山岳遭難隊 2
前回のエントリー 山岳遭難隊 の続きです。
例に倣い、おヒマな方は前回からお読みください。
で、あらすじだけを書きますと、
山登って頂上着いたって感じです。半死半生で。
~~~
頂上でカップめん食べます。
旨い。やっぱ外で食べるカップめんは美味いぜ!
・・・海岸で食ったときと同じ味がした。
頂上で写真撮ったり、くつろいだりして、
30分くらいですかねえ。
山頂からの写真。
何の写真なのかさっぱりわかんねぇ。
私とKt部長が登頂したとき、
何組かの登山者がいたんですけど
今現在は私達以外いなくなっておりました。
前回のエントリーには特に表現しなかったですけど、
何組かの登山者とすれ違っているんですよ。
で、すれ違うってことは、皆さん下山してるんですよね。
うん、言うなれば、私達は恐らく最後の登山者です。
県外(私達も県外ですけど)の人たちは、
やっぱり朝早く、それこそ4時ぐらいから登ってるようで、
8時に登山開始!とか言ってた私達は、
如何に山をナメていたか窺い知れます。
Kt部長
「おーし、降りるか!」
え、ロープウェイは?
と切に願うほど足が限界に来てました。
・・・まあ、頂上っても写真撮ってカップめん食って休む以外、
特にやることってないじゃないですか。
下山予定時間を大幅に過ぎてますので、
折角登った頂上は名残惜しいですが、
そろそろ下山せねば。
それに天気予報だと、
今日は午後から雨が降るという話のようで、
それならえらい騒ぎになりますからね。
正直足がだるいのでもっと休んでいたいんですけど、
もう3人とも早速下山してったので、
私も渋々追いかけていきます。
ピンキーさん、あーちゃんはまたサクサク降りていくんです。
この元気娘どもが!
Kt部長も下山を開始しましたが、
何と、私の足が思うように動かなくてですね、
全然降りれないんですよ。
ペンギンの歩行速度と同じぐらいにゆっくり降ります。
まだ下山開始したばかりだというのに、
この差の開き様ったら。
元気良く手を挙げてるのがKt部長。
その左上で、心霊写真じゃなかろうかと思しき
顔だけ映ってるのが私です。
他の三人はとっとと降りていくんですよ。
どうなってんだ!
まあよく「下りの方が難儀」とか言いますよね。
それはそーかもですが、
私のはただ単に足が限界に来てたからだと思う。
というわけで、改めて「登山、いいや。」と思う私。
足が痛いのもさることながら、このコースがひどい。
あ、下りは上りと別ルートなんですけど、
この下りルートから登ってくる人は本気で
オロナミンcのCMとか出るべきと思うほど
急勾配ルートなんですよね。
登山道開拓者がいたら、
副社長の朝礼を聞かせてあげたいくらい
有り難いルート設定。
おかげで滑って転ぶわ、
ケツ汚れるわ、
ペットボトル転がっていくから必死で追いかけるわ
で、えらい騒ぎでした。
~~~~
少し降りていくと、Kt部長が座っておりました。
あーちゃん達は先に進んでいるようで、
まあ私達のペースに巻き込むわけにもいかないので、
登り同様別行動で。
Kt部長は同じ部署の人に電話しておりました。
まあ、こんな山の中で電波が通じるとか
マジ有り難い話なんですが、
Kt部長、私が限界だとか、いらない情報話さないでください。
しばらく休んでからまた下山再開。
どうも、私の足は本当に限界らしく、
休んでも回復しないので
Kt部長がまた先行して私はマイペースで降りていく状態。
また何馬身か差をつけられたところで
Kt部長が休んでおりました。
何だ、Kt部長も限界なんじゃないか。
私もそこで腰を下ろすと、なにやらKt部長に異変が。
Kt部長
「あたっ・・・あたたたーー! 足が攣ったいや!!」
「攣ったいや」は、新潟弁でして、
まあ要するに足が攣ったらしいです。
「いや」はいらないんじゃ?とか思われそうですが、
まあ方言なので勘弁してください。
Kt部長は本当に痛そうでしたので、
べに
「大丈夫ですか?どうせ誰も来ませんし、
横になって足伸ばしてみては?」
Kt部長は、登山道の真ん中で横になりました。
やっぱり痛かったようで、ゴロゴロ転げておりました。
土だらけになるKt部長。
普段の会社の姿からは微塵も想像できない。
Kt部長
「べに、ダメらいや。いたたた・・・。いってー!
