Ｇ－キッス

前回エントリー　SHS×１００万の続きです。

というわけで、風俗のお話です。

時間があれば是非前回からお読みください。

時間がない人の為に、前回までのあらすじを書きますと、

翌日仕事なのに、夕方に新潟から富山県へ。
目的は水飲むから。ラーメン食って風俗街闊歩。
水はまだ飲んでない。

こんな感じ。

では本編。

～～～

風俗街を歩くバカ二人。

時間もまだ１９：００くらいだというのに、
ここ桜木町風俗街はすでに客引きの姿が目立つ。

ポパイ５号店って場所の客引きに捕まりました。

名前だけでは何の性的魅力も感じないんですけど、
客引きの熱心な呼び込みが。

とりあえず私とヘイボー君はお腹を減らす為に
歩き回っているだけなので、
呼び込みは適当に交わしつつ、街並みを見て回ります。

次の客引きが

客引き
「当店は５０００円ぽっきり！触り放題！」

店の名前を見たらポパイ２号店でした。

適当に話をして、風俗街を嗜んでいきます。
案内所がたくさんあって、涼みがてら休憩。

でね。

何かこう、風俗街ってピンクのオーラが出てるじゃないですか。

そんな中に放り出されたら、
いやまあ自分達で勝手に歩いているだけなんですけど、
やっぱりこう、そういう雰囲気になるじゃないですか。

そんなわけで、途中から

本気でヌキの店を探すことになりました。

目的はあくまでもラーメン食べる為の運動。

なので店は探すけど、別に店に行くことが目的ではない。
行くかどうかは別として、いい店があるかどうかです。

とある案内所に行きました。

やっぱり３０分７０００円が最低ラインだそうです。

その案内所の人が言うには、
近くのホテルで格安デリヘル呼んでも
１４０００円くらいがかかるそうです。

ここに来る前、
デブとっつぁんがやってた案内所で、
恐ろしいことを聞いたんですけど、

富山では風俗がそんなに盛んではないとかで、
女の子が全然足らないそうです。

だから、ピーク時には、男二人に対して、女の子一人とか、
そんな状況になるとか言ってたんですよ。

デブとっつぁんが。

その話を、ヘイボー君が案内所の兄ちゃんに言ったら、

兄ちゃん
「ああ、一人が右乳首でもう一人が左乳首？

　そんなの何が楽しいんですか？」

オレもそう思う。

いくらなんでも、そんな状況はありえないそうです。
デブとっつぁん、何ていい加減な情報なんだ。

その案内所を出まして、また歩き回ります。
で、ヘイボー君が口を開きました。

ヘイボー君
「べに君、一応どんな状況になってもいいように、
　オレの手持ちが足りないからお金貸して！」

この男、やる気だ・・・。

私もサイフの中は７６０円しか入ってないのですが、
世の中便利なものでして、
セブンイレブンがあれば労金の口座からお金が下ろせる！
そう、それが例え県外であっても！

でね、彼はこう言うんです。

ヘイボー君
「折角ね、こうやって思いつきでここまで来たんだから、
　何か思い出を作っておきたいんだ。」

なるほど。

わかります。気持ちはわかります。

やろうとしていることは最底辺ですけど、
彼の心意気はわかります！

じゃあ行こうじゃないの！風俗へ！

３０分７０００円　思い出を作れると思えば安い額じゃないか！

案内所に入り、サービスしてくれること、
そして７０００円以外払わないということを前提に、
一つのお店に案内されました。

ヘイボー君は、客引きや案内所の人間と関わる度に
「安くなりませんか」「お兄さんの力で！」「そこをなんとか！」
とか言ってました。まあその都度全力で断られてましたけど。

