更新祭り

2011年7月31日 (日)

一人晩酌祭り ~果たしてどこまで届くのか~

8/1 3:00現在 

 

寝ます。みなさまありがとうございました。

  

あとツイッターの使い方がよくわからないので、
ツイッター経由で話してくださった方、
無反応ですみませんでした。

よかったら、どうすればいいか教えていただければと思います。

 

 

なんかすげーグダグダですけど、
参加してくださった方々、ありがとうございます。

ええと、5人くらい奇特な方が
集まってくだされば、次はラジオしてみたいなーと。

  

▽  一人晩酌祭り  ▽

 

会場 べにのツイッター
    このエントリーと、コメント欄
    べにへメール(PC)
    べにへメール(さぶ携帯)

21:00~翌1:00くらいまで おしまい

 

○やろうと思ってること
・飲んだくれ○
・雑談(一人つぶやき)○
・コメントやメールが来たら応答○?
・埼玉群馬一人旅行記 更新×
・デリヘルで妖怪が 色々最悪な話○
・新 メイド服○?

 

~~~~

 

みなさまご協力ありがとうございました。

新 メイド服について説明しますけど、
Kanimeido

うん、ただのメイド服にしか見えない。

でも、コンセプトを生かしたつもり・・・。

 

▽カチューシャ
なんか、もうフリルが付いたカチューシャじゃなくてよくね?
って思って、コンセプトがカニなので、
カニのお目めだけのカチューシャにしてみました。

この時点でメイドじゃなくなってしまいそうなので、
髪留めをつけてみたんですが・・・。

 

▽エプロン
カニを表現するのはカチューシャというか、
頭部にすべきだと思ってたんですけど、
趣向を変えてエプロンにしてみたらどうだろうと思いました。

後ろのはさみはエプロンの肩ひも?
のとこから伸びてて、手を入れられるのです。

足は、リボンの袖、っていうんですか、そこで表現。

全体を見ればカニに見えるかもですけど、
エプロンだけ見ると空飛べそう。

 

▽髪留め
周りにブタマンみてーなのたくさん描きましたけどカニです。
それの髪留め。商品化したら幼女を中心に売れるんじゃね!?

 

▽何でカニなのか

昔、なんかのエロゲーで、カニの女の子がいたんです。
なんかずっと頭から離れないんですよね、それが。

もともとカニ見るの好きですし、
たまに流れるカニの映像とか、
見てて癒されますし。v('∇'vミ カニー

正直、まだまだ改善の余地があるんですよ。
ホントは、黒い大きいTシャツに、
改造カニエプロン装備とか思ってたんですけど、
一番怖い「もうメイドじゃないじゃん」ってなりましたので、
普通のメイド服に戻したのが経緯です。

 

で、まあこうやって改めてみると、
これ着る人、

 

すげー恥ずかしいんじゃね・・・?

 

と思ってきました。

 

そもそも今回具体化というか、
実物化してくれる人がいないじゃないか。

 

もしね、着てくれる人とかいたら、
ホント申し訳ないんですけど、
巫女服着てください。

 

~~~

ああ、埼玉群馬一人旅も更新しなきゃ。

起きたらやろーっと。

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2011年7月30日 (土)

【夏】つぶやき晩酌【祭り】

 

こんばんは、べにです。

 

めいでぃあんとふぁいなるTr-3更新から
かなり日が経ってますが、違うんですよ。

 

このメイド服イベントはかなり大きなお話なので、
出来るだけ皆さんの目に付くように、
しばらく他のエントリーを更新しないようにしてただけです。

また特設バナー作りますけどねっ。 

 

 

そしてブログですが、
実はあと写真さえ加工して掲載すれば、
2エントリー分のストックがあるという、
今までの私には考えられない充実っぷり。 

埼玉群馬一人旅と、思いつきでBBQやった話を。

そんなこんなで、この写真を見ていただきたいのですけど、

 

 

Sake

ヘイボー君とラブホ飲みをする度に、
1~2缶余るんですよ。酒が。

この他、車の中や冷蔵庫にもあるという体たらく。

 

