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2023年8月28日 (月)

【HBO】ハプニングバーでヤッちまったお話~4『本編~エンカウント編』【ハプニング・バー・オンライン】

**************

本エントリーはマルチオープング方式となっております。
検索サイト直で開いた方は、スタート部分から読んでいただけると、
あらすじが通るかもしれません。

**************

 

========

 

本編であるこのエントリー。

 

話は、ハプバーへ行く当日。
午前10時頃。埼玉県西川口駅近くの駐車場。

ホテルからチェックアウトした時から始まります。

 

 

 

 

べに
どーーーーーーーこにしようかなあああ!

 

 

 

 

この日、ハプバーへ行くことは確定していた。

西川口の立ちんぼと風俗は、
思ったような成果を得られなかったからだ。
…おおう、ネタバレやんけ。

 

だけど、どのハプバーへ行くことを非常に悩んでいた。

候補はあった。4つほど。

この悩みは実は前日の夜、
酒を入れている時から続いていて、
当日の今この時間帯になっても悩んでいたのだ。

なんて優柔不断なんだ。

 

車内でスマホ充電しつつ、
候補である4つのハプバーの掲示板で
来店予告を眺めながら、刻一刻と過ぎていく時間。

 

決まらない理由は「決定打がない」ことだった。

 

おそらくだけどいくらお盆時とは言え、
人が集まるのは金土日だと思う。

この日は月曜日だ。
最悪、仕事が始まっている社会人も多いことだろう。

 

ハプバーの入場料は決して高くない。
なのでどうしてもハズレたくない。

そのため、自分が納得できるお店を、
この少ない情報量から導き出す必要がある。

 

とは言え、ただこうやって悩んでいるだけでは
ひたすらに時間とガソリンを消費していくので、
一つの望みに全てを託しお店を決めることにした。

 

べに
ヨシ!ここだ!!ここにしよう!!

 

それは新宿にあるとあるハプニングバー。

女の子の来店予告が「一番多かった」ハプバーでした。

 

 

 

そしてそこは、過去に一度訪れたことのあるハプバー。

あの時の…再来なるか!!??

 

 

~~~~~

 

西川口駅~新宿駅まで電車で30分くらいだろうか?
電車で片道230円という神のような価格設定。
ぼくの地元の最寄り駅から主要駅までと同じ金額じゃないか!

さて、ハプバーの開店時間は大体13時位だそうです。
何か「朝活」言うて、午前中から開くイベントがあるそうですが、
当然そんなの素人初心者のぼくには関係ないこと。

11時半に新宿駅に着いたぼくは、
とりあえず朝ごはんを食べることにしました。

 

5_20230828194801
↑朝ごはん

 

ぼくは新潟県の田舎者ですが、
東京と比べて新潟が良いと思う場所はいくつかあります。

そして新潟と比べて東京が良いと思う場所もいくつかあります。

 

 

その中の1つが、せんべろ酒場があること!!

 

ずるいよーーーーーー!!!

こんな白昼堂々安く酒が
飲めるなんてずるいよーーーーーーーーー!!

本当に羨ましい。
新潟はどんな頑張っても2000円くらいかかる。
詐欺だろこれ。

  

さてまあ、これは本編の話ではないので割愛しますが、
良い感じに酒を入れて、良い感じに時間も過ぎました。

 

行こうじゃないか、今回の最終イベント!!
新宿のハプニングバーへ!!!

 

 

~~~~

 

 

とあるビル。

それは普通に人通りのある路地に建っていた。

 

 

 

とある佇まい。

決して一般の人の目には触れないであろう場所にその入口はある。

 

 

 

会員カードと同じプレートがドアにある。

 

 

インターホンを鳴らす。

 

 

ボーイが出てく…

 

 

 

 

と思ったら、
丁度外で作業中のボーイがぼくに気付いて、

 

ボーイ
いらっしゃいませ、今開けますねー。

 

とフランクに対応してくれた。
ぼくの緊張感返せ。

 

ええとマルチオープニングと語っておきながら、
大変申し訳なくてアレなんですけど、
やっぱ一回目に来たお話を読むと良いかもですね。
リンク置いときますね。

【HBO】ハプニングバーでヤッちまったお話~3『初ログイン編』【ハプニング・バー・オンライン】 

 

で、その一回目のお話はMMO RPGベースに書いたので、
今回もその流れで書いていきます。 

 

入り口を通され、
再びこの『ハプニングバーオンライン』の世界に
舞い戻ることになりました。

 

前回は、本当に初心者で立ち回りもわからず、
ボス戦攻略できるかと思いきや、
スキル不足のため泣く泣く撤退しました。

 

今回は、ぼくはどう立ち回るべきか。

まだまだ初心者とは言え、

今回のぼくには前回の教訓がある。

 

そして、スキルのなさは相変わらずですが、

それを補うためのアイテムを2つ用意した!!

