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2023年8月に作成された記事

2023年8月28日 (月)

【HBO】ハプニングバーでヤッちまったお話~4『本編~エンカウント編』【ハプニング・バー・オンライン】

**************

本エントリーはマルチオープング方式となっております。
検索サイト直で開いた方は、スタート部分から読んでいただけると、
あらすじが通るかもしれません。

**************

 

========

 

本編であるこのエントリー。

 

話は、ハプバーへ行く当日。
午前10時頃。埼玉県西川口駅近くの駐車場。

ホテルからチェックアウトした時から始まります。

 

 

 

 

べに
どーーーーーーーこにしようかなあああ!

 

 

 

 

この日、ハプバーへ行くことは確定していた。

西川口の立ちんぼと風俗は、
思ったような成果を得られなかったからだ。
…おおう、ネタバレやんけ。

 

だけど、どのハプバーへ行くことを非常に悩んでいた。

候補はあった。4つほど。

この悩みは実は前日の夜、
酒を入れている時から続いていて、
当日の今この時間帯になっても悩んでいたのだ。

なんて優柔不断なんだ。

 

車内でスマホ充電しつつ、
候補である4つのハプバーの掲示板で
来店予告を眺めながら、刻一刻と過ぎていく時間。

 

決まらない理由は「決定打がない」ことだった。

 

おそらくだけどいくらお盆時とは言え、
人が集まるのは金土日だと思う。

この日は月曜日だ。
最悪、仕事が始まっている社会人も多いことだろう。

 

ハプバーの入場料は決して高くない。
なのでどうしてもハズレたくない。

そのため、自分が納得できるお店を、
この少ない情報量から導き出す必要がある。

 

とは言え、ただこうやって悩んでいるだけでは
ひたすらに時間とガソリンを消費していくので、
一つの望みに全てを託しお店を決めることにした。

 

べに
ヨシ!ここだ!!ここにしよう!!

 

それは新宿にあるとあるハプニングバー。

女の子の来店予告が「一番多かった」ハプバーでした。

 

 

 

そしてそこは、過去に一度訪れたことのあるハプバー。

あの時の…再来なるか!!??

 

 

~~~~~

 

西川口駅~新宿駅まで電車で30分くらいだろうか?
電車で片道230円という神のような価格設定。
ぼくの地元の最寄り駅から主要駅までと同じ金額じゃないか!

さて、ハプバーの開店時間は大体13時位だそうです。
何か「朝活」言うて、午前中から開くイベントがあるそうですが、
当然そんなの素人初心者のぼくには関係ないこと。

11時半に新宿駅に着いたぼくは、
とりあえず朝ごはんを食べることにしました。

 

5_20230828194801
↑朝ごはん

 

ぼくは新潟県の田舎者ですが、
東京と比べて新潟が良いと思う場所はいくつかあります。

そして新潟と比べて東京が良いと思う場所もいくつかあります。

 

 

その中の1つが、せんべろ酒場があること!!

 

ずるいよーーーーーー!!!

こんな白昼堂々安く酒が
飲めるなんてずるいよーーーーーーーーー!!

本当に羨ましい。
新潟はどんな頑張っても2000円くらいかかる。
詐欺だろこれ。

  

さてまあ、これは本編の話ではないので割愛しますが、
良い感じに酒を入れて、良い感じに時間も過ぎました。

 

行こうじゃないか、今回の最終イベント!!
新宿のハプニングバーへ!!!

 

 

~~~~

 

 

とあるビル。

それは普通に人通りのある路地に建っていた。

 

 

 

とある佇まい。

決して一般の人の目には触れないであろう場所にその入口はある。

 

 

 

会員カードと同じプレートがドアにある。

 

 

インターホンを鳴らす。

 

 

ボーイが出てく…

 

 

 

 

と思ったら、
丁度外で作業中のボーイがぼくに気付いて、

 

ボーイ
いらっしゃいませ、今開けますねー。

 

とフランクに対応してくれた。
ぼくの緊張感返せ。

 

ええとマルチオープニングと語っておきながら、
大変申し訳なくてアレなんですけど、
やっぱ一回目に来たお話を読むと良いかもですね。
リンク置いときますね。

【HBO】ハプニングバーでヤッちまったお話~3『初ログイン編』【ハプニング・バー・オンライン】 

 

で、その一回目のお話はMMO RPGベースに書いたので、
今回もその流れで書いていきます。 

 

入り口を通され、
再びこの『ハプニングバーオンライン』の世界に
舞い戻ることになりました。

 

前回は、本当に初心者で立ち回りもわからず、
ボス戦攻略できるかと思いきや、
スキル不足のため泣く泣く撤退しました。

 

今回は、ぼくはどう立ち回るべきか。

まだまだ初心者とは言え、

今回のぼくには前回の教訓がある。

 

そして、スキルのなさは相変わらずですが、

それを補うためのアイテムを2つ用意した!!

 

 

 

その一つがこれよ!!!

 

 

 

 

↓これ

3_20230828190901

 

やっちまってるわ!!!

 

 

今思えば、こそですが、
当時はこれでイケるとか思っているのが救えない。

そんな装備で大丈夫か?

 

もう一つはまた後ほど。

 

とりあえずログインしました。
そしてハプバーオンライン、
『HBO』のフィールドを見てみると、

 

 

 

べに
「男祭りやんけえええええええええええええええ!!!!!」

 

 

読んで字の如く。
見渡す限り男性しかいなかった。

フィールドは決して広くはないが、
数十人は余裕で楽しめる空間だ。

ただ、ざっと見た感じ、
すでに20人くらい中にいて、
それでいて9割が男性だった。

その時女性の姿は2~3人だったかな?

 

 

いやまあ仕方ないですし、
掲示板の女性の来店予告を信じるのであれば、
これから人数が増えることでしょう。

一先ず荷物をロッカーに入れました。

 

ぼくはすでに2回目のログインなので、
ボーイによるチュートリアルはなしです。

しかしまだまだ初心者(気分)なので、
堂々と真ん中を陣取るわけには行かず、
カウンターが一席空いていたので、

 

隣の男性に

べに
ここ開いてます?

 

隣の男性
ああ、良いと思いますよ!どうぞ!

 

こんなやり取りをして、椅子に座りました。

奇しくも、一回目に来て
リンさんと語り合った席と同じ場所。

果たして今回はどんなドラマが待ち受けているのだろうか?

 

とりあえずウィスキーの水割りを頼み、
カウンターから店内の様子を見渡します。

言うてやはり男性ばかり。
女性は若くて可愛い人ですが、
男性と楽しく飲んでいます。

 

個人的に楽しく飲んでいそうなので、
割って入るのはどうかと思うので、
とりあえずお酒を楽しむことにしました。

 

隣の男性
今来たんですか?

 

よく考えたらそりゃそうだろ、
とツッコミを入れたい気持ちですが、
折角話しかけてくれたのを無下にはできません。

 

べに
はい、たった今。

 

隣の男性
ぼくもつい5~10分前に来たばっかりなんですよ!

  

べに
あら、そうなんですか!

 

何と言う奇遇!
こうして来たばっかりの男性客とお話し出来るとは!

 

 

…でもぼくは知っていた。

 

ぼくはこのハプバーにログインする前、
ハプバー入口が見えるところで座っていたのだ。

 

そう、少し警戒していた。
掲示板の書き込みは女の子の来店予約が多数あったけど、
本当に女の子は来ているのだろうか?

そんな不安があったので、
しばらく誰か入って行かないか様子を見ていたのだ。

 

そんな中、彼がお店の前で姿が消えたのを目撃していた。

で、どうしてその彼が消えてから
5分10分でぼくがお店に入ったかと言うと
ハプバーのシステムのお話になるのですが、

 

昼の部 13時〜19時 8000円
夜の部 19時〜朝5時 16000円

という料金が発生する。

ちな一般的なアルコール、ソフトドリンクは飲み放題。

まあここら辺はまたこちらのオープニングをご確認ください。
【システムのお話】

 

ぼくが朝ご飯()食べてハプバー前に来たのは14時過ぎ。
考えてみれば、この時点で猶予が1時間削られていた。

30分ほど、入口の様子を伺っていたのだけど、

 

べに
これ、もしかして入るの遅くなれば
 遅くなるほどチャンスが減るのでは?

 

ぼくはまだまだHBO初心者なので、
少しでも様子を伺う時間をとって、
チャンスを掴むタイミングを測らなければならない。

だとしたら、
ここでただ眺めているだけだとロスではないか!

そう思ったのて突入しました。 

 

…と、長すぎましたが、
こんな経緯でぼくは彼が入って行くのを
知っていたわけです。

 

さて、まあ男祭りであるフィールドですが、
これから女の子が来るだろうなと言うことを見越して、
とりあえずカウンターでその彼と少しお話をしました。

便宜上、彼をSMT君と呼びます。

  

 

SMTくん
初めてですか?