さすがにこれを消化せねばなりませんので、
ちょっとブログの活性化を含めて一人で盛り上がろうかと。

 

そんなわけで、

べにさんの一人つぶやき晩酌

をしようかと思います。

 

7月31日(日) 21:00 ~ 8月1日(月) 1:00

この4時間、お酒飲みながら
ツイッターを超更新します。

 

多分ゲームとかブログの写真を加工しながら、
リアルタイムに適当に酒飲みながらつぶやくだけで、
ホント、一人で勝手に盛り上がるだけです。

 

当日のエントリーにコメントいただければ、
何かしらの応答はしますし、

サブ携帯のメルアドまた乗っけますので、
良かったらメールもしてみてください。

電話番号も乗っける勢いです。
あ、こちらからかけ直すので電話代は大丈夫です。

 

ツイッターはこちら

 

携帯からも見れます。

 

まあどうせ大したこと書かないので、
適当に覗いて

「うわ、マジで連続更新してるわ。」

とかでOKです。

 

また当日に専用のエントリーを上げますので、
もしよかったら、そこにコメントいただければと思います。

 

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2009年8月17日 (月)

嗚呼、巫女様が行く 其の1

 

「 私、巫女服着るのOKですよ! 」

 

 

 

 

全ての始まりは、この言葉からでした。

 

今まで皆さんに内緒にしてたんですが、
私、「巫女さん」がすごく好きです。ダイスキ!巫女さん。

ホント、私の中では巫女さんと言うのは
女性の最終到着地点ではなかろうかと思います。
それくらいに麗しい。神に等しきかな。

 

涼しき風の流れる中に、
そっと靡く黒の髪。

白の衣は鮮やかな舞を、
紅い裾は優雅な軌跡を。

人の心に、現世の時に、
深くその色を刻み込む。

私が巫女さんと初めてコンタクトを取った時、
心の底から「素敵だなぁ」って思いました。

 

多分、何人かの方は誤解されてると思うんですけども、
私にとって巫女さんは「文化」であり、
萌えとかフェチとかそんな対象じゃありません。

猫耳つけた巫女さんとか、
可愛いんでしょうけど、
別にそんなのなくても十分素敵じゃないですか。 

 

うん、まあその、「こだわりの巫女 4時間」とか
巫女物語」っていうエロDVDを持っている人間が
どの口で「文化」とかほざくかって話なんですけど、
とにかく巫女さんは、もうそれだけで完全体と思います。

 

そもそも、巫女さんいいなーって思い始めたのは、
PSで「エターナルメロディ」って言うギャルゲーがありました。

何かこんなことを本気で説明するのも
心の底から情けない気がするんですけども
そこに出てくる和風キャラの「 紅 若葉 」って言う女の子が
何かもう色々やばくてですね。

巫女服っぽい衣装だったので、
もうそこから巫女さんを崇めるようになりました。

そもそも、私のHN「 べに 」もそこから来てますからね。

 

おい、よく考えたらとんでもなく影響を及ぼしてるじゃねぇか。
まさに人生を変えたキャラだな、これは・・・。

 

発祥が萌えキャラとか、

本当に巫女は文化なのかよ

って自分でも思うんですけど、
いいじゃん、こう、憧れみたいな感じで。

 

まあそんなわけでこれくらい私は巫女さんが好きなのです。
ホント、今まで隠してて申し訳なかったです。

内緒にするつもりなかったんですけどねぇ。
いやぁ、とうとう公表してしまいました。

 