べに・・・・。いてー!!ダメだ・・・べに、いたたた。」
「この人はここで朽ち果てるのではなかろうか。」
と本気で心配しつつ、
何回オレの名前呼ぶんだろうと思いながら
悶えるKt部長の姿を見ておりました。
まるで人が近づいたらそう動くおもちゃみたいに、
ずっと同じ行動を繰り返してるんですよね。
そろそろ真面目に心配になってきたので、
どーすりゃいいんだろ、とか思ってたら、
べに
「ああ、そうだ。」
Kt部長がエアサロンパス持ってきてたことを思い出し、
それを私が取り出してKt部長に掛けてあげることに。
どうやら両足痙攣してたらしく、
ズボンを脱がせてエアサロをかけようとしました。
で、ズボン脱ぐ為にKt部長が立ち上がったら、
Kt部長
「・・・おお、楽になったいや!」
どうやら立ち上がったときに筋が延びて
痙攣が治まったようです。
まあ一応のためにエアサロを噴射。
また登山道の真ん中で転げながら
「べに・・・いたた・・・べに・・・。」
とか言われるのは色んな意味で不安になりますからね。
~~~~
気を取り直して再出発。
べに
「いやあ、あのままKt部長動かなかったら
完全に遭難コースでしたね。」
Kt部長
「バカ、荷物捨てて、お前はオレを担いで降りろ!」
多分そんなことしたら二人そろって武尊山の一部。
Kt部長を担ぐのなら喜んで
山の一部になりたいくらいなのですが、
まあ今はそんな不吉なこと考えず、降りるのが優先。
にしても私の体というか足は、
本当にガタが来てるらしく、
さっき両足が痙攣して転げまわり、
「べに・・・ダメらいや・・いたたた。」
といいながら土だらけになってたKt部長にすら
置いていかれるという限界っぷり。
私は足は確かに痙攣してましたけど、
すぐ伸ばせば酷くならないので、
軽症だと思ってました。
ですが、別の場所で、
そもそも足自体が痛みを発してたんでしょうね。
歩くペースを上げられませんでした。
しばらく進むと、
ピンキーさんとあーちゃんが待っててくれました。
この人達は何で普通にしてられるんだろう。
どうやら分岐点らしいのですが、
また山に登らなきゃいけないルートと、
下り一辺倒ルートに別れてるようで。
地図を片手に議論し、
下り一辺倒ルートを進むことにしたようです。
看板には、「キャンプ場22km」とか
地獄の文言が謳われていたのですが、
疲労困憊の私はそれを横目に、
皆さんの後に着いていきました。
~~~~~
Kt部長からいただいた、冷凍された天然水。
ただの水がここまで美味しく感じるとは。
その水を一口飲む度に、
その冷たさが、
その潤いが、
体中に染み渡る。
そう、あれからどれくらい歩いただろうか。
私は、山の中で、ただ一人。
べに
「これって遭難だよね?」
べに
「そうなんだ!?」
って一人でつぶやくくらい末期症状。
私があまりにもスローペースな為、
とうとうKt部長も姿が見えなくなるくらい
引き離されてしまったんですよね。
登山道は一本道ですから、
まあそこを辿れば絶対に帰れるんでしょうけど。
あとどれくらい歩けば帰れるんだろう。
もう、登山、いいや!
だってね、
お前、これ道じゃねーだろ。
こんな場所、足が限界なのに歩いて降りてるんです。
山の中一人ぼっちだし、
何か地面ぬかるんでるし、
そりゃ一人ボケツッコミもするわ!!
とか思ってたら、電話が鳴りました。
ピンキーさん
「べにさん、今どこら辺です?」
べに
「いや、わかんないですけど・・・。」
ピンキーさん
「私達は川を三つくらい越えました。」
べに
「・・・私はまだ一つ目の川を越えたとこです。」
ピンキーさん
「そうですか・・・。実は・・・。
あれから結構歩いたはずなんですけど、
全然入り口に着かないんですよ。」
べに
「・・・なんと・・・。」
ピンキーさん
「だから、私、道を間違ってしまったんじゃないかと思って・・・。」
・・・・
└[゚ロ゚;]┐! あっ!