 

彼から話しかけて来ました。
明らかに彼はぼくより若いです。若さは武器だと思います。
ライバル?と思っての実情探りなのか、
本当に彼は友好的に話しかけてきたのか。

わかりませんが、話しかけてくれたんですから、
ぼくも快く応答しなくてはいけません。
こんなファンシーな猫のTシャツ装備してるのにな。

 

ハプバーっていうのは本当に大人の隠れ家というか、
秘密厳守の場所なので、
SMTくんの容姿や個人情報が特定出来るような内容は
ぼくも控えるべきなのですが、
まあ軽く書きますと、見た目は陰キャです。

いえ、ぼくも人のことは言えないのですが、
正直あんまりハプバーに来るようなタイプではないです。

 

彼の「初めてですか?」に対して、

 

べに
ええ、そうなんです!

 アルティメット嘘なんですけど、
2回目であることを伏せた方が良いと思ったので、
初心者のフリをして彼に話を合わせました。

 

べに
そちらも初めてなんですか?

 

とりあえず会話を繋ぐために
ぼくも同じ質問をしてみました。

 

SMTくん
ぼくは2回目ですね。

 

べに
ええ!?プロじゃないですか!
 じゃあもう、何回かヤッたりしたんです?

  

何がプロだよ、その理屈で行くと
ぼくもプロのトロフィー獲得してることになるだろ。

 

でもまあ、こんな風に志は一緒の人と、
楽しく飲むのも悪くない。

これもハプングバーオンライン、
HBOの楽しみ方の一つだそうです。

 

彼は少しはにかむと、
アルコールに口を付けてから語った。

 

SMTくん
いえ全然なんですよ。

 

べに
…では、今日こそは?

 

SMTくん
そうですね、今日こそは素敵な出会いを見つけたいです!

 

何と彼の誠実なことか!

こういう人こそ個人的に色々と上手く行ってほしいのですが、
後で衝撃的な事実を聞かされることになりますが、
まあそれはここでは書けません。

 

さらに彼が言うのですが、

 

SMTくん
実はこのあと友達とご飯食べに行く予定なんですよ。

 

べに
え、何やってんすか。

 

おうおう、友達とご飯前にバンバンってか、
なかなか行動力ある御仁ですね。

 

色々と正直に話してくれた彼には申し訳ないのですが、

ぼくも2回目であり、
今日こそはと思うてこの場にやって来ました!

それは言いませんでしたが、まあやっぱり、
男がハプバーにログインする理由なんて
一つしかないよね。 

 

ただ、この男祭りの現状を目の当たりにし、
OK、\(^o^)/オワタ」というスタンプを
連打するしかありませんでした。

 

まあ折角8000円払ったので、
とりあえず時間一杯までいることにしました。

 

 

~~~~~~

 

 

しばらくして、カウンターから席を立ち、
ぼくは全容が見えるラウンジ席に移動した。

  

女の子は確かに3人くらいいますが、
みんなイケメンと楽しそうに話していた。

でもそれは別に良いと思う。

ぼくよりも若いイケメンと楽しくお酒を飲めているのなら、
それはそれでここでの楽しみ方の一つだと思う。

ここは風俗ではないので、
女の子は男性客を喜ばせる必要はない。
女の子は神様なのだ。女神!

 

ぼくがラウンジに移動した理由の中に、
どんな人が来るのか一目見るためです。

カウンターは入り口に対して背を向けているので、
新しい人が入ってきても、姿が見えない。

女性であればどんなお顔なのか、
とかを見るためにラウンジに移動しました。

幸か不幸か、ぼくの目論見は当たりで、
どんどんどんどん、オーパイパイが入場してくるのだ。

若くて可愛い子が入ってくる!

まあ初心者のぼくが相手になれるかは別としても、
この様に全然若い女の子が入ってくるという
様相を見ることが出来て、ある意味正解だった。

  

ただ、ラウンジ席に移動してから、
なるほど、色々と面白い内容がわかってきました。

ですがあまりにここであったことを詳細に書くと、
特定情報に繋がってしまうのは万が一にも避けたいので、
とりあえず思ったことをサラッと
書くだけにとどめておこうと思います。

 

~HBO外伝 1 ~

一人、とてもハプバーで精力的な青年を見かけました。
少なくとも、ぼくが滞在中に3人の女性とプレイルームに行っています。

端から話を聞いていたのですが、
ハプバーに通った回数もそこでバンバン数もかなりの回数でした。

ただ、それをするだけのトーク力というか、
アプローチ術は本当に素直に感心できるものであり、
他の男性と複数人プレイや女性の性的趣向の話も
上手に聞き出し自分をセールスしていました。

こういう人がハプバーを楽しめるんだなーと思って、
高レベルの存在を改めて実感した次第です。

ソシャゲやネトゲで、
ぼくはその世界に降り立った初心者冒険者なのに、
隣にいきなり爆炎神龍セット装備した廃課金者を見た気分でした。

 

かくいうぼくは、冒頭にクールポコネタで自虐した
例のファンシー猫Tシャツで話しかけられ待ちという
アルティメット情けない状態。

 

違う、そう、違う、ぼくは間違っている。

あの青年を見習うんだ。
誰が話しかけられ待ちのおっさんに話しかけると言うのだ!?

ましてや男祭りのこの状況、
女の子は周りの男どもが狙っているだろう!

ここは…戦場だぞ!!

 

そんな感じで、感心しながら聞いてました。

 

~HBO外伝 2 ~

ぼくはラウンジ席で一人、店内の様子を伺っているので、
周りでお話ししている人のトーク内容が聞こえてくるのですが、
なるほど、やはり大人の隠れ家ということで子持ちや恋人持ちの人がかなりいた。

旦那が〜とか子供が〜とか、そんな話がよく聞こえてきた。

ここハプバーは色んな趣向の人が楽しむ場所だ。
ただ男が寄ってきた女性とバンバンして性欲を満たす場所ではない。
複数人プレイや、少しアブノーマルなプレイを楽しめる場所でもあるのだ。

なので誰も責めてはイケないし、責めることも許されない。
誰もが色々な想いを胸にログインしているのだ。

そういう場所なんだなー、と深く思いました。

 

 

 

~HBO外伝 3 ~

女性
「やっぱり、男性は『硬さ!』」

女性
「中イキなんて指一本で出来る!」

べに
(ジョン、頼むぞ…)

 

 

☆☆☆☆☆☆☆

 

 

車で帰ります。

昼の部時間が終わったら出る予定なので、
時間を見て飲み物をアルコールからウーロン茶へ変更しました。

 

ふと見ると、SMTくんは最初のカウンターで、
別の単独で来た男性客と楽しく話しておりました。

個人的に、男性客と話していると
機会を逸するのではないかと思うので、
彼は敵兵に背中を見せている状態なのでは?と思いました。

 

  

さて。

ここからは、漸くぼくが主人公のお話しです。

 

お話はここから動き出す!!

 

トイレは一箇所しかなく、
みんなアルコールを飲んでいるので、
トイレはそこそこ行列ができる。

ぼくもさっきまでアルコール飲んでたので、
トイレに並んでいたら、

  

全身色黒で、
「男は黙って全裸にタオル!!」
している御仁がいらっしゃった。

お年はなかなか上なお方だと思いましたが、
ぼくはその御仁を見た瞬間、

 

べに
キングや!このお方はキングや!!

と、震えが止まりませんでした。
レイドボスかと思った。

 

お顔はかなり強面の人で、
この若い紳士が集まるハプバーにおいて、
全裸にタオルという最強装備。

スタッフからも何も言われてないので、
間違いなくここの主(ヌシ)ではないかと思いました。

 

時間は17時を回った頃だろうか?

14時半頃に来店したぼくは、
2
時間半の間、何もなくただ店内の様子を
眺めているに終わっていた。

 

その間、
何人かの男性は女性をプレイルームに誘い、
そして数分後には出てきていた。

 

複数人プレイをしていた人もいて、
正しく勝ち組負け組の構図が
そこに表現されていた。

 

少し前に書いたように、昼の部と夜の部に分かれている。

どういう過程になるかわからないが
おそらく
19時を境に夜の部となり、
追加料金が発生するのだろう。

  

残り時間も少なくなっており、
今回もこのまま帰ってしまうのかな?

と言うかもう帰ろうかな?
などと思うようになりました。

 

 

でも少し考えて欲しい。

 

 

言うてぼくも2回目なのだ。
2回目も何もなく帰って良いのだろうか?

 

もちろんいい訳ないのだが、
ただ闇雲に入場料払っただけなんて切なすぎはしませんか?

ぼくは8000円払って水割り飲みに来ただけなのか?

ぼくは8000円払って、SMTくんと謎の会話をしただけなのか?

 

どうせなら、少なくとも、
「ブログのネタになるような情報を持って帰らなくては!」
そう思うようになりました。

なんかもうハプバーだからとかじゃなくて、
エンターテイナーとして動かなきゃと思うようになりました。
おお、HBO内のぼくの職業はエンターテイナーだったのか。

  

~~~~~

 

さて、ずっとラウンジに座っているぼくですが、

ぼくの隣は空いていて、
そこはプレイルームの近くになっております。

 

すると、ぼくの隣に先ほどの
男は黙って全裸にタオルこと、
キング様と、妖艶な女性が座りました。

 

 

べに「・・・・・・・・。

 

ぼくは思いました。

 

一体このキングは何者なんだ?
なぜそんな装備なのか?
なぜ運営(ボーイ)はノーマークなのか?