 

~~~~~

 

更にとんでもないことを言い放ちますが、

私、巫女服持ってます。

 

これも内緒にしててすみませんでした。

 

どっかのコスプレ用の安っぽいやつではなく、
ちゃんと専門店で買ったやつです。

▽ 千早
▽ 白衣
▽ 襦袢
▽ 掛衿
▽ 白帯
▽ 緋袴
▽ 足袋
▽ 草履
▽ 丈長

合計で確か 50000円くらい。
今でもバッチリ保管されてます。
だって家宝だし。

確か運送会社の支店に取り置きしてもらったっけ。
こんなもん家に送られたら
一瞬で家族の縁切られるわ。

 

うん、だから仕事中に取りに行った記憶がある。

 

 

何で巫女服を持ってるかと言うと、
私、大阪に「巫女の師匠」がおりまして、
まあ今は全然コンタクト取ってないんですけど、
昔、一緒に大阪の神社巡りしてくださったり、
そこの掲示板で巫女さんとお話したりと、
至福な時間を過ごさせてくださった方がいます。

 

その方が巫女服持ってる、とか言いまして、
え、買えるの!?じゃあオレもほしい!
って感じで購入までの手続きの
段取りまでしていただきました。

 
当時の私はやっぱり巫女様至上主義でして、

 

巫女服買ったら、知り合いの女の子に着て貰おう!

 

って思ってました。

まったく当てもなく買うわけではなく、
3人くらい着てくれる、って人が居たので
買いに踏み切ったわけです。

 

こうして時は満ち、
巫女服コスプレ大会は開始されたわけですが
一名キャンセルが起きてしまい、
二人に着てもらって以降、封印されるという事態に。

こうして私の巫女服は数年間、
陽の目を見ることはありませんでした・・・。

 

 

~~~~

 

ある日、奇跡が起きました。

  

巫女服が蘇る日が来たのです!

 

今は全く更新していませんが、
昔の旅行記や日記が掲載されている「深海神社」。
そして旧ブログ「しゃばろぐ」にもさりげなーく、
巫女さん募集のメッセージは残していたんですが、
こことは別に、とあるコスプレ募集の掲示板。
そこにも巫女服着てくれる人を募集してました。

 

まあブログ界の辺境の地である私のブログで、
知らない男の前で巫女服を着る
なんて酔狂な女の子は現れるわけもなく、
無情な時がただ刻まれただけでした。

 

 

 

 

 

例のコスプレ募集掲示板。

 

ある日、そこからメールが一通送られてきました。
ええ、それこそが冒頭の

私、巫女服着るのOKですよ

のメールでした。

 

いやね、何ていうか、信じられなかった。
メール見たとき、「は?」って言った。口に出した。

でも次第に焦り、興奮して、取り乱すわけですよ。
だってそうじゃん!
巫女服着るとか言う女の子がいるわけですよ。

部屋で一人で「うえええ!?マジで!?」とか言ってました。

 

震える指で返信を打ちます。

何とかコンタクトに成功!
ネットやってて一番緊張した瞬間だったぜ。

 

彼女の名前は「リボンちゃん」。
GWに、成人式と友達と飲み以外にヒマを持て余してたらしく、
どうしようっかなーと色々サイトを巡ってたら
例のコスプレ募集掲示板についたそうで。

どうやったらあんな掲示板に辿り着くんだ・・・。

 

でも彼女、巫女服にちょっとだけ興味があったみたいです。
素晴らしい、世の中こんな女性ばかりなら言うことないのに。

何かでも交換条件があって、
この娘は山形在住らしいのですけど、
新潟に行った仲の良い友達がいるんですって。

で、その友達は成人式に出れないから、
新潟に遊びに行くーって話になったようです。

 

うん、要するに足ですわな、足。

 

はっ!でも巫女服ガールがゲットできたんだ、
足でも何でもやってやるわー!!

 

しかもね、こんなこと言うのもあれですけど、
この『成人式』ってクリティカルワード。

ええ、どういう意味かわかりますか?

 

うん、リボンちゃん、
二十歳のギャルですよ!

 

 

ありえない。
二十歳のギャルが巫女服着てくれるとか、
どれだけの犠牲を払えば達成できると思います?

そもそも私がこの先二十歳のギャルと会話をするには、

▽ あやしいお店に行く
▽ 拉致する

の二択しかないわけですよ。どっちも泣ける。

 

こうして、二十歳のギャルと接触するという
未だかつてない未曾有の大事件。

決戦の日はゴールデンウィーク真っ只中!