今回、金額はアレでしたけど、時間をサービスしてくれるとのこと。

なので総額は７０００円のままですけど、
色々出来るかも！と期待します。

ちょっとトイレ行きたかったので、お店入った瞬間にトイレＩＮ。

先にヘイボー君が奥へ進みます。

で、トイレから出た私は、奥に通されて唖然とします。

何この開放スペース。

ソファーが等間隔に並んでて、
薄いカーテンで仕切られています。

薄いんでスケスケなんですよ。

わかりますか。

すぐ1m先に、ヘイボー君がいるんですよ。

スケスケのカーテンですから、
ヘイボー君が見えるんですよ。

というかヘイボー君こっち見てましたからね。

図にしたのがこれです。

べに
「・・・マジかよ。」

あのね、ここでティンコ出せっていうんですか。
変な声聞こえちゃうじゃないですか。

しかも通路からはカーテンすらない丸見えの状態で、
何かもう、人が通ったら恥ずかしくて死にたいくらい。

公開処刑される気分。

先に遠されたヘイボー君より、
トイレでちょっと後手に回った私の方先に
女の子がやってまいりました。

見た目はそんな悪くないです。
むしろ少し可愛いですし体型も普通です。

おお、７０００円出す価値がここで生きるとは！

これで妥協したら朝昇龍みたいなのが来るとか
世も末すぎます。

まずはドリンクオーダー。

ここ、以前レポートしたピンクサロンと同じ形式みたいです。
もう潰れてしまったいわきの誘名人・・・。

帰りに車乗って帰るので問答無用でウーロン茶。
というか、受付時に言ったじゃねーかよ。

ウーロン茶が来て、軽くお話します。

姫
「ね、ドリンクもらっていい？」

べに
「は？」

いや、キャバクラとかね、
女の子の飲み代って別料金じゃないですか。

私は７０００円以外払わぬのじゃ！と心に固く誓いましたので、
飲み代別に払わなきゃなのかと思い、

べに
「え、それって総額に入ってるの？」

姫
「は？」

べに
「いや、ドリンクって何か頼むわけでしょ？」

姫
「うん。」

べに
「それって別料金になるんじゃないかと。」

姫
「・・・・・・。」

しばらくの沈黙の後・・・。　

姫
「もういいや、さっさとヌクから早く脱いで！」

べに
「え・・。ドリンク飲まなくていいの？」

姫
「もうめんどくさい！！」

開始３分で怒らせるとか。

あと２７分どれだけ気まずいんだ。
というかそういうシステムなら先に説明してくれ。

とりあえず脱ぎます。
で、Ｍｙジョンを消毒してもらうじゃないですか。

姫
「そこに横になって。」

怖い。マジ怖い。

で、まあここら辺から生々しく描写すると
色々とアレなので割愛。

簡単に書くと、まあ、その気持ちよかった。

で、終わるじゃないですか。

多分まだ１５分くらい時間あったんじゃないですかね？

まずい。気まずい。

何話したらいいんだー！
会話苦手なんだよおー！

でね、気まずいながら私は全力で聞いてみたんです。

べに
「おっぱい揉みたいんだけど。」

親が聞いたら絶対泣く。
時代が悪かったら絞首刑。

ってかよく聞けたね、オレ。

でも、揉みたかった。
うるさいな！男はおっぱい好きなんだよ！！

姫
「このコースはおさわり禁止なの。」

返ってきたのは無慈悲な一言。

何と言うこと！
じゃあホントにただ出すだけなの！

それで３０分７０００円なの！？

それで気まずい２７分７０００円なの！？

しかもこの娘、ビタいち服脱がない。

一応大きいＴシャツ一枚で
その下はすぐ下着らしいんだけど、
普通に考えればエロスなシチュエーションなんですが、

気まずモード中のオレにはただの生殺しでしかない。

おっぱい募集中です３０分７０００円。

とりあえず、ラーメンにありつけなくて、
さっき行ったラーメン屋もまずかったから
大喜にこれから行くって言ったら、
結構ウケてくれたんですよね。