色んな思惑が交錯し、
せめてこの人の情報を知ってから帰ろう、
そう思いました。

 

 

そしてぼくは行動に移します!!

 

 

べに
あのう…、お話中すみません。

  

キング
はい?

 

グラサンかけてるし、
色黒だし、
強面だし、
ましてやアングラな店だし、
間違いなく裏社会のお方ではと思いましたが、

意外や話しかけると
とても柔らかく返事をしてくださりました。

 

べに
どうしても聞いておきたかったのですが…。 

  

色々質問があった。

数ある質問の中で、一番最初に口から出た言葉が、

 

 

べに
なぜそんな格好なんですか?

 

 

男は黙って全裸にタオル

 

こんな装備は絶対この場にふさわしくない。
リゾート地じゃあるまいし…。

まさしく「出禁になっちゃうよ~」なのですが、

すると彼は言う

 

キング
この方が色々と楽なのよ!

 

 べに
え?

 

この理由はこの後わかった。
ただ、この瞬間はただただ「?」だった。

 

ぼくが勇気を振り絞って話しかけたのを皮切りに、
キングと少しお話が出来ました。

キングはやはりある意味主(ヌシ)的な存在で、
この装備であることも許容されているのだそうだ。(キング談)

ただ、見た目で全てを決めてはイケなくて、
実際話をしてみても、とても丁寧に話をしてくださる。

 

そう、このお方もまた紳士であった。
HBO内の職業はジェントルメンだな。

何てことだ、
ぼくが一番最初に目指さなきゃならない職業じゃないか。

  

キングは隣に座っている
とても妖艶な女性とこのあとバンバンをするそうだ。

現在プレイルームは埋まっており、
空き待ちでぼくの隣に座ったのだそうだ。

 

キングはシャワーを浴びるため席を立ったので、
ぼくはその妖艶女性と少しお話をした。

年齢までは聞かなかったが、
歳はぼくより少し若いくらいだろうか?
装備がとてもエロく、大人の雰囲気漂う女性だった。

 

話の中で、ぼくがハプバー初心者なことをお話ししたら、

 

 

妖艶女性
容姿は全然悪くないので、
 大丈夫だと思いますよ!

 

 

 

ぼくに電流が走る。

 

 

 

この一言。

 

この一言でぼくの人生が動いたのであった。

 

 

~~~~~~

 

 

妖艶女性がそう言ってくださった
直後、
キングが戻ってきた。

キングは妖艶女性とプレイルームへ行ったが、

ぼくはそこで一つの決心をすることができた。

 

 

いや、まだわからんよ?

だって、結局は言葉の裏を読まないといけないじゃないですか。

 

いくら容姿は良い、と言ってもらっても、

容姿は全然悪くないので、(私以外の女性なら)大丈夫だ思いますよ!(多分)

ということかも知れないじゃないですか。

 

ですが、いくら何でも初対面の人に
そんな裏がクリティカルヒットな言葉を言うだろうか?

いくらこんなTシャツを着てても、
そんな毛嫌いするような発言をする人がいるだろうか?

 

このハプバーに来て、ハプれないにしても、
少なくともプレイルームは覗いてみたいな、
と考えていたぼくは、

 

べに
そうだ、妖艶女性にプレイルームを
 覗くだけと言うのをお願いしてみよう!

 

と言うハイパー消極的な理由を付けて、
提案してみようと思いました。

 

おいおい、いくら前回うまく行かなかったからって、
ドチャクソ悲観的な行動してるじゃないか。 

  

 

〜〜〜〜~~~~

 

 

先ほども書きましたが、
ぼくにはタイムリミットがあります。

もしキングのバンバンが長時間プレイで、
夜の部に突入しようものならぼくの作戦は破綻してしまうのですが、
そんな心配も他所に20分ほどしたら
キングと妖艶女性が出てきました。

  

二人はそのままシャワーを浴びに行きましたが、
ぼくの心臓はバクバクでした。

この作戦を遂行しないと帰れない!
めっちゃ緊張する!!

 

やがてシャワーから出てきた二人。

キングはカウンター奥のボックス席に酒を飲みに戻り、
妖艶女性はシャワー室前のウォッシュスペースで
髪を整えてました。

 

 

 

今しかない!!!

  

 

 

ぼくは勇気を振り絞った!

前回、この勇気があればもしかしたらリンさんとも
バンバン出来てたかもしれない。

でももうそれはそれだ!!

 

そして、今回は少し勝算があった。

うん、こんなエロい妖艶女性がぼくを相手にしないまでも、
「容姿がいい」と言ってくださったからには、
少なからずぼくに好印象を持ってくれたに違いない。

 

その上で、
バンバンまではしないまでも、
一緒にルームを覗くくらいは
お願いしてもいいんじゃないか!

流石にそれくらいなら無碍にされないだろう、
そう思っての行動でした。

何が勝算だよ、めちゃくちゃ悲しい理由付けじゃないか。

 

 

そしてぼくは妖艶女性に声をかける。

 

べに
お姉さん!!

 

妖艶女性

妖艶女性は口にヘアゴムを咥えており、
髪を縛ろうとしていた時でした。

何やってもエロい女性っているんだな。
改めて見るとマジエロい、さすが妖艶女性。

 

べに
あの、ぼくそろそろ帰ろうと思ってたんですが、
 最後にどうしてもプレイルーム覗いておきたくて…。

 

 

妖艶女性
はい。

口からヘアゴムを取ると
髪を縛りながら返事をする妖艶女性。

 

べに
何もしないんで、
 良かったら一緒にプレイルームを
 覗いてみたいんですけどいいですか?

 

 

そう、これでいい。これでいいんだ。

  

 

キングとのプレイの後だから、
ぼくなんかがきっと太刀打ち出来ないような
アクロバットプレイを堪能した後だろう。

テナサイトブラストとか、ブルズアイシュートとか、
そんなSPスキルてんこ盛りだったんだろう。

その後でぼくがどう出しゃばったとしても、
彼女の良いプレイの思い出を上書きしてしまう。

 

だからこそ、
一緒にプレイルームを覗くだけでいい、
それでいいんだ。

 

ぼくの選択は間違っていない、
これでぼくも妖艶女性も、
良い思い出を残してハッピーエンド、ちゃんちゃん🎵
で終われるじゃないか。

そう…これでいいんだ…。

 

 

 

 

  

 

そう思ってたらアンタ、

 

 

  

 

 

 

 

妖艶女性
え〜?誘うならちゃんと誘って欲しいな!

 

 

 

  

 

 

 

べに
!?

 

 

 

 

 

ど、どどどどどdどう言うことなのスティーブ!
落ち着くんだジェーン!!

 

これは…これはお誘いokということ?

?????????????????????

 

いや!!小学生でもわかる。てかわかれ!!
これはお誘いおkということだ!!

 

そして、そう言われたのであれば、
次にぼくがいう言葉はきまってるよな!

もう前回のリンさんの悲劇を繰り返してはならん!!

 

この間0.4秒の思考時間。

ただしCPU稼働率は100%だ。

 

 

 

そしてぼくは言う!

  

 

 

べに
良かったらぼくとプレイルーム行きませんか?

 

  

 

妖艶女性
うん!一杯気持ち良くしてね!

 

 

何なんですかこのエロの化身は。

エロい女性って、この世に存在したんですね。

 

  

 

べに
ぼく、めっちゃ吸いますよ!
 ↑何言ってんだこいつ。

 

 

さあ、そんなわけでですね。

 

次回!!ハプニングバーオンライン ぼくの初戦闘です!!!

 

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【HBO】ハプニングバーでヤッちまったお話~3『初ログイン編』【ハプニング・バー・オンライン】

 

フォロワーさんに、「東京変態ガイド」さんがいらっしゃいます。

 

ぼくなんかよりも、
精力的にエロスポットや風俗関係?に突撃しており、
成果を残しているとても尊敬すべきサイト様です。

ぼくが次回遠征時、
どこ調査しようかと思ってネタ探ししてたときに、
かなりの確率で
東京変態ガイドさんのサイトがヒットするので、
ぼく自身も大変お世話になっております。

 

そんな東京変態ガイド様の
エントリーをいくつか見ていると、
ハプニングバーの文字が散見されます。

 

『ハプニングバー』に関しては、
マルチオープニング方式で語ったとおりです。

簡単に言うと、オシャレバーなんですけど、
紳士淑女がそこでお酒片手に、
何かゲージ貯めてMAXになったら
バンバンするようなイメージが沸くじゃないですか。(暴論)

 

 

でも、想像出来たから何だと言うんです?

 

 

私は、本当にそのハプバーのシステムを
説明できるのでしょうか?答えはNOだ!

 

『百聞は一見に如かず』という言葉は
昔から語り継がれております。

 

実際に体験しないと、
雰囲気とかお話出来ないじゃないですか!

 

なんでぼくがハプニングバーに行く気になったか、
今となっては、ガチでなんでか忘れました。

多分、ジーロックさんだったかに
焚き付けられた気がした。

 

まあ、確かにね、
ぼくがまだ行ってない世界がそこにあるなら、
ぼくはそこへ行ってレポートをした方が
良いような良くないような、
何か勝手にそう思いました。

 

まあ、アングラ?とは言え、
きっと法に守られた世界ですよ。

足を踏み入れたらボス倒すまで
抜け出せられない世界ではないですよ。

あ、ネタ漫画の設定でよくある、
「セックスしないと出られない部屋」みたいな、
マジでそんなだといいな。うん、良いな、それ!

 

で、行こうとは考えたのですが、
それに伴いやはりいくつか懸念点が存在します。

・どの店に行けばいいのか?

・どうアプローチしたらいいのか?

・何か注意点はあるのか?

・初心者はまずどう立ち回ったら良いか?

など等etc…。

考えたらキリがありません。

風俗なんてのはもう慣れたもんですよ。
お店に行って、お金払うだけ!
あとはマリオのボーナスステージみたいに、
身を任せて終わりよ。

 

でもハプニングバーは違う、
お金払ったら、バトルフィールドに放り出されて、
あとは自力で生き抜かなければならないのだ!

 

慣れないどころは、お初のぼくはマジで
どうしたらいいかわかりませんでした。

 

しかしですね、

 

 

救いの神はそこにいた。

 

 

 

東京変態ガイド様
何でも聞いてください!

 

神の発言。

もうね、仮にハプバーの世界がMMO RPGだとしたらね、
いくら攻略サイト見たって、初心者には「?」なわけですよ。

 

ただ、そこへ経験者の生の声、
わからないことを直接聞ける上、

まずはこうすべき、
というマル得な情報も
頂戴できちゃうわけ!!

初心者にとって、こんなありがたいお話はないですよ。 

そんなわけで、神がその様におっしゃりはるので、
お言葉に甘えさせていただきました。

 

神は、

オススメのお店から界隈の情報まで、
本当に色んなことを教えてくださり、
感謝しかございません。

それを元にぼくも事前情報や
ようやく単語やシステムに慣れてきたので、
他の文献やサイトで調べて、

 

あとは行くだけ!

という状態になりました。


 