私は巫女服撮影のために、準備を進めるのでした。

 

~~~~

 

今回、巫女撮影のために
準備したアイテム達があります。

 

▽ 猫耳

今回の撮影の中でも、絶対にこれは外せなかった。
猫耳+巫女さん=愛しさ無限大(インフィニティ)

萌える。激しく萌える。
何かちょっと前に「そんなのなくてもー」とか
言ってた気がするんですけど、
やっぱ可愛いものは可愛いよ、うん。 

 

何か、新潟市にあるじゃないですか。
アニメイトと言うか、らしんばんと言うか。
そう言ったグッズ売ってるお店あるじゃないですか。

うん、猫耳手に入れるために、真っ先にそこに行った。

でも、世の中と言うのは無情ですね。
そういう店に限って「猫耳のみ」の販売はありませんでした。

 

仕方ないのでドンキホーテへ。

ドンキにはありました。

うん、あったんだけど、
よりによって「女性ファッション下着コーナー」にあった。

何かこう、SEXYな衣装の横にあった。

 

 

わかりますか?
他のギャルみたいな女性が多々居る中、
いい歳した野郎がですよ?

エロ衣装が立ち並ぶコーナーの一角で、
猫耳ヘアバンドの白にしようか黒にしようか
真剣に悩んでいるんですよ。

 

店員に

「お客様・・・他のお客様に迷惑なので、ちょっと事務室へ・・・」

って言われないように、神と巫女さんに祈ってた。

 

 

▽ 扇子

これは完全に失敗した。
そう、私は失敗したのです。

どこかの伝統工芸品屋みたいな場所で、
紙じゃなくて板で出来た扇子を買うつもりでした。
アコメ扇って言うの?

でも何処にも売ってなかったんです。

仮に売ってたとしても、何か1万円とか軽く超えるようで。
多分買わなかったと思う・・・。

 

仕方ないので某所で1000円の扇子買ったんですけど、
後日立ち寄った100円均一のお店に、
まさしく理想の扇子が売ってました。うん、それ100円。

そう、私は失敗したのです・・・。

 

 

▽ 狐のお面

これ、今回の撮影に必須アイテムでした。
確かに、狐のお面を半分ずらしてかぶるってのは、
もう和の醍醐味じゃないですか。

それだけで和の情緒溢れる姿じゃないですか。

それを巫女さんがする。猫耳つけた巫女さんがする。

オレなら死ぬね。萌え死ぬ。
パッとお手軽に死ぬ。

 

まあ、それは私の中の話でして、
実際は、撮影した写真は、ブログで使うって話をしてあるんです。

ええ、本人には了承済みです。

 

ブログは顔出しNGじゃないですか。
なのでブログで使う写真はこのお面をかぶってもらいます。

私は、某マンガの影響で狐のお面購入済みです。
4つあって、内一つは未開封。
当日はこれを使おう!!

 

 

▽ 竹箒

世間の常識と言いますか、
恐らく小学校で習ってきたと思うんですけど、
巫女さんと言えば、メイドさんと並んで必須装備が
この「箒」じゃないですか。

 

巫女さんが竹箒で境内を掃除してる姿とか、
「見れそうで見れない」みたいな構図じゃないですか。

 

オレも掃除されたい。

 

あ、それってこの世から消されたいって
言ってるみたいだね。違う違う。

 

とにかく、遠い過去の記憶で
竹箒も100円くらいで100均に売ってた記憶があったんですが、
どうやら本当に過去の記憶のようで全然売ってなかった。

まあ仕方ない、オレが掃除されるから
竹箒はあきらめよう!!

 

~~~

 

さて、いくら巫女服着てもらって撮影するとはいえ、
そこら辺で撮影したら、それってただ着て貰っただけじゃん?

そういうのって、別に巫女服じゃなくてもいいって言うか、
なんだろ、コスプレに合った場所で
撮影するべきだと思いませんか?