 

 

 

その一つがこれよ!!!

 

 

 

 

↓これ

3_20230828190901

 

やっちまってるわ!!!

 

 

今思えば、こそですが、
当時はこれでイケるとか思っているのが救えない。

そんな装備で大丈夫か?

 

もう一つはまた後ほど。

 

とりあえずログインしました。
そしてハプバーオンライン、
『HBO』のフィールドを見てみると、

 

 

 

べに
「男祭りやんけえええええええええええええええ!!!!!」

 

 

読んで字の如く。
見渡す限り男性しかいなかった。

フィールドは決して広くはないが、
数十人は余裕で楽しめる空間だ。

ただ、ざっと見た感じ、
すでに20人くらい中にいて、
それでいて9割が男性だった。

その時女性の姿は2~3人だったかな?

 

 

いやまあ仕方ないですし、
掲示板の女性の来店予告を信じるのであれば、
これから人数が増えることでしょう。

一先ず荷物をロッカーに入れました。

 

ぼくはすでに2回目のログインなので、
ボーイによるチュートリアルはなしです。

しかしまだまだ初心者(気分)なので、
堂々と真ん中を陣取るわけには行かず、
カウンターが一席空いていたので、

 

隣の男性に

べに
ここ開いてます?

 

隣の男性
ああ、良いと思いますよ!どうぞ!

 

こんなやり取りをして、椅子に座りました。

奇しくも、一回目に来て
リンさんと語り合った席と同じ場所。

果たして今回はどんなドラマが待ち受けているのだろうか?

 

とりあえずウィスキーの水割りを頼み、
カウンターから店内の様子を見渡します。

言うてやはり男性ばかり。
女性は若くて可愛い人ですが、
男性と楽しく飲んでいます。

 

個人的に楽しく飲んでいそうなので、
割って入るのはどうかと思うので、
とりあえずお酒を楽しむことにしました。

 

隣の男性
今来たんですか?

 

よく考えたらそりゃそうだろ、
とツッコミを入れたい気持ちですが、
折角話しかけてくれたのを無下にはできません。

 

べに
はい、たった今。

 

隣の男性
ぼくもつい5~10分前に来たばっかりなんですよ!

  

べに
あら、そうなんですか!

 

何と言う奇遇!
こうして来たばっかりの男性客とお話し出来るとは!

 

 

…でもぼくは知っていた。

 

ぼくはこのハプバーにログインする前、
ハプバー入口が見えるところで座っていたのだ。

 

そう、少し警戒していた。
掲示板の書き込みは女の子の来店予約が多数あったけど、
本当に女の子は来ているのだろうか?

そんな不安があったので、
しばらく誰か入って行かないか様子を見ていたのだ。

 

そんな中、彼がお店の前で姿が消えたのを目撃していた。

で、どうしてその彼が消えてから
5分10分でぼくがお店に入ったかと言うと
ハプバーのシステムのお話になるのですが、

 

昼の部 13時〜19時 8000円
夜の部 19時〜朝5時 16000円

という料金が発生する。

ちな一般的なアルコール、ソフトドリンクは飲み放題。

まあここら辺はまたこちらのオープニングをご確認ください。
【システムのお話】

 

ぼくが朝ご飯()食べてハプバー前に来たのは14時過ぎ。
考えてみれば、この時点で猶予が1時間削られていた。

30分ほど、入口の様子を伺っていたのだけど、

 

べに
これ、もしかして入るの遅くなれば
 遅くなるほどチャンスが減るのでは?

 

ぼくはまだまだHBO初心者なので、
少しでも様子を伺う時間をとって、
チャンスを掴むタイミングを測らなければならない。

だとしたら、
ここでただ眺めているだけだとロスではないか!