~~~~~~ 

 

 

それが昨年6月、

そう2022年の出来事でした。

 

当時はやはり新型コロナウィルスの影響で

わーいハプバーや!ハプるやで~ヽ(*゚∇゚*)ノ♪

みたいに、脳がコロナどころか新しい状態異常に
なったんちゃうんかという思考で気軽に
県外旅行に行くなんてそれは恐れ多いことでした。

まあその半年後、大阪のショーパブ行ってるけどな。

 

ただですね、

それから時を経て2023年の5月!

新型コロナが5類に移行ということで、
もう大手を振って東京へ行けるじゃないですか!!

そう、会社側からももう制限が撤廃されました。

 

ならば行こう、
ここからがぼくのハプバーデビューだ!!

 

2023年5月の東京遠征の目的は、
・トー横散策
・大久保公園散歩
・ハプニングバー突撃
・崎陽軒のシウマイ弁当食す

というとてもファンタスティックなものです。

まあ、これといって収穫がなかったので、
特にブログにもしませんでした。

 

ですが、先にも語りましたが、
実は初ハプニングバーはこの時だったんです。

では、その初ハプバーのお話本編を
以下に書いていきます。

 

~~~~~

 

東京都新宿区
ここにオススメのハプニングバーがあるという。

 

東京変態ガイド神からは、
2箇所、ハプバーの候補を教えていただいた。

さらに言うと、
マルチオープニングの片方ですら語りませんでしたが、

ハプニングバーには、
「大箱」「小箱」というカテゴリーがあるらしい。

 

実はこの5月の遠征では、
その両方に行ってきました。

その新宿区のハプニングバーは「大箱」の
カテゴリーだそうです。

今回のメインは「大箱」なので、
「小箱」のお話は次回また行って、
お話を作る機運が高まったときに、
公開したいと思います。

 

さてそのハプニングバー。 

東京都新宿区自体、
トー横はあるし、
大久保公園も歩いて行けるしで、
個人的に神立地です。

以前書いたブログにも、
立ちんぼロードについて書きましたが
そこも歩いて行ける距離だしね。

 

そんな懐かしさを思いつつ、
そのオススメのお店を調べたら
ちゃんとGoogle Mapにあったので、
迷うことなくお店まで来れた。

ただ、

 

このまま入るかどうかは本当に迷っていた。


 

景気付けに3杯ほど
アルコールをブチ込んできた。

たまに書きますが、旅行先の繁華街で、
片っ端から営業中の外国人スナックの入口を開けては、
値段交渉してたくらいの勢いは付いている。(酩酊)

 

 
目標はもちろんバンバンすること!!


なのだけど、
初心者のぼくに何が出来るかわからない。

神もさすがにそこまでは教えられない、
というか、
手持ちの装備やスキルも分からずに、
どうしたらいい?という質問は
流石に回答者を困惑させるだろう。


いくら攻略サイトを見たとしても、
初めてプレイするゲームでは、
初心者はいつだって狩られる側だ。

 

そして、ハプバー初心者のぼくは、
もちろん狩られる側が確定している。


ただし、一度狩られないと、
その後の立ち回りを覚えることが出来ない!

 

そう、ぼくがやってるゲームで、
後からプレイした人とマルチするときは、
「まずはやってみる」をモットーにしている。


やればわかるからだ。

いくら説明したって、
体験しないと実感がわかない。

百聞は一見にしかず、

ここでもその言葉がしっくりくる。

そう考えたらもう、
行くしかないじゃないか。


 

覚悟を決めたぼくは、その入口まで歩みを進めた。

 

 

ガチャッ

 


ドアが閉まる音がした。
丁度、人が入っていったのだ。

その人が男性なのか女性なのかはわからない。
ただ、ぼくもこの後
この扉を開けて中に入らなければならない。

 

全く想像が付かないけど、
とりあえず入らないことには始まらない。

ぼくがこうして入り口でまごまごしている間に、
また別のプレイヤーが入場してきたら、
ぼくは非常に気まずくなってしまう!

 

そうだ!!

そうならないためにも、さっさと入ってしまおう!

入り口でうだうだやってるから悪いんだ。
さっさと入ってしまおう。 

 

そう思ってドアノブに手をかけたら、

 

 

ガツッ!!

 

 
鍵が閉まっていた。

 

どう言うことなのスティーブ!
何だよ、このクエスト、
まず鍵が必要なのかよ!どこで手に入れるんだよ!!


と、焦るぼくなのですが、
インターホンから声が聞こえました。

 

おそらくボーイ
「今別のお客様の対応中のため、
 もう少々お待ち下さい。」

 

べに
は、はい…。

どうやらついさっき入っていった
別のプレイヤーがストーリー進行中のようだ。

めちゃくちゃ気まずいけど仕方ない。
待とうではないか。

その間、他のプレイヤーが来ませんように!


そう思うのも束の間、鍵が開き、扉も開いた。

 

さあ!!いよいよ、ぼくの

『ハプニングバーオンライン』

プレイスタートだ!!

 

~~~~~~

 

中に通された。

本当に入り口。THE☆玄関。

扉は閉められ施錠。その先にはまた扉があり、
おそらくこれも鍵が掛かっているだろう。

そういうシステムなのだ。
ぼくが思っている以上に、
プライバシーと言うか、
会員のことを大事にしているのだろう。

 

そしてぼくの受付が始まる。

ボーイ
会員証お持ちですか?