そこで思い出される、「キャンプ場 22KM」の文字。
思えば、地図だと、
他の山の頂上に登ってから下るってルートだったはず。
まさか、冗談抜きで道に迷ってしまったのだろうか。
とは言え、確かに道はあるのです。
迷ってはないにしろ、どこかに必ず出られるはず。
ピンキーさん
「もうちょっと歩いてみますけど・・・。」
べに
「そーですね、お願いします。お気をつけて!」
と言った感じで電話を切りました。
が、もう、私の中ではこれはキャンプ場ルートという
認識になりました。
そうなると、こんなクソ登山道を22kmも歩くのかと、
途方に暮れる事山の如しでした。
~~~~~
もったらもったら歩いていると、
見覚えのある人影を発見しました。
Kt部長!
Kt部長が休んでましたので、
私もそこで一休み。
で、さっきピンキーさんから電話があって、
道に迷ってしまったのではなかろうかという話をしました。
Kt部長
「大丈夫らいや、この道で間違いねっけ!」
Kt部長のセリフは新潟弁丸出しなので
読みづらいかもですが、意味は伝わるかと思います。
と、まあ根拠の無い自信で語るKt部長ですが、
まあ、私は山登り素人ですからね。
道間違ってると思うよ、とはおくびにも出さず、
Kt部長と共に山を下ります。
途中、また嫌がらせみたいな道がありました。
根っこにぶら下がりながらターンするんですよ。
お前、この木なかったらこの道どーすんだよ、
とか思わせるルートだったんです。
でね、そんなのが続くようですから、
とうとう限界が来てしまったんですよ。
べに
「あれ、車じゃないです?」
私には確かに見えた!
あれは車のテールランプ!
ってことは、すぐそこにアスファルトの
道路があるってことじゃん!
Kt部長
「うそー?そんなんあるわけねーだろ!」
べに
「えっ、そんな感じがしたんですけどねえ。」
Kt部長
「あっちか?」
べに
「そーです。」
で、丁度登山道が道路があるだろう方向に
曲がってったんで、とうとうゴールだ!と思ってたら、
ものの見事に、ただの登山道しかありませんでした。
Kt部長
「やっぱねーじゃねーか!」
べに
「うおぅ・・・ホントだ・・・。」
そう、どうやら私、幻覚を見ちゃったようです。
今だからこそ分析できるんですけど、
ほら、キャンプ場に向かう登山道じゃないですか、仮にも。
だから、キャンプ場に向かって平行して
登山道も伸びてるって勘違いしちゃったようです。
普段ならそう思っても大丈夫なんですけど、
やっぱ精神的に限界なんでしょうね。
早くこの苦痛から逃れたい一心で、
脳が幻覚を見せてくれたと思うんです。
やってくれるぜ、My脳。
そんなわけで、当時の私は立って歩いているのが精一杯。
べに
「あれ、車ですよ!」
Kt部長
「そんなわけねーだろ!」
べに
「・・・あ、看板があそこにありますよ!」
Kt部長
「え?どこだ?」
べに
「あそこあそこ!」
・・・・
べに
「すいません、ただの木でした。」
Kt部長
「お前・・・。」
多分国語のテストとかで、
(一)今のKt部長の気持ちを答えよ。
とか問題がでたら、
コイツ大丈夫か。
って書くだけで満点もらえそうなくらい
私はヤバかったと思います。
挙句の果てに
べに
「あれ、Kt部長の車じゃないです?」
Kt部長
「どこだよ・・・。」
べに
「あそこですよ、おーい!ピンキーさーーん!」
Kt部長
「・・・・。」
まあ、私が逆の立場で、
Kt部長が「ピンキー!あーちゃーん!」とか叫びだしたら、
「ああ、終わりだな。」って思って、
辞世の句の一つでも考えてたところです。
今だからいえますが、テールランプも、車も全部枝です。
白い枝がいい感じに赤茶っぽい葉っぱと重なって、
車っぽく見えたんですよ。
まあ、あくまでも今だから言えることであって、
当時の私は本気で車だと思ってました。
~~~~
私を「幻覚を見る以外は普通だ」、
と思ってくださったのでしょう。
Kt部長が励ましてくださいました。
Kt部長
「この木の感じ、川の流れ、もうすぐ着くよ!」
幻覚見たとはいえ、
間違った道を進んでいるという前提である私は、
「またまた、お戯れを!」
とか思いながら聞いてました。
どっちかといえば、私の方がお戯れなのに。
時間は17:00を回りました。
下山開始してから4時間経ったのかな。
辺りはまだ明るいですが、
いつ暗くなるかわかったもんじゃない。
べに
(あ、文明だ!)