そう思ったのて突入しました。 

 

…と、長すぎましたが、
こんな経緯でぼくは彼が入って行くのを
知っていたわけです。

 

さて、まあ男祭りであるフィールドですが、
これから女の子が来るだろうなと言うことを見越して、
とりあえずカウンターでその彼と少しお話をしました。

便宜上、彼をSMT君と呼びます。

  

 

SMTくん
初めてですか?

 

彼から話しかけて来ました。
明らかに彼はぼくより若いです。若さは武器だと思います。
ライバル?と思っての実情探りなのか、
本当に彼は友好的に話しかけてきたのか。

わかりませんが、話しかけてくれたんですから、
ぼくも快く応答しなくてはいけません。
こんなファンシーな猫のTシャツ装備してるのにな。

 

ハプバーっていうのは本当に大人の隠れ家というか、
秘密厳守の場所なので、
SMTくんの容姿や個人情報が特定出来るような内容は
ぼくも控えるべきなのですが、
まあ軽く書きますと、見た目は陰キャです。

いえ、ぼくも人のことは言えないのですが、
正直あんまりハプバーに来るようなタイプではないです。

 

彼の「初めてですか?」に対して、

 

べに
ええ、そうなんです!

 アルティメット嘘なんですけど、
2回目であることを伏せた方が良いと思ったので、
初心者のフリをして彼に話を合わせました。

 

べに
そちらも初めてなんですか?

 

とりあえず会話を繋ぐために
ぼくも同じ質問をしてみました。

 

SMTくん
ぼくは2回目ですね。

 

べに
ええ!?プロじゃないですか!
 じゃあもう、何回かヤッたりしたんです?

  

何がプロだよ、その理屈で行くと
ぼくもプロのトロフィー獲得してることになるだろ。

 

でもまあ、こんな風に志は一緒の人と、
楽しく飲むのも悪くない。

これもハプングバーオンライン、
HBOの楽しみ方の一つだそうです。

 

彼は少しはにかむと、
アルコールに口を付けてから語った。

 

SMTくん
いえ全然なんですよ。

 

べに
…では、今日こそは?

 

SMTくん
そうですね、今日こそは素敵な出会いを見つけたいです!

 

何と彼の誠実なことか!

こういう人こそ個人的に色々と上手く行ってほしいのですが、
後で衝撃的な事実を聞かされることになりますが、
まあそれはここでは書けません。

 

さらに彼が言うのですが、

 

SMTくん
実はこのあと友達とご飯食べに行く予定なんですよ。

 

べに
え、何やってんすか。

 

おうおう、友達とご飯前にバンバンってか、
なかなか行動力ある御仁ですね。

 

色々と正直に話してくれた彼には申し訳ないのですが、

ぼくも2回目であり、
今日こそはと思うてこの場にやって来ました!

それは言いませんでしたが、まあやっぱり、
男がハプバーにログインする理由なんて
一つしかないよね。 

 

ただ、この男祭りの現状を目の当たりにし、
OK、\(^o^)/オワタ」というスタンプを
連打するしかありませんでした。

 

まあ折角8000円払ったので、
とりあえず時間一杯までいることにしました。

 