 

なので、撮影用の神社、探しました。

神社ならどこでもいい、ってわけではなく、
あくまでも撮影しやすいように人目につかなく、
尚且つ鳥居の綺麗な神社をリサーチ。

 

うん、一日使って、近場の道を走りまくった。
 

ナビに表示される様な神社ではなく、
あくまでも山にひっそりと立つ神社。

ガソリンが一日で半分ぐらい減るほど走った。
とにかくいい場所はないかと走りまくった。

 

そしたら、とある山間にて、
私が考えていた通りの神社を発見しました。

神社自体は申し分ありません。

が、メイン通りからちょっとしか離れてないので、
人通りは皆無とはいえません。

ですが場所はここ以外考えられない。 

 

少しこの場に留まってみましたが、
人通りはほとんどありませんでした。

 

よし、ここしかない!
ここに決定だ!ワショーイ!

 

 

・・・ちょっと、考えてほしいのですが、
ええ、いくら巫女服コスプレギャルだー!わーい!
ってなったとはいえ、絶対何か起こる。
と言うか、起こってからでは遅い。

最悪の事態を想定します。

 

当日、ここで撮影しようとしたら、
近所のお祭りの会場でした!

 

という設定で考えてみましょう。
考えるまでもなく最悪だよな、そうなったら。 

 

 

とにかくそんなのお祭り真っ只中で
巫女さん登場したら会場はヒートアップ間違いなし。

 

巫女さんはお酌しなきゃだわ
セクハラされるわでてんてこ舞い。

まあセクハラしたヤツはオレがパッとお手軽に殺しますけど、
むしろ私がセクハラしてお手軽にデリートされるんですけど、
とにかくそんなことになったら、
巫女さんに多大なる負担をかけるじゃないですか。

 

そもそもそんな会場に行くわけねー、って話ですけど、
そんな事態も想定されますので、
第二、第三の撮影場所候補も検討しておきます。
本当に一日かかったわ・・・。

  

 

しかし!ここまでやった甲斐は絶対ある!

場所は押さえた!備品も手に入れた!

後は当日を待つのみだ!!

 

 

~~~~~

と言うわけで、長くなりましたので
ここで一旦切りますね。

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嗚呼、巫女様が行く 其の2

 

嗚呼、巫女様が行く 其の1 の続きになります。

其の1は準備編、
其の2は実行編となっております。

  

 

~~~~

 

迎えた当日。 

準備に準備を重ね、
ぬかりはない、ありえない!ってくらい完璧。

 

 

その甲斐あってこの日、奇跡が起きました。

 

オレ、6:30に起床。

わかりますか。
この奇跡があなたにわかりますか。

 

目覚ましの力に頼ったのではなく、
自然と目が覚めたのです。 

 

まあただ早起きしただけなんですけど、
そもそもね、休みの日だってのに
早起きするなんて愚かの極みですよ。

 

と思っていたのですけど、
今日は早起きしないでどうするというのだ。

私がリボンちゃんを迎えに行くのは午後一番です。

 

余裕がまだありそうですが、
これからやらなければならないことを全て消化!

▽ 洗車
▽ 風呂
▽ お金おろしに
▽ ガソリン満タン
▽ 備品追加購入
▽ 巫女服等詰め込み

そう、私はリボンちゃんを迎えに行く前に、
これらの行程を全て消化しなくてはいけません。

 

よし、早速片付けるか!

 

てなわけで、私はパソコンで「戦国ランス」を起動。
うん、あんだけやらなきゃいけないことがたくさんあるのに、
「戦国ランス」をやってた。どうしようもない状態。

まあちょっとくらい・・・・。

って思えば、一瞬で一時間が経過してました。
オゥノゥ!オレ的に3分のつもりだったのに!

 

 

三分が一時間だったとか
どんなファンタスティックミラクルですかって話ですが、
いよいよもって最悪な結末が脳裏に浮かんだので、
行動を開始することにしました。

 

洗車スタート!