べに
あ、初めてなんです。

ボーイ
わかりました、では会員証をお作りしますので…


てな感じで、手続きがスタート。
このハプバーオンラインでは、
まず入り口でアカウント登録を行った。

その際に一枚の紙を書くのだけど、
そこには「BARネーム」という項目もあった。

 

そこへ「べに」とか「ぱんむたん」とか書くと、
キャラクリ失敗と言うか、この世界において
とんでもなく不利益を被ると瞬時に判断した。

多分そう言うノリで決めるような名前ではないな。
無難に本名を捩った名前にした。無難過ぎて変えたい。

 

全て記入が終わり提出すると、
入会金と入場料の徴収があった。

この日は運良く入場料が半額の日であった。

入会金1000円と、
入場料半額の8000円くらいを納税した。

 

このキャラクターでゲームを開始します、
よろしいですか?

で、『はい』をクリックしたかの如く、


諸注意を受けて、第二の閉ざされた扉が開いた。

 

 

ハプバーオンラインにログインだ!!!
 
 


~~~~

 


とは言え、最初はチュートリアルだ。

 

開いた扉の先は小洒落たBARだった。

 

パーツパーツを見ると微妙な老朽感はあるけど、
俯瞰で見れば割りと高級感は感じられるのではなかろうか?

先客である他プレイヤーは男性10人、
女性3人くらいだっただろうか。
やはりどのゲームも人口比率は男性が多い。

それぞれ、カウンターで何か飲んでいたり、
タバコ吸いながら談笑している様子が伺えた。

正直、これだけ見れば普通のバーだ。
ハプニングバーだなんて誰も思わないけど、
そういうものなのだろうか?

 

ボーイに着いて行って色々と説明を受ける。

ロッカールームで荷物を全部預けること、
スマホは持ち出し禁止。
シャワールームやトイレの位置、
万が一女の子とバンバンすることに
なった時のためのプレイルームの場所等。

そして最後に、
カウンターでアルコールの提供を
受けられることを説明してもらいました。

 

エロゲーだったらそこそこの女性と
バンバンするまでがチュートリアルでしょうけど、

残念ながら世の中そんな甘くないので、
これにてチュートリアル終了。

 

とりあえず、屈強な他プレイヤーが闊歩する
フィールドに投げ出されたので、
ぼくはカウンターの端っこで、
ウィスキーの水割りを飲みながら辺りの様子を伺いました。


正直、もうちょっと静かでしっとりしたところ、
かと思ったんですが、普通に男性同士も談笑しています。
知人同士なのか、ここで仲良くなったのか。

会話の内容まではわかりませんでしたが、
女性も普通に談笑に混じっています。

 

男性は多種多様な民族がいましたが、
女性は若くて可愛かった気がします。
1人、なかなかぽっちゃりしている女性がいました。

 

なかなかぽっちゃりしている女性。

これが本当にゲームならば、
多分最初の狩りやすい相手になるのでしょうけど、
この世界では全ての女性が尊重されるべき対象であり、
また寵愛を受けるべき存在なのです。

そして、ぼく視点で語れこそ、
そんな失礼な言い回しになりますが、
普通に、女性側だって、
イケメンとバンバンしたいに決まってます。

うん、最初からぼくに選択肢という概念はない、
何をするにしても自分のスキルで切り開くしかないな。

 

事前調査の中では、
やはり常連という高ランクプレイヤーな
位置付けの人が何人かおり、
そして常連は女性を囲うので、

ぼくみたいな新規プレイヤーは
色々と様子を見ながらHIT&AWAYを
していかないといけないのだと思う。

言うて、ぼくにはトークスキルとか
武器はありませんので、
本当に様子見しかできない状態でした。

 

お前、ゲームで仲間にした
モンスターのコマンドが、

「様子を見る」しかなかったらどうする?
速攻で合成の材料にするよな?

 

 

べに
何なんだろう、この時間。

 

ぼくはオンラインゲームをいくつかプレイしてきた。

パーティを組んで、高難易度ダンジョンに
チャレンジしてたときは本当に楽しかったが、

ログインして仲間がいなかった時、
そしてソロで稼ぐとかも一通り済んだ後の、
この何もせず、仲間がログインするまで待つ時間。

今思うとこれは無駄以外何でもないと思える。

その再来が、今ここで再び感じていた。


先程書きましたが、
男性客10名ほどいる中で、女性客3名ほど。

そのそれぞれが色んな男性客に
囲われてお酒片手に談笑しているのだ。

 

ぼくが割って入ったところで、
トークスキルがないので、

「初めまして!さようなら!」

で会話終了なことは確実だ。


そう、この状況、
ログインした状態で詰んでいるのだ。


例えば、
あるかどうかわかりませんが、
女の子の方が多かったら、

ワンチャンぼくにもお声が
かかるかどうか、みたいな状況ですが、

ぼくみたいな初心者が
PVPで他プレイヤーから女の子を奪うとか、
バグでも起きない限り不可能だろう。


 

なので、もうアカンな、
とりあえず雰囲気掴めたから帰ろうかな?

ぼくがこの世界にログインしたのは21時くらいだ。
1時間半ほど、この世界の虚空を眺めていた。

 

言うて、ここから何が起きるかわからないが、
例えば普通にオンラインゲームしてても、
ボーッとしてるだけでは何も起きない。

なのでログアウト、つまりは帰ろうかな、
と考え始めていました。

 

 

が、バグは起きた。

 

 

カウンターの端っこで飲んでた
ぼくの隣は2席空いていて、
その2席にカップルが座ったのだ。

当然カップルなので、
ぼくは最初からお呼びではなかったのだけど、
とりあえずそのカップルの話に耳を傾けることにした。

本当に他愛もない話をしていて、

 

べに
(ここからどうやってバンバンに発展していくのだろうか?)

と考えていたら、
女性の方からとんでもないワードが聞こえてきた。

 

女性
「私、女性用風俗利用していて…。」

 

 


なん、

 

 

 

 

 

何と言うことだ!!!

 

 

 

 

これはアカン!アカンぞ!!!

ぼくは1つの使命感に襲われた。
そう、これが俗に言う「緊急ミッション」だ!
まさか初心者のぼくにこれが訪れるなんて!!

これはもうバンバンしなくていい、
何とかこの女性とコンタクトを取り、
女性用風俗について詳細を聞き出したい!!

 

そう思うと、さっきまでの
ログアウトしようかなという考えは一掃され、
如何にしてこの女性に話しかけようか、
本気で考えるようになりました。頑張れ、ぼく!

 

しばらくそのカップルは話を続けていましたが、
男性の方が急に席を立ちました。

トイレなのかどうかわかりません。
ただ、トイレにしても男性はしばらく戻って来ませんでした。


そう、こんなに他の男性客がいるのに、
今ぼくの隣の女性客がフリーだ!!

こんな初心者のぼくの
隣に女性がいるのは
これはもうバグだろ!
バグ利用するしかない!!

そして、ミッションを達成するのは今しかない!!


そんなわけで、ぼくは声をかけてみました。

 


べに
あのーすみません。

 

女性客
はい?


女性客はワイルドな感じで、
アリスギアのリンちゃんを大人っぽくした感じ。美人系。

4_20230828190901

この子を大人っぽくした感じ。

 

しかし、ミッション遂行を優先したあまり、
話しかけたこの後の第一声が酷くて、


べに
お話ちょっと耳に入ったんですが…
 『女性用風俗』について詳しく聞いていいですか?

 


わかんない、きっともっと他にアプローチの仕方はあったんだと思う。
でもね、先程も言ったように、ぼくにはスキルがなかった。

トークスキルはもちろん、
こんな百戦錬磨が集う戦場でカップルで来られるくらいなので、

この女性、きっと男性からはバンバンの時、
こう「夢幻五月雨」とか「武神荒御魂」みたいな
SPスキルとかされ慣れてて、
ぼくの攻撃とかは1しか食らわない様な状態かも知れない。

万が一バンバンまで辿り着いたとして、
折角プレイしたのにガッカリされると、
女の子以上にぼくは心の傷を負うことになるので、
必要以上なアプローチは辞めようと思いながら話をすることにしました。

 

ただ、女性側も自分の話に
興味を持ってもらったのが嬉しかったのか、
全然楽しそうに話に応じてくれました。

 

今後、この女性をリンさんと呼びます。
アリスギアのリンちゃんを大人っぽくした感じだから。

リンさんはとても楽しそうに
女性用風俗について語ってくれました。

・女性用風俗は 心を癒やす
・「風俗嬢」という意味合いの呼び方は「セラピスト」らしい
・若い子もいるけど、妙齢40~50代の人もいる
・本当に優しくて気が効いて、甘えたくなる
・バンバンすることが全てではない
・あなた(ぼく:べに)は女性用風俗のセラピストに向いている

みたいな話をしてくれました。
最後のやつだけ意味不明でした。

 

話をしている最中、
カップルの男性の方がようやく戻ってきました。

 

が、一言リンさんに語りかけると
すぐ別の場所へ行ってしまいました。

 

べに
え、あれ、いいんですか?カップルではなくて?

リンさん
ああ、たまたま入り口で一緒になって、
 折角だからって一緒に入っただけですよ。


おおお、なるほど、うんうん。
男性単独で入るより、カップルで入ると入場料は安くなります。
え、それいいな。今度チャンスがあったらやりたい。

そんなわけで、何の因果か、
ぼくはリンさんとトークするチャンスを手に入れました。

 

 