 

~~~~~~

 

 

しばらくして、カウンターから席を立ち、
ぼくは全容が見えるラウンジ席に移動した。

  

女の子は確かに3人くらいいますが、
みんなイケメンと楽しそうに話していた。

でもそれは別に良いと思う。

ぼくよりも若いイケメンと楽しくお酒を飲めているのなら、
それはそれでここでの楽しみ方の一つだと思う。

ここは風俗ではないので、
女の子は男性客を喜ばせる必要はない。
女の子は神様なのだ。女神!

 

ぼくがラウンジに移動した理由の中に、
どんな人が来るのか一目見るためです。

カウンターは入り口に対して背を向けているので、
新しい人が入ってきても、姿が見えない。

女性であればどんなお顔なのか、
とかを見るためにラウンジに移動しました。

幸か不幸か、ぼくの目論見は当たりで、
どんどんどんどん、オーパイパイが入場してくるのだ。

若くて可愛い子が入ってくる!

まあ初心者のぼくが相手になれるかは別としても、
この様に全然若い女の子が入ってくるという
様相を見ることが出来て、ある意味正解だった。

  

ただ、ラウンジ席に移動してから、
なるほど、色々と面白い内容がわかってきました。

ですがあまりにここであったことを詳細に書くと、
特定情報に繋がってしまうのは万が一にも避けたいので、
とりあえず思ったことをサラッと
書くだけにとどめておこうと思います。

 

~HBO外伝 1 ~

一人、とてもハプバーで精力的な青年を見かけました。
少なくとも、ぼくが滞在中に3人の女性とプレイルームに行っています。

端から話を聞いていたのですが、
ハプバーに通った回数もそこでバンバン数もかなりの回数でした。

ただ、それをするだけのトーク力というか、
アプローチ術は本当に素直に感心できるものであり、
他の男性と複数人プレイや女性の性的趣向の話も
上手に聞き出し自分をセールスしていました。

こういう人がハプバーを楽しめるんだなーと思って、
高レベルの存在を改めて実感した次第です。

ソシャゲやネトゲで、
ぼくはその世界に降り立った初心者冒険者なのに、
隣にいきなり爆炎神龍セット装備した廃課金者を見た気分でした。

 

かくいうぼくは、冒頭にクールポコネタで自虐した
例のファンシー猫Tシャツで話しかけられ待ちという
アルティメット情けない状態。

 

違う、そう、違う、ぼくは間違っている。

あの青年を見習うんだ。
誰が話しかけられ待ちのおっさんに話しかけると言うのだ!?

ましてや男祭りのこの状況、
女の子は周りの男どもが狙っているだろう!

ここは…戦場だぞ!!

 

そんな感じで、感心しながら聞いてました。

 

~HBO外伝 2 ~

ぼくはラウンジ席で一人、店内の様子を伺っているので、
周りでお話ししている人のトーク内容が聞こえてくるのですが、
なるほど、やはり大人の隠れ家ということで子持ちや恋人持ちの人がかなりいた。

旦那が〜とか子供が〜とか、そんな話がよく聞こえてきた。

ここハプバーは色んな趣向の人が楽しむ場所だ。
ただ男が寄ってきた女性とバンバンして性欲を満たす場所ではない。
複数人プレイや、少しアブノーマルなプレイを楽しめる場所でもあるのだ。

なので誰も責めてはイケないし、責めることも許されない。
誰もが色々な想いを胸にログインしているのだ。

そういう場所なんだなー、と深く思いました。

 

 

 

~HBO外伝 3 ~

女性
「やっぱり、男性は『硬さ!』」

女性
「中イキなんて指一本で出来る!」

べに
(ジョン、頼むぞ…)

 

 

☆☆☆☆☆☆☆

 

 

車で帰ります。

昼の部時間が終わったら出る予定なので、
時間を見て飲み物をアルコールからウーロン茶へ変更しました。

 

ふと見ると、SMTくんは最初のカウンターで、
別の単独で来た男性客と楽しく話しておりました。

個人的に、男性客と話していると
機会を逸するのではないかと思うので、
彼は敵兵に背中を見せている状態なのでは?と思いました。

 

  

さて。

ここからは、漸くぼくが主人公のお話しです。

 

お話はここから動き出す!!

 

トイレは一箇所しかなく、
みんなアルコールを飲んでいるので、
トイレはそこそこ行列ができる。

ぼくもさっきまでアルコール飲んでたので、
トイレに並んでいたら、

  

全身色黒で、
「男は黙って全裸にタオル!!」
している御仁がいらっしゃった。

お年はなかなか上なお方だと思いましたが、
ぼくはその御仁を見た瞬間、

 

べに
キングや!このお方はキングや!!

と、震えが止まりませんでした。
レイドボスかと思った。

 

お顔はかなり強面の人で、
この若い紳士が集まるハプバーにおいて、
全裸にタオルという最強装備。

スタッフからも何も言われてないので、
間違いなくここの主(ヌシ)ではないかと思いました。

 

時間は17時を回った頃だろうか?

14時半頃に来店したぼくは、
2
時間半の間、何もなくただ店内の様子を
眺めているに終わっていた。

 

その間、
何人かの男性は女性をプレイルームに誘い、
そして数分後には出てきていた。

 

複数人プレイをしていた人もいて、
正しく勝ち組負け組の構図が
そこに表現されていた。

 

少し前に書いたように、昼の部と夜の部に分かれている。

どういう過程になるかわからないが
おそらく
19時を境に夜の部となり、
追加料金が発生するのだろう。

  

残り時間も少なくなっており、
今回もこのまま帰ってしまうのかな?

と言うかもう帰ろうかな?
などと思うようになりました。

 

 

でも少し考えて欲しい。

 

 

言うてぼくも2回目なのだ。
2回目も何もなく帰って良いのだろうか?

 

もちろんいい訳ないのだが、
ただ闇雲に入場料払っただけなんて切なすぎはしませんか?

ぼくは8000円払って水割り飲みに来ただけなのか?

ぼくは8000円払って、SMTくんと謎の会話をしただけなのか?

 

どうせなら、少なくとも、
「ブログのネタになるような情報を持って帰らなくては!」
そう思うようになりました。

なんかもうハプバーだからとかじゃなくて、
エンターテイナーとして動かなきゃと思うようになりました。
おお、HBO内のぼくの職業はエンターテイナーだったのか。

  