 

何か最近も洗車した気がするのだけど、
黄砂なのかただの汚れなのかわかりませんが、
茶色い砂みたいなのがハイパー付着状態。

砂を水で落とし、専用洗剤で洗ってカーワックス!
そしてタイヤクリーナーで洗車完了!

 

ふぅ、とりあえず今日一日だけ綺麗になってればいいからな。
こんなもんでいいでしょ。

 

え?なんで車綺麗にしてるのって?

 

 

巫女さん乗るからに
決まってんだろうが!

 

まあ、満足はしないですが納得はした洗車ですので
この行程は完了です。

洗車で汗吹いたので、お風呂へ!
お湯沸かしてなかったのがとんでもなく痛手。

お風呂から上がりますと、
約束の時間まであと一時間半と言うとんでもない急展開。

 

くそっ、起きたときはあれだけ時間があったのに
もうこれしか時間がないじゃないか!

何が悪いんだ!?きっと洗車か、洗車なんだな! 

 

 

どう考えてもファンタスティックミラクルを起こした
戦国ランスのせいなんですけど、
しかもそれって自分が起動させたから
結局自分が悪いんですけどそんなの悔いてもしょーがない。 

 

もう速攻で銀行行ってお金を下ろし、ガソリンも満タン。
追加備品も購入して外でやる準備は万端に!

 

タイムリミットはあと40分でした。
どう好意的に解釈しても、敗因は寝起きの「戦国ランス」。

 

・・・を起動させた自分。

 

 

とにかく神速を超えた速度で準備をします。
親に見つからないように巫女服の入った衣装ケースを
搬入するのが最大の難関でしたが、何とかクリア。

 

この日のために用意した新しいデジカメ。
狐のお面、そしてその他備品。 

 

全てを車に詰め込んで、準備は完了。

 

機は熟した!

我に勝機あり!!

 

ま、正気はないけどな
みたいな訳のわからない状態なんですけど、
何とかタイムリミットにも間に合いました。

いよいよ、巫女撮影、開始です。

 

~~~~~

 

待ち合わせ場所の駅に到着しました。

 

天気は晴れ。絶好の撮影日和!
私にしてはありえないくらい運がいい。

今日どうなるんだろ、って思いながら駅を眺めます。

DSでもじぴったんしたり、携帯見たりで
しばらく待ってたら電車が来たので、
どの娘がリボンちゃんだろう。」と、
犯罪を犯す一歩手前みたいな感じで
出てくる女性を見ていました。
こんな人間は電車に轢かれてしまえばいいんだ。

 

やがて、一人の女性が駅を出たところで立ち止まりました。

え、あの娘?あの娘なのかい?

 

ってことで、携帯鳴らしたら、

その娘が携帯を取り出します。

 

 

リボンちゃんキターーーーー!

 

 

どうやらあの娘で問題ないらしいです。

べに
ちょっと先に停まってるグレーの怪しい車がオレ。

 

みたいな感じで話をして、
リボンちゃんが私の車に乗り込みました。

 

リボンちゃん
はじめまして、こんにちはー!

 

 

 

何て言うんですかね。

わかりますかね?
その、天使が舞い降りた瞬間って言うんですか。
女神降臨ってタイトルつけられるって言うんですか。

 

リボンちゃん、メチャクチャ可愛い。

 

ギャル系なんですけど、
すっごい礼儀正しくてですね。

ホント、何をどう間違ったらこの娘が
巫女服を着るという展開になるのかわかりませんけど、
正真正銘、この可憐な乙女がリボンちゃん。
 

 

正直、これほどまでの女の子が来るなんて、
私の想像を遥かに超えていやがったので
メチャクチャ緊張するわけですよ。

 

べに
ぇ・・・あ、お、お疲れさん!

 

何で挙動不審なのか。
本当にこれから犯罪犯すのかい?って感じなんですけど、
まあ、巫女服着せるなんて犯罪と一緒だよな。色んな意味で。

 

とりあえず状況は整いました。
お互いお昼ご飯は大丈夫と言うことで、
早速撮影に移ります。

 

~~~~

 

べに
わざわざごめんね。

 

リボンちゃん
いいえ、とんでもないです。
 私の方こそ送ってもらうこと頼んじゃって・・・。

 

 

と、無難な会話を。
やったことないですけど、
出会い系もこんな感じなんですかね。

今度やってみよう。もちろん巫女服のために。

 

 

 

べに
あ、そー言えばどこで着替える?