~~~~~~~

 

 

また同じことを言うようで大変恐縮ですが、
ぼくには自信のあるエロテクニックは持ち合わせてないので、
いやそれなりに過去の経験から
一定レベルのテクニックは持っているつもりですが、

こんな高難易度の戦場では通用しないと思っています。
村では最強だけど、世界を知ってくじけるみたいな。

なので正直、リンさんとバンバン、
ってところまでは考えておりませんでした。
意気地なしだな、おい。

 

その後、リンさんとはめっちゃお話しました。
何か、視線の向こうで一部の男性客が
ぼくを睨んでいた気がしましたが、
すまんな、今はぼくがお話してるんや。


リンさんとは他にも、
ぼくやリンさんの地元の話や、
今見ているYouTuber、
美味しい食べ物とか、
「別にここで話さなくても良くね?」みたいな話
めっちゃ盛り上がりました。

気付けば0時を回っていた。


リンさん
お時間とか大丈夫なんです?

 

べに
ああ、ぼくは全然どうにでもなるので…リンさんの方は?

 

リンさんは終電があるというが、
最悪マンガ喫茶に泊まるという。

これはもしかして、
もうそろそろ誘ってもええのよ?のサインだったのか?

当時のぼくにはそれを見抜ける技量はなかった。
圧倒的スキル不足!!


そしてもう少し話をしていた中で、

べに
リンさんって、めっちゃ肌綺麗ですね。

リンさんは30代半ばとのことでしたが、
本当に肌がきれいだと思ったので言ってみた。


リンさん
ええっとね、大丈夫かな?

と言うと、
急に片方の肩を露出して、少し胸元を出してくれた。

もちろんカウンターの出来事で、
プレイルームではないのでこれはNGなのだけど、
ぼくは何かついさっき知り合った女性が
何の対価もなしにそんな露出をしてくれたことに
めっちゃ興奮しました。

 

ぼくらが座っているところは本当に一番端だったので、
他の男性客やお店のボーイからも少し死角になっていた。

 

で、リンさんがとんでもないことを言い出して、

 

リンさん
触ってもいいですよ!

 

もうね、
エロ漫画の世界でしか聞いたことのないセリフですわ。
これを言われる男になれて良かった。

ただ、今だから思える。

これは誘ってもええのよ?のサインだよな!?

当時のぼくにはそれを見抜ける技量はなかった。
圧倒的スキル不足。勇気不足。

 

さて、女性からそんな風に言われて
触らない男性なんていないじゃないですか。
「触ってもいいよ!」で触らない男。そいつは人間じゃない。

 

言うて、そんなガッツリ露出じゃないので、
その肩からおっぱいの上の方まで触らせてもらうと、
本当にすべすべしてキレイな肌でした。
 

べに
おお、本当に触り心地がいいっすね!


いや、解るだろ。流石に解るだろ。
冷静にならなくても解るだろ。

 

「いいっすね!」じゃねぇよ。

その後「もっと触りたいのでバンバンルーム行きませんか?」って
自然な流れで持っていけるだろ!!

そこまでやって誘わなかったぼく。
もはやは人間じゃない。ジョンは反応してたのに。

今こうやって文章にしてて、
非常に勿体ないと言うか惜しいと言うか、

意気地と根性がなかったなって思いました。(惨敗)

女性の皆さんがもし読んでいたら、
リンさんのこのときの心情を述べよ。(20点)

 

いくら初心者とは言え、
そういう一握りの勇気も必要だろうに。
マジ、何しに来たんだぼくは。

 

 

どうせダメでも、やらずにダメになるより、
やってからダメになったほうが諦め付くだろ!

アニメや漫画やドラマやゲームで、
何回も見てきた場面じゃないか!!

 

そして無情にも時はやってくる。


リンさん
そろそろ帰ろっかな!

 

べに
マジっすか。

 

マジっすか、じゃねえだろ、誘えよ!!

 

そう、こんな文体になるのは、
ぼくは後悔しているから。

なぜこの時、あの時、その時、
一言「良かったらバンバンしませんか?」が
言えなかったのだろうか?

わかんない、ぼくは初心者だからわかんない。
これは本当に誘って良かった合図なのか全然わかんない。

 

ただ、ぼくはリンさんと話していただけで
とても楽しい時間を過ごせたと思っていた。

ハプバーの初戦なんて
そんなものなんじゃないでしょうかね?
そう自分に言い聞かせた。

 

でも、これはぼく視点でのお話だ。

リンさんはもしかしたら、
ぼくのお誘いを待っていたのかもしれない。

「男性からのアプローチ」が
リンさんの攻略条件だった。

女性から誘われるの待ちなんて、
一部の高レベルプレイヤーしか無理なのは、
冷静になって考えることが出来た。
 

こうして、
ぼくのハプニングバーオンラインの初プレイは、
不甲斐ない結果に終わったのでした。

 

 

~~~~~~~~

 

 

リンさん
じゃあ、またご縁があれば会いましょう!

 

と言ってくれたが、
システム上連絡先交換できないし、
どないして会えばええねん!ってなりますよね。

そう、つまりは、

縁がなかった

ということか。

Twitterでは、とある隊長がアリスギアのリンちゃんで
装備、能力値、バフ激マシマシで、
必殺技で91万ダメージ与えてましたが、
正しくそれを食らった感じでした。全力520%。

 

リンさんが出ていった後、
ぼくは1人でお酒を飲んでいた。

ぼくを睨んでいた兄ちゃんはきっとぼくを恨むだろう。

折角の良い単女さんをずっと囲いやがって!
そして何もせず逃しやがって!と。

きっとそうなのだろう。
これはぼくみたいな弱小プレイヤーへの洗礼なんだろう。

 

ボーイさんに、

べに
ぼくも帰ります!

そう伝えると、ぼくも足早にお店を出ることにした。

確かに店内に居辛くなったことも一因ではあるのだけど、
何より、リンさんとまた会えたらと思った。

ぼくはリンさんとの会話を思い出す。
リンさんは終電は見送ったと言っていた。
そして今日はマンガ喫茶に泊まると言っていた。

 

 

Google Mapを開いた。

 

 

マンガ喫茶は近くに2件ある。

 

 

近い方のマンガ喫茶に目的地を設定した。

 

 

わからない…。

 

 

これは何と言う気持ちだろうか?

 

 

でもぼくの心はまたリンさんに会いたい。

 

 

リンさんとお話がしたい!

 

 

そんな気持ちで一杯だった。

 

 

きっと心を奪われたのだろう。

 

 

顔を上げ、道先を見る。

 

 

ぼくはマンガ喫茶への道のりを歩き始めた。

 

 

自然と…!

 足早に…!!

 

 

 

 

そして。マンガ喫茶の入り口に着いた。

 

 

多くの人が行き交う中、

リンさんはもう中に入っちゃったかな?

それともどこか寄り道しているのだろうか?

もしくは、もう片方のマンガ喫茶に行ったのかな?


お酒にも、シチュエーションにも酔っているぼくは、
そんなファンシーなことを思いながら、
リンさんと再び出会えることを思い浮かべていた。

 

 

 

マンガ喫茶の入り口の前で、

しばらくして。

 

その建物のを見上げて、

ぼくは思った。


 

 

 

 

 

 
ああ、そうさ。

 

 

 

 

 

 

 


ストーカーじゃねえか!!!

 

 

 

 


ぼくがそれに気付いたのは、
5分ほどリンさんを待っていたときだ。

クソ暑かった新宿の夜も、虚しい風が吹いた。

 

お酒にもシチュエーションにも酔いから醒めたぼくは、
だんだんマジで何してるのか判んなくなってきたので、
もう帰ることにしました。

 

でも、全く女性と話せない人もいる中で、
初戦で雰囲気を掴むために女性とお話出来たことは、
結構な収穫だったんじゃないでしょうか?

いえ、普通に初戦でバンバンまでやる人もいるので、
どちらかと言うと初戦敗退組ですが、

それでもぼくはぼくの中で、
女性用風俗の話も聞けたので、大満足でした。


今回のハプバー突撃は
大いなる成果があったかと思います。

 

こんな話でもしなきゃ、思い出さなかったけど、
これはこれで無駄なことじゃなかった。

また、素敵な出会いを求めて、
ぼくはハプバーへ行こうと思いました。

 

 

リンさんにまた会えたら…。

 

=====

 

次のお話 本編

【HBO】ハプニングバーでヤッちまったお話~4『本編~エンカウント編』【ハプニング・バー・オンライン】

 

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【HBO】ハプニングバーでヤッちまったお話~2『システム解説編』【ハプニング・バー・オンライン】


◇ ハプニングバーとは ◇

性的に色々な嗜好を持つ男女が集まり客同士で突発的行為を楽しむ、バー。(by Wikipedia)

 

皆さんは「ハプニングバー」と聞いて、何を思い浮かべますか?

大人であればドラマなり漫画なりで、
何となくはその雰囲気を
掴めているのではないのでしょうか?

 

ですが、ぼくは今回実際に行ってきて、

やはりその思っていた雰囲気と
現実は違うことを実感してきました。

 