~~~~~

 

さて、ずっとラウンジに座っているぼくですが、

ぼくの隣は空いていて、
そこはプレイルームの近くになっております。

 

すると、ぼくの隣に先ほどの
男は黙って全裸にタオルこと、
キング様と、妖艶な女性が座りました。

 

 

べに「・・・・・・・・。

 

ぼくは思いました。

 

一体このキングは何者なんだ?
なぜそんな装備なのか?
なぜ運営(ボーイ)はノーマークなのか?

色んな思惑が交錯し、
せめてこの人の情報を知ってから帰ろう、
そう思いました。

 

 

そしてぼくは行動に移します!!

 

 

べに
あのう…、お話中すみません。

  

キング
はい?

 

グラサンかけてるし、
色黒だし、
強面だし、
ましてやアングラな店だし、
間違いなく裏社会のお方ではと思いましたが、

意外や話しかけると
とても柔らかく返事をしてくださりました。

 

べに
どうしても聞いておきたかったのですが…。 

  

色々質問があった。

数ある質問の中で、一番最初に口から出た言葉が、

 

 

べに
なぜそんな格好なんですか?

 

 

男は黙って全裸にタオル

 

こんな装備は絶対この場にふさわしくない。
リゾート地じゃあるまいし…。

まさしく「出禁になっちゃうよ~」なのですが、

すると彼は言う

 

キング
この方が色々と楽なのよ!

 

 べに
え?

 

この理由はこの後わかった。
ただ、この瞬間はただただ「?」だった。

 

ぼくが勇気を振り絞って話しかけたのを皮切りに、
キングと少しお話が出来ました。

キングはやはりある意味主(ヌシ)的な存在で、
この装備であることも許容されているのだそうだ。(キング談)

ただ、見た目で全てを決めてはイケなくて、
実際話をしてみても、とても丁寧に話をしてくださる。

 

そう、このお方もまた紳士であった。
HBO内の職業はジェントルメンだな。

何てことだ、
ぼくが一番最初に目指さなきゃならない職業じゃないか。

  

キングは隣に座っている
とても妖艶な女性とこのあとバンバンをするそうだ。

現在プレイルームは埋まっており、
空き待ちでぼくの隣に座ったのだそうだ。

 

キングはシャワーを浴びるため席を立ったので、
ぼくはその妖艶女性と少しお話をした。

年齢までは聞かなかったが、
歳はぼくより少し若いくらいだろうか?
装備がとてもエロく、大人の雰囲気漂う女性だった。

 

話の中で、ぼくがハプバー初心者なことをお話ししたら、

 

 

妖艶女性
容姿は全然悪くないので、
 大丈夫だと思いますよ!

 

 

 

ぼくに電流が走る。

 

 

 

この一言。

 

この一言でぼくの人生が動いたのであった。

 

