けた先の下り坂にそれはあります。

志賀高原清水公園！

の、一部です。

木陰にある岩場から、
三箇所ほど水が出ている場所があります。
近くには木で出来たイスとテーブルがあり、
そこで休憩することができる場所でした。

まあ、とっつぁん夫婦がそこで弁当食ってたんですよ。

そこへクソうるさい私たちの登場ですからね、
とっつぁん達も弁当どころじゃなかったでしょう。

水を堪能するダメな人たち（オレら）　撮影：のり君

しかし、さすが高原だけあって、
街中よりも全然涼しくて気持ちの良い風がとおります。
ちょっと肌寒く感じるくらいです。　

緑という自然にも囲まれる環境ですので、

「すごくいい場所だね、折角だからちょっと歩こうか。」

と、普段は家に閉じこもってゲーム三昧であろう
私たちからありえないセリフが飛び出しまして、
みんなでここら一帯を散策することにしたんですよ。

「そういえば、近くに『大沼池』という
場所があるみたいだね、そこ行ってみよう！」

沼なのか池なのかよくわからない
大沼池にむけて歩きました。

清水公園へ行く途中に大沼池へ行く道があります。
すぐそこがその道なのでそこまで歩いてみたんですが、

そこにあった看板が

大沼池まで　８０分

途中、足場の悪い道があります

オレら

よし、戻ろう！！

80分とか頭おかしい。

ひんやりと冷たい清水だけを堪能し、次の目的地に行きました。

＞2：横手山頂ヒュッテ