また幻覚かも知れないので、
口に出さないでいました。
どう見ても電柱だ!電気が来てる!
もうすぐキャンプ場じゃね!?
と思ってたら、やっぱり幻覚で、
電柱だと思ってた柱は、
ただ真っ直ぐ伸びた木でした。
正直自分でもそろそろヤバい、と思ってきました。
べに
「明日、東京なのになぁ・・・。」
ええ、今まで言わなかったですけど、
翌日友達と東京に遊びに行く予定なんですよ。
メイド喫茶行って来たので機会があればレポートを。
あ、それはmixiにあげようかな。
ともかく、翌日朝早くから東京行かなきゃなのに、
もう夕方回った今頃にまだ県外の山中、
しかも現在地不明の状態。
オレ、どうなるんだろう。幻覚見てるし。
とか思ってたら。
Kt部長
「おお!べに!戻ってきたいや!」
何事かと思って行ってみれば、
そこは最初の分岐点、数時間前、みんなで写真撮った場所!
ってことはゴールはすぐそこ!
べに
「おおおおおお!」
Kt部長
「だっけオレの言ったとおりらったねっか!
ほんにオメーは道間違ったとかばっか言いやがって!」
べに
「いやいやいや・・・・すみません・・・。」
色々言いたいことはあったですけど、
私が悪いです、ともかく今は無事生還の兆しをかみ締めます!
~~~~
登山開始してから、最初のこの分岐点に来るまで、
あんまり時間かかってない気がしたんですが、
実際下ってみると結構歩いたんだなーって実感します。
辺りはすっかり薄暗くなり、
もしまだ最初の分岐点に到達してなかったら、
今頃きっと遭難してたんだろーなーとか思ってました。
Kt部長は、山菜取りとかよくするそうなので、
その経験を生かした上での「もうすぐ着く」だったようです。
本当ならマジすげえ。
結構降りてきたところで、
女の人の声が聞こえてきました。
べに
「あれ、何か聞こえないです?」
Kt部長
「あ?」
べに
「きっとピンキーさんですよ、おーーい!」
Kt部長
「・・・・。」
問 このときのKt部長の気持ちを、次の中から選びなさい
ア.オレも聞こえた!
イ.もうすぐゴールだ!
ウ.次は幻聴かよ。
ってとこから歩けど歩けど、ゴールは見えず。
どうやら幻聴のようでした。
何かもう、自分でもかなりキてるんだなーって思う。
で、何か真っ直ぐの道になって、
その先に白い大きな物体が見えました。
幻に包まれている私には、
それは車にしか見えませんでした。
べに
「あれ車じゃないです?」
またしてもKt部長を不安がらせるようなことを
言ってしまいました。
Kt部長
「どれや・・・?」
べに
「あの真っ直ぐのところにあるの。」
そしたら
ピンキーさん
「おーい!」
聞こえたっ!
確かに聞こえた!
そして見える、人影が!
あれはあーちゃんとピンキーさん、
そして白い塊はKt部長の車!
そうKt部長は、先行部隊である二人に、
車のカギを渡しており、
車の待避所まで車を持ってくるよう指示を出しておりました。
言うなれば、もうそこがゴールです。
この直線でゴールです。
ゴールにギャル二人が待ってるとか、
夢のような現実じゃないですか。
この苦労は夢であってほしいけど。
とにかく着いた、着いたーー!