よし、掴みはオッケーだ！

さて、会話を弾ませるために、
まず女の子の名前を聞かなきゃじゃないですか。

まあ最初に聞くもんだと思うんですけど、
最初は怒らせてしまったのでそんな雰囲気ではなく。

とりあえず思い切って聞いてみました。

べに
「ねえ、何ちゃんっていうの？」

そしたらあんた、

姫
「ゴリラ。」

お前アホだろ

もうね、どこの世界に風俗でそんな
ブスにつけるあだ名ランキングＴＯＰの名前を
つけるバカがいますか。

あ、ここにいた。

べに
「ウソつけ！お前今考えただろ！」

姫
「えー、ゴリラ可愛いじゃん！」

べに
「そうなの・・・？」

姫
「うん、志村どうぶつ園で出てて可愛いなーって。」

べに
「志村どうぶつ園のってチンパンジーじゃねえの？」

姫
「ゴリラの赤ちゃんもたまに出るんだよ！」

そう・・・よくわからんけど。

流石にその子のことをゴリラちゃんなんて
言えないじゃないですか。

そんなに見た目悪くないのに、
さっきＭｙジョンを可愛がってもらったのに、
ゴリラちゃんなんて呼んだら

「このブスが！」

とか言ってるような気がするじゃないですか。

なので、隠語トークみたいに、
とりあえず名前抜きでお話することに。

でね、ヘイボー君が終えたようで、
ヘイボー君が店から出て行きました。

うん、ほら、丸見えだからさ。

因みにヘイボー君の女の子は
セーラー服のコスプレしてました。

オレ、そっちの方が良かったな！ゴリラちゃんより。

姫
「じゃあ、もう時間だから服着て。」

もう早く行けよみたいな扱いになってますが、
うん、ぼく、わかる、わかってるよ。

それくらい仲良くなったってことだよね！違う？

パンツはいて、一言

べに
「もうめんどくさいから、パンツ一丁で大喜行こうかな！」

姫
「あはは、通報しとくね（笑）」

と、一応楽しく会話できるようになりました。

最後に、
「またねー！」って言ってバイバイしましたが、
まあ多分ここにはこない。

～～～～

時間は２０：３０くらいだったかと。
私とヘイボー君は富山ブラックを食べに
「大喜」という店に向かうのでした。

道中、お互いの感想を話しながら。

あんまり書くと生々しくなるのでさらっと書きますが、
私はおさわりなしって言われたから
律儀にされるがままだったんですが、

ヘイボー君の方は、向こうが脱ぎだしたから
おっぱい揉んだそうです。許せない。

べに
「ずるい！オレもおっぱいが良かった！」

あ、おっぱい募集中なのでお気軽にご応募ください。

ヘイボー
「でもね、べに君の笑い声のおかげで、
　オレ、イケなかったんだよ・・・。」

べに
「・・・それは・・・・ゴメン・・・。」

生々しくなってきたのでこれでやめときます。

～～～～

大喜

これこれこれ！

これぞ富山ブラック！

しょっぺー！マジしょっぺー！

ってなわけで、富山ブラックを堪能して、
２１：３０ですかね、帰路についたのです。

前のエントリーにも書いたように、
週末過酷スケジュールだったんですが、
特にこの月曜なんて、翌日仕事なのに、
家に着いたのなんて火曜の０：３０ですからね。

でもね、何回も話しましたけど、

夕方前から、

思いつきで湧き水飲みたいから富山県へ。

ラーメン食って失敗して

思いつきで風俗行って

またラーメン食べて帰ってくる。

もうね、これ。

行き当たりばったり思いつきの旅。

楽しい。マジ楽しい。

本当に楽しかったです。

こういうことに付き合ってくれる
友人を持って、私は幸せですよ。

と、まあ、そんなこんなの週末でしたー。

あ、そういえば湧き水飲んでないわ。

～～～

余談

やってるゲームのイベントが
この帰宅した火曜日の午前中で終了ということで、
それに間に合わせるために
帰ってきてからゲームしました。

寝たの３時。

ここまでくれば、ただのアホです。