~~~~

 

今回はマルチオープニング方式を採用しました。

ぼく個人が勝手に命名しただけですし、
その実は結局前置きがクソ長いだけじゃん、と
完成して思いました。

まあでも、本編をより楽しんでいただくために、
こちらの前置きも少なからず関係してきますので、
良かったら読んでいただけたらと思います。

 

そんなわけで、『ハプニングバー』と呼ばれるものに関して、
一定以上の知識がある方はこのエントリーは
特に読まなくても良いと思います。

 

では、 

ハプニングバーってどんなの?
というお話をこれからしていきますね。

 

今回、ぼくがハプニングバーを説明するに当たり、
どのようにしたら伝わりやすいかなぁと考えたんですが、

ぼくが1から10まで書き綴るのではなく、
実際の質問に答える形で
お話していくのはどうだろうと思いました。

 

ぼくの会社にピンキーさんと言う
オーパイパイがいるんですが、

何かもう、ぼくの風俗ネタとか、
そう言う系のネタに食い付いてくれる素敵な女性で、

いやだからって何か良いことあった訳ではありませんが、

ピンキーさんにハプニングバーの話をした上で、
いくつか質問を書き出していただきました。

皆さんの当初の何となくの雰囲気と、
この実際にあった質問を掛け合わせて、
そのイメージを固めていただいたら、
この先の全エントリーも読み易く
なるんじゃないかと思います。


そんなわけでピンキーさんからいただいた、
ハプニングバーに関する質問は以下の通り。

・そもそもハプニングバーって?
・誰でも入れる?会員制?
・年齢制限は?
・料金体系は?
・男女比は?
・何人くらい?
・個室がある?
・その場で始まる?
・合法なお店?

何だよピンキーさん、めちゃくちゃ興味津々じゃねぇかよ。
言ってくれれば…!!

 

はい、ではぼくの今の知識ですが、
お答えしていければと思います。

 

▽ そもそもハプニングバーって? ~

冒頭、Wikipediaさんからも引用しましたが、

性的に色々な嗜好を持つ男女が集まり客同士で突発的行為を楽しむ、バー。

です。とのことです。

なお、略して「ハプバー」と呼ばれることが多いです。

 

まずは健全な部分からお話していくと、
まず、バー、です。BAR。

皆さんが「お洒落なバー」と聞いて
想像するバーそのまんまです。

カウンターがあり、お酒を注文して飲むスペースがあります。
お店に寄ると思うのですが、BOX席があったり、
ラウンジスペースがあったりします。

スタッフは常駐しています。ボーイさんみたいな衣装装備です。
来場者や備品の管理、お酒を提供したりなど、
ハプニングバーを運営していくためには必要な存在です。

お客であるぼくらは、
普通にお酒やドリンクを楽しみながら、

空間を、雰囲気を、そして女性との会話、
他の男性客やスタッフとの会話を楽しみます。


で、アングラな方のお話をします。

そんなバーで健全な時間を過ごした中で、
気の合った男女でお話をし、
お互い合意の上でプレイルームへ行き、
バンバンまたは性的趣向を満たすようなプレイを楽しめる、

そんな感じになっております。

 

まだハプバーLV1な日の浅いぼくは、

エロい男女の集い、
血を血で洗う女性争奪戦が始まる!

というイメージがまだ強いのですが、
SMプレイしてみたい、だの、
ひたすら舐めてほしい、だの、
パンティ吸いたい、だの、
自分のパートナーが

責められてるのを傍観したい、だの、
そんな性的願望やフェチズムが許容され、
お互い同意であれば
それを思いっきり楽しむことが出来るようです。

パンティ吸わせてくれる女性!
いませんかね?いや!いるはず!!

 

楽しみ方は人それぞれなのですが、
やはり女性あってのシステムだと思います。

男性は紳士に、女性をエスコートすることが必要です。

女性も、特に気に入らなければ、
男性のアプローチを保留することもできます。
そしてそれはその逆も然りですが。


決して強要することなく、
お互いが同意の上で行為に望めるのです。
そんな、大人の社交場ですね。

 

▽ 誰でも入れる?会員制? ~
▽ 年齢制限は? ~

 

今のぼくの知識でのお話ですと、
答えは「場所による」です。

一般的には、会員制だと思います。
それこそぼくが行ってきた場所だと、

初入店時、身分証を提示し、
会員証を発行します。

以後、会員として入場できます。

入り口は厳重に管理と防衛がされており、
どこかの場末の有料資料館みたいに、
しれっと入ることはどうやっても叶いません。

 

入会の際、
年齢やその他制限があるかまではわかりません。
が、ネットでチラッと見たのですが、
場所によっては年齢制限があるそうです。
いやもちろん未成年はダメよ!

まあ、一般的な常識の範囲内な人であれば、
所定の手続きで入場は可能と思われます。

 

そして、まあ、ここで語ることではないのですが、
実はぼくハプバー二箇所行ってて、
そこは入場料の支払いのみで中に入れましたね。

でもその場所は、皆さんが今の段階で思い描いている
ハプバーとはまた2Fくらい降りたところな感じなので、
今は気にされなくても良いです。

 


▽ 料金体系は? ~

 

今回ぼくが行ったお店はこの様な料金体系でした。

男性 単独(ソロプレイヤー)

入会金 1000円
入場料 昼 8000円
入場料 平日 夜 13000円
入場料 週末休日前夜 15000円

 

女性 単独(ソロプレイヤー)

入会金 1000円
入場料 いつでも 0円

 

カップル(パーティ)

入会金 男女各 1000円
入場料 お昼 カップルで 5000円
入場料 平日 夜  カップルで 8000円
入場料 週末、休日前夜 カップルで 9000円

 

入会金は、最初の会員証発行手数料みたいなもので、
誰でも平等にかかります。
会員証持っていれば以後はかかりません。

 

入場料ですが、男性ソロはアルティメット割高です。
これだけの金額払うわけですから、
何が何でも女性とバンバンしないとですよね!

 

そして女性あってのハプバーなので、
女性ソロは女神というか、
この世に舞い降りた天使というか、
国賓に該当する扱いの金額です。

 

カップルで来ると、
男性単独より割安で入場できます。

カップルである証拠は不要(と思われる)なので、
男性は出来れば同じ志の女性を探して、
なるべく一緒に入りたいと考えています。ぼくもね!

入るときだけ一緒で良いわけですからね。
まあ、もちろん折角一緒に入ったので
バンバンまでこぎつけたいですけど。

  

BARバーなのでお酒が提供されますが、
ウィスキーの水割りとか、
そこら辺のスナックで飲めるような
アルコールやソフトドリンクは無料、
つまりは飲み放題です。

ビールやカクテルなど、
ちょっとお洒落なものは別途料金が必要です。

 

出費に関してはホントに以上です。

 

ドイツのアルティメット風俗『FKK』では、
プレイ後に女の子に料金とチップを支払いますが、
ここではそれはNGです。

公職選挙法違反の如く、
金銭等の供与をしてはなりません。
有権者が求めても禁止です!!