頂上に着いたときよりも感動しました。
~~~~~~
ENDING
~~~~~~
発見された遭難者2名。
あーちゃん
「生きて帰ってきたよ!」
私とKt部長の姿を見たとき、あーちゃんが発した言葉。
そんな言葉が出るくらい心配してたようです。
と、言うのも、あーちゃんとピンキーさんは、
Kt部長が途中で下山を諦めて(登山途中にも諦めたから。)、
山中で助けを求めてるんじゃなかろうかということで、
何時に救助隊呼ぼうか本気で考えていたようです。
まあとにかくこうやって無事に戻れたので、
よしとしましょう。
車の中で、ピンキーさんとあーちゃんの話。
言うなれば、私達は最後の登山客。
先行部隊の二人は、誰ともすれ違わなくて、
あとどれくらいかも知ることが出来ずに
かなり不安だった様です。
さらに、私に「道迷ったかも」と電話した後、
正解ルートだったってのがわかったのに、
そういう時に限って電波が通らないという
不思議現象のため、
ずっと心を痛めていたようです。
いや、まあ私は自分で勝手に思ってただけなので、
いいんですけどKt部長はずっと私を責めてました。
そして極めつけ、私が幻覚を見たこと。
Kt部長
「こいつやー、何も無いところで
『おーい!ピンキー!!』って叫ぶんだいや。」
べに
「いえ、確かに車に見えたんですよ、当時は。」
ピンキーさん
「それはKt部長、一緒にいて不安になりますね。」
あーちゃんはずっと笑ってました。
まあこうやって、再び笑いが戻るのは素敵なことです。
終わってしまえば辛かったけど充実感はかなりあります。
午後から雨が降る、という天気予報も、
私達が合流してからの雨となりました。
ある意味、恵まれている。
というわけで、
本当に肉体的にも精神的にもぼろぼろでしたが、
武尊山を登って降りてきました。
途中車使ってるじゃんとか
そんなツッコミはいりません。
では、長々お読みいただきありがとうございました。
登山ですか? もうしません。
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コメント
いや、登山初心者に4リットル持たせて2000メートル級登らせるとかイジメというか殺人未遂やんこれ
胸糞
投稿: あ | 2016年4月26日 (火) 12時18分
>あ さま
コメントありがとうございます。
そして私をいたわるコメントも併せてありがとうございます。
あの方は「若いんだからそれくらい当然だろ」とか言いそうな
気質の人ですし、他部署とはいえ目上の人ですので
まあ仕方ないかなとは思っておりました。
・・・やっぱり、あの量を担ぐのは
新しい嫌がらせだったようですねw
投稿: べに | 2016年4月27日 (水) 23時40分
なんか、知り合いに連れ出され、初登山時に十キロほどの荷物を担いで六時間歩いた自分を思い出しました。
幻覚幻聴と言うなかなか体験できない事を体験されたようですが、無事でよかったです。
ふ謹慎ですが、楽しく読ませてもらいました!
投稿: いがらし | 2017年2月24日 (金) 00時02分
>いがらしさま
コメントありがとうございます。
何かしら心に響いたのでしたら
こちらとしても嬉しい限りです。
初登山10キロ程の荷物とは、
さぞ大変でしたでしょう。
気持ちはガチでわかります!
お疲れ様でした!
投稿: べに | 2017年2月28日 (火) 21時09分
山中でパーティがばらけるのは良くないです。普通は1番ペースの遅い方に合わせて登るものです。山に慣れてる方が初心者の方を残して先行してしまうのは危険です。読んでて、幻覚の事よりも、そちらにびっくりしました。
何はともあれ、ご無事で良かったです。
パーティのうちの1人が疲れてペースが遅くなり、他の方に気を遣って「先に行ってて」といって、他の方は先に下山し、残った1人はその後下山せず、、、という遭難事例たくさんありますので、どうかお気をつけて。
投稿: ねこ | 2017年4月13日 (木) 23時01分
>ねこさま
ご心配ありがとうございます。
ぼくは登山のことよくわかんないんですけど、
趣味で登り始めた、って感じだったので、
もしかしたらそういう心得はなかったのかもしれません。
今後登山するかはわかりませんが、
頂いたコメントの内容はしっかりと覚えておきます!
投稿: べに | 2017年4月15日 (土) 17時04分
とくに幻覚・幻聴の描写を大変興味深く読ませて頂きました~。本来人間の視覚・聴覚は脳のフィルターを通っているので極限に疲労してたり期待・絶望があるとそちらからの指示が画像・音声に入ってくるだろうと思いますが、その証明は無く、今回の手記は同伴した正常?な状態の部長さんのリアクションが入っているレポートでこのような貴重な資料は他に無いと思います。
投稿: 国際救助隊 | 2018年6月 3日 (日) 00時05分
久しぶりに読んだら面白すぎて
笑いをこらえるのに必死でした。
めちゃくちゃ懐かしいです。
私はあれ以来登山はしていません。
あの山に登ることはもう二度と無いでしょう。
死んでしまいます。
楽しく登れる山に行きましょう(*^-^)/
投稿: ピンキー | 2019年1月20日 (日) 13時46分