 

~~~~~~

 

 

妖艶女性がそう言ってくださった
直後、
キングが戻ってきた。

キングは妖艶女性とプレイルームへ行ったが、

ぼくはそこで一つの決心をすることができた。

 

 

いや、まだわからんよ?

だって、結局は言葉の裏を読まないといけないじゃないですか。

 

いくら容姿は良い、と言ってもらっても、

容姿は全然悪くないので、(私以外の女性なら)大丈夫だ思いますよ!(多分)

ということかも知れないじゃないですか。

 

ですが、いくら何でも初対面の人に
そんな裏がクリティカルヒットな言葉を言うだろうか?

いくらこんなTシャツを着てても、
そんな毛嫌いするような発言をする人がいるだろうか?

 

このハプバーに来て、ハプれないにしても、
少なくともプレイルームは覗いてみたいな、
と考えていたぼくは、

 

べに
そうだ、妖艶女性にプレイルームを
 覗くだけと言うのをお願いしてみよう!

 

と言うハイパー消極的な理由を付けて、
提案してみようと思いました。

 

おいおい、いくら前回うまく行かなかったからって、
ドチャクソ悲観的な行動してるじゃないか。 

  

 

〜〜〜〜~~~~

 

 

先ほども書きましたが、
ぼくにはタイムリミットがあります。

もしキングのバンバンが長時間プレイで、
夜の部に突入しようものならぼくの作戦は破綻してしまうのですが、
そんな心配も他所に20分ほどしたら
キングと妖艶女性が出てきました。

  

二人はそのままシャワーを浴びに行きましたが、
ぼくの心臓はバクバクでした。

この作戦を遂行しないと帰れない!
めっちゃ緊張する!!

 

やがてシャワーから出てきた二人。

キングはカウンター奥のボックス席に酒を飲みに戻り、
妖艶女性はシャワー室前のウォッシュスペースで
髪を整えてました。

 

 

 

今しかない!!!

  

 

 

ぼくは勇気を振り絞った!

前回、この勇気があればもしかしたらリンさんとも
バンバン出来てたかもしれない。

でももうそれはそれだ!!

 

そして、今回は少し勝算があった。

うん、こんなエロい妖艶女性がぼくを相手にしないまでも、
「容姿がいい」と言ってくださったからには、
少なからずぼくに好印象を持ってくれたに違いない。

 

その上で、
バンバンまではしないまでも、
一緒にルームを覗くくらいは
お願いしてもいいんじゃないか!

流石にそれくらいなら無碍にされないだろう、
そう思っての行動でした。

何が勝算だよ、めちゃくちゃ悲しい理由付けじゃないか。

 

 

そしてぼくは妖艶女性に声をかける。

 

べに
お姉さん!!

 

妖艶女性

妖艶女性は口にヘアゴムを咥えており、
髪を縛ろうとしていた時でした。

何やってもエロい女性っているんだな。
改めて見るとマジエロい、さすが妖艶女性。

 

べに
あの、ぼくそろそろ帰ろうと思ってたんですが、
 最後にどうしてもプレイルーム覗いておきたくて…。

 

 

妖艶女性
はい。

口からヘアゴムを取ると
髪を縛りながら返事をする妖艶女性。

 

べに
何もしないんで、
 良かったら一緒にプレイルームを
 覗いてみたいんですけどいいですか?

 

 

そう、これでいい。これでいいんだ。

  

 

キングとのプレイの後だから、
ぼくなんかがきっと太刀打ち出来ないような
アクロバットプレイを堪能した後だろう。

テナサイトブラストとか、ブルズアイシュートとか、
そんなSPスキルてんこ盛りだったんだろう。

その後でぼくがどう出しゃばったとしても、
彼女の良いプレイの思い出を上書きしてしまう。

 

だからこそ、
一緒にプレイルームを覗くだけでいい、
それでいいんだ。

 

ぼくの選択は間違っていない、
これでぼくも妖艶女性も、
良い思い出を残してハッピーエンド、ちゃんちゃん🎵
で終われるじゃないか。

そう…これでいいんだ…。

 

 

 

 

  

 

そう思ってたらアンタ、

 

 

  

 

 

 

 

妖艶女性
え〜?誘うならちゃんと誘って欲しいな!

 

 

 

  

 

 

 

べに
!?

 

 

 

 

 

ど、どどどどどdどう言うことなのスティーブ!
落ち着くんだジェーン!!

 

これは…これはお誘いokということ?

?????????????????????

 

いや!!小学生でもわかる。てかわかれ!!
これはお誘いおkということだ!!

 

そして、そう言われたのであれば、
次にぼくがいう言葉はきまってるよな!

もう前回のリンさんの悲劇を繰り返してはならん!!

 

この間0.4秒の思考時間。

ただしCPU稼働率は100%だ。

 

 

 

そしてぼくは言う!

  

 

 

べに
良かったらぼくとプレイルーム行きませんか?

 

  

 

妖艶女性
うん!一杯気持ち良くしてね!

 

 

何なんですかこのエロの化身は。

エロい女性って、この世に存在したんですね。

 

  

 

べに
ぼく、めっちゃ吸いますよ!
 ↑何言ってんだこいつ。

 

 

さあ、そんなわけでですね。

 

次回!!ハプニングバーオンライン ぼくの初戦闘です!!!

 

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