ヘイボー君と福島旅行～喜多方ラーメンバーガー

ヘイボー君と福島旅行 ＩＮＤＥＸ

出発　坂下ドライブイン

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坂下ドライブインから、
向かうは道の駅「喜多の郷」。

名前から容易に想像できますとおり、
喜多方ラーメンの聖地でございます。

そこに、

喜多方ラーメンを思い切ってバーガーにしちゃった！

という食べ物があるのです。

思い切ってってより何を血迷っｔ

とはいえ、食べもせずに文句言うなんて
紳士のすることではありません。

ここは一つ食べてみようじゃないですか！

何より、私Ｂ級グルメ大好きですからね！

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おばちゃん
「Ｂじゃない！Ａ級だよ！Ａ級！！」

道の駅「喜多の郷」に観光案内所があるんですが、
その中のおばちゃんが言いました。

喜多方ラーメンバーガーって
Ｂ級グルメがあると聞いてここに来たんですよー！

と言ったら真っ向から否定されました。

しかもこのおばちゃん、

他の店にも喜多方ラーメンバーガーがあるけど、
それは全部ニセモノ！

と、ここ道の駅にある喜多方ラーメンバーガーこそが、
究極にして至高のＡ級グルメと言い張るのです。

ノコノコやってきた何も知らない観光客に、
そこまで強く推し進めるのです。

これはかなり期待できるんじゃないでしょうか！？

早速買いに行きました。
普通の喜多方ラーメンバーガーと、
地鶏を使ったラーメンバーガーがあります。

とりあえず手始めに、
普通の喜多方ラーメンバーガーを購入し、
車に戻りました。

　　

まずね、匂い。

もろにラーメン。

一瞬にして私の車がラーメンの香りに包まれました。

そして開封してみます。

　

パンの部分は麺を揚げたっぽいです。

中のハンバーグやチーズのポジションには
チャーシューやネギと言った、
ラーメンの具材が詰まってました。

言うなれば、そのまんまラーメンです。

さてね、ここまではまあただのイメージですよ。

これはやっぱりグルメですからね。
味が全てを物語るわけです。

観光案内所のおばちゃんだって、
これ食べないで喜多方は語るなとか
言うぐらいですからね、言ってないけど。

とにかくわざわざＡ級とまで
格上げされた喜多方ラーメンバーガー。

早速実食！！

パクッ！

これはＢ級だろ。

私が今までブログをやってて、
初めて3.0というフォントサイズを使いました。

それくらいＢ級です。Ｂ級の味です。

うん、待って。わかる、言いたいことわかる。

福島の勝手にＰＲも含めて今回の旅行もしてる。
ああ、してるさ。

でもね、いくらおばちゃんがＡ級だと称えても、
世の中、この味が好きだ、って人がいたとしても、

どう頑張ってもこれはＢ級の味。

「喜多方ラーメンバーガー　美味しい」
で検索かけたんですけど、
とあるブログでは「味はノーコメント」とか
書かれている始末ですからね。

せめて、パン代わりの麺に
もっとスープの味が染み込んでいたら、
と切実に思いました。

実は先程の坂下ドライブインにて
タレが絶妙に美味しかったので、
ご飯おかわりしてたんですよ、私達。

そんな満腹状態で、
味があんまりしないラーメンバーガー。
色んな意味で限界を感じました。

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さてさて。

ちょっとひどい言い草でしたけど、
一つ異変が起こります。

ラーメンバーガーなんですけど、
真ん中らへんを食べると、
麺がソフトになって、それが中の具と合わさって、
具の味が生きる形になってきたんです。

べに
「・・・真ん中らへん、意外と旨いかも！」

ネギとチャーシューの絶妙な味わいを感じました。

まあ、満腹には勝てず、
後半は流し込むように食べましたけど。

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観光案内所のおばちゃんと話したとき、

べに
「ここらへんに湧き水ないですかね？」

私って湧き水大好きなので
ここでも飲めたら、と思いました。

確かに色々心配すべきこととかあるんですけど、
今日は楽しみに福島に来たんですからね！

おばちゃん
「湧き水はないけど・・・
お酒作ってる場所の地下水なら！」

ということで、「大和川酒造」を教えていただきました。
何気にこの道の駅に来る途中にありました。
うん、通り過ぎてた。

今回福島でどこに行くかは全く決まってなかった。
だからこそ、簡単にそこへ行こう！と決められるんだ。

これがべにとヘイボーの尻軽旅行。
車に乗って、早速喜多方の街に向かいました。

次回はちょっと長め。
喜多方の町を徒歩で散策します。

※9/30 大川戸ではなく大和川でした。訂正！