 

 


▽ 男女比は? ~
▽ 何人くらいいるものなの? ~


 

誰もが言うだろう、 

 

 

圧倒的 男祭り

 

 

基本的にこれは不変です。

今回ぼくが行った場所は、
男20人に対し女性3人の時がありました。

ですが前述のとおり、
ソロ女性にはどこかの国の金融政策も真っ青な

超絶優遇 税制措置0円が適用されてますので、

後半、女性が多く来場する場合もありました。

また、場所によっては女性がお店HPにある掲示板に
来店予告を書き込みすると、
実際に来店時クオカードがもらえる場合があるようです。

まあ、女性が来店することが判ってないと、
カモであるソロ男性も
ただ高いお金払って烏龍茶飲むだけ
とかになりかねませんからね。

もっとも、その貴重な資源を
奪い合うかのようにソロ男性の
来店率が爆上がりするとか。

 

▽ 個室がある? ~
▽ その場でバンバン始まる? ~


まず個室はあります。

早いもの勝ちというか、
ボーイさんが管理してるので事前に使用申告制です。
勝手に使うとかは出来ません。

基本完全個室ですが、
場合によっては多少オープンだったり、
覗いたりが出来るそうです。

誰かに覗かれるとか完全に上級者プレイだろ、
ぼくには無理だわw

ぼくがパンティ吸ってるところ誰かに見られたら
新しい法律が出来て石とか投げても良い対象にされる。

 

そして、その場でバンバンスタートは禁止だそうです。
露出もNGみたいですね。

あくまで、
バー内では紳士に振舞い、
女性を口説き、
機運が高まったら個室へ移動、
というスタンスです。


とある場所では、どっかのAVみたいに
女性1:男性4人で集団プレイも可能です。
女性側も男性側も同意の上だからOKです。

というか、
ぼくの目の前で男2女3で個室に入ってったのを見た時は、
冗談抜きでカルチャーショックだった。

 

先程から、
チコちゃんに叱られる!の解説の後、
「諸説あります」張りに
卑怯な「場所によっては」の説明をしていますが、

実際その通りで、
全ての店が全く同じシステムではありません。
ぼくもその全てに行ったわけではないので、
たまたま知った情報を話しているに過ぎません。

なのに偉そうに説明エントリー作って申し訳ないっす!

 

 

▽ 合法なお店? ~

 

わかりませんw

 

ぼく個人は
基本的人権を尊重しているお店
だと思います。つまり合法ですね。

ですが、摘発されて、逮捕者も出た話を聞きます。
どんなアルティメットパーティが
開催されてたんでしょうね。

 

チラッと書きましたが、
出入り口が強固な防衛ラインを築いており、
場所によっては案内なしでは辿り着けないくらい、
秘密裏になっています。

アングラであることは変わりないんですかね?


~~~~~~ 

まあそんなわけで、
以上が基本的な情報になります。

ここまで読んでいただいた中で、
ある程度想像を固められたかと思いますが、
最初に言いましたように、実際に行ってみると
きっと全然違う雰囲気に驚かされます。

 

マルチオープニング方式()ですので、
この後本編行ってもいいですし、

 

実は5月に一度ハプニングバーに
行っていたお話もありますので、
そちらのお話も御覧ください。

=====

→ 選択

【HBO】ハプニングバーでヤッちまったお話~3『初ログイン編』【ハプニング・バー・オンライン】

 

【HBO】ハプニングバーでヤッちまったお話~4『本編~エンカウント編』【ハプニング・バー・オンライン】

 

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【HBO】ハプニングバーでヤッちまったお話~1『タイトル~前置き』【ハプニング・バー・オンライン】

 

1_20230828190901

 

左の
おっさんのくせに、女の子から声かけてもらう為、ファンシーな猫のTシャツ着てハプバーに行った男がいたんですよ~

 

 

↓これ
3_20230828190901
↑これ

 

 

 

右の
なぁ~にぃ~~~!!??

 

やっちまったな!!!!!

 

 

 

左の
男はだまって

 

右の
全裸にタオル!!

 

 

左の
男はだまって

 

右の
全裸にタオル!!

 

 

 

左の
出禁になっちゃうよ~~!!

 

 

~~~~

 

 

ぼくは、長期休みは県外に出かけないと、
何かの恐怖観念に襲われてしまうような、
そんな現代の精神病に蝕まれていると思う。

 

そんなわけでこのお盆、ぼくは千葉県に行ってきた。

元々は栃木県周遊記だったんですが、
色々あって中止になりました。

その栃木周遊記が中止になったのが
前日の夕方なので急いで次の献立を考えた。

 

 

どうしようかどうしようか!


折角だから何かまた
ブログのネタになるようなことを!

 

と考えた時!

とあるワードが天から舞い降りてきました。

 

 

『ハプニングバー』

 

何でこんなワードが舞い降りてくるんや。

 

とにかく、舞い降りてきたんだから仕方がない。
急遽ハプニングバーを軸に旅先を考えます。
ハプニングバーは東京だ。

そして東京は車に厳しい街だ。
ぼくのホテル代だけでなく、
車のホテル代ですらかなりの金額を徴収されるだろう。

 

何か、何か策はないものか、と考えてみたところ、
また天からワードが舞い降りてきました。

 

『安心と信頼の「赤羽」

 

ほんにさ、なんでこれが舞い降りるんだ。

でも、舞い降りてきたのは伊達ではなく、
お陰でそこから発想を飛ばすことが出来ました。 

赤羽からちょっと行った先の、

 

『埼玉県 西川口』

どうせならと、埼玉県の西川口周辺を少し調べてみた。

そして「西川口 裏風俗」辺りで
検索かけると大体似たようなサイトが
トップに出てくるんですけど、

まあそこら辺をふらふら眺めていました。
で、そのサイト様達を読めば読むほど、

 

裏風俗、立ちんぼ、外国人のワードが狂喜乱舞しており、

べに
おお、何と香ばしい街か!埼玉県西川口駅周辺!!

すっかりぼくの心がときめきメモリアルしてしまって、
じゃあここ行ってみようかな!と思いました。

 

Google Mapで駅~ホテル~駐車場の位置関係を調べたら、
とんでもなく好立地なホテルを見つけて、
しかも関東圏の駅間近だと言うのに、
24時間1000円の駐車場が!!安い!神だ!!

大阪行った時なんか一泊5700円取られたからな(死因:駐車料金)

 

そんなこんなであれよあれよと行程が決まっていき、
そこへ最近興味が出てきた「クジラ肉」を食べに、
千葉県を目的地に設定したのであった。

 

そう、今回の旅は

・千葉県 房総半島 道の駅WAO
 クジラ丼を食す!!

・埼玉県 西川口駅周辺
 裏風俗と立ちんぼを探す!!

・東京都 新宿区 ハプニングバー
 バンバンしてくる!!

こんな何か夢みたいな行程なんです。
とても出発の9時間前に考えついたとは思えない。

 

~~~~~

 

さて、まだ前置きが続いて申し訳ないのですが、
いつもなら、
さながらドキュメンタリーの如く行程順に
話を綴っていくのですが、

今回はとある理由により、
ハプニングバーのお話からします。

そう、今回はハプニングバーのお話です。

 

何故って? うんうん。

Twitterにも書きましたが、今回、
ハプニングバーでハプッてきました。
バンバンしてきたのです。バンバンしてきたのです!!

 

その際、お相手してくれた女性に、
ぼくがブログを書いていることを話したら、
ブログ名も聞かれたので、全部話してきました。

 

そう、もしかしたら、
読まれるかも知れない!

 

だとしたら早急に作らなくてはいけないのではないか?
そう思ったぼくは今回の組み立てで
エントリーを作ることにしました。

あれからもう2週間経過してるけどね。

 

しかしながら、
いきなり本編スタートしたところで、
個人的には読者さんを
置いてけぼりにしている感じがします。

 

・ハプニングバーってどんなシステム?

・なんでハプニングバー行こうと思ったの?

・まあとりあえず本編読んでみたいな。

 

まだ前置きですが、
人によってはどれかを思うことかと思います。

それで今回は、マルチオープニング方式を採用しました。

もちろん本編が最長ですが、
予備知識として他の2つのエントリーも作りましたので、
お好きな順番で読んでいただけたらと思います。

 

一応流れとしては上から順番となっておりますが、
もしかしたらどこから読んでもイケるかもしれません。(思考放棄) 

 

得てしてこの様な内容のエントリーは
文字ばっかりになりますが、
お暇なときに読んでいただけたらと思います。

 

== マルチオープニング ===

 

【HBO】ハプニングバーでヤッちまったお話~2『システム解説編』【ハプニング・バー・オンライン】

▽ハプニングバーって?どんな仕組みなの?どんなシステムなの?▽

見出しの通り、ハプニングバーとはなんたるかと書きます。
一般の方からの視点にもお答えしてますが、
知ってる方は読まなくても良いと思います。

==

 

【HBO】ハプニングバーでヤッちまったお話~3『初ログイン編』【ハプニング・バー・オンライン】

▽なんでハプニングバーに行こうとしたの?何かあった?▽

実は今回ハプバーに行くのは2回目なんです。
きっかけからその1回目のお話を書きます。

==

 

【HBO】ハプニングバーでヤッちまったお話~4『本編~エンカウント編』【ハプニング・バー・オンライン】

▽今回のハプニングバーのお話▽

本編です。
最初に書きましたが、バンバンしてきた一部始終です。

==

 

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2023年8月16日 (水)

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