リボンちゃん
そういえばそうですね。

 

 

もうね、あんだけ準備万端にしてて、
肝心なところが抜けてやがる。相変わらず抜けてやがる。

どうするんですか、このまま何もしないまま終了なんて、
アレですよね。オレ、ホントただの足で終わってしまうわ。

 

 

 

そしたらこの娘、とんでもねーこと言うんですよ。

 

 

 

リボンちゃん
この車、後ろ広いですね。私ここで着替えますよ。

 

 

 

 

 

何考えてるんですか

 

 

 

 

最近の若いモンの思考回路が全く理解できなかったです。

女の子が、知らない男の車内で着替えるとか言うんですよ。
そりゃカメラを動画モードにして放置するって話ですよ。

ってか外から見えまくりじゃないですか。
オレ、ぜってー張り付くからな!

 

 

・・・とはいえ、真剣に撮影のことを考えたら、
他に着替える場所がありませんでした。

 

 

まさか神社のウラとかでやるわけにはいかんし、
カラオケボックスにしようか、って話もあったんですが
衣装ケース持ってカラオケに行くわけですよ。

 

店員
「お客様、中身を確認してもいいでしょうか?」

べに
いえ、怪しいものでは・・・。

 

って結末が容易に想像できます。
中身巫女服ってメチャクチャ怪しいじゃないか。

 

 

ってかね、カラオケ入った一組の男女がですね、
お会計のときに
片方が巫女さんになってるわけですよ。
どんなイリュージョンですか。

 

 

そんなわけで、車の中で着替えてもらうことに。
うう、リボンちゃん、ホントにすまんのう。

場所は撮影予定の神社の近くの空き地。
そこなら人目もないので、安心して着替えてもらえるな!

では早速撮影現場の神社に向けて出発しました。

 

 

~~~~~

 

 

途中、まあ車内では色々お話をしてたんですけど、
私って会話苦手なんですよ。空気読めないし。

いやね、ブログって言うか、文章って
ワンクッション入れられるじゃないですか。

こうやってブログ作ってるとき、
裏では慣用句やことわざのサイトが開いてたり、
片手には国語辞典があったり、
比喩表現の使い方が合ってるかとか、

それなりに調べながら作ってるんですよ。

 

だからそれなりの表現が出来るんですが、
ダイレクトで会話となるとそれが出来ない。

人に上手く状況を伝えることが出来ないんです。
言語障害かよ。みたいな感じ。

というわけでですね、
サクッと自分に有利な話題に切り替えましょう。

 

 

べに
ちょっとそこの袋開けてみて。

 

リボンちゃんがその袋を開封。
そして出てきたものが、

 

 

リボンちゃん
あー!! 猫耳!!

 

そう、今回のもう一つの主力武器。

エビチリで言うとチリソースみたいな役割です。

 

リボンちゃん、速攻で猫耳開封。
そして光の速さで装備するんですよ。

 

リボンちゃん
どうですかぁ?

 

 

ってことで見てみたら、ありえない。
狂おしいくらい可愛い。テラカワユスって言えばいい?

いや、元々可愛かったんですけど、
猫耳装備でさらに可愛い。

ホント、可愛さ無限大(インフィニティ)

 

それで、ですね。

彼女、猫耳装備でノッてくれたのか、

 

 

 

リボンちゃん
にゃんにゃん! べににゃーん!

 

 

とか言うんですよ。

 

え、死ぬよね。パッとお手軽に死ぬよね?
普通萌え死ぬだろ?オレ死んだし。

 

とてつもなく破壊力を秘めたその言霊は、
私の中で脳内リピートが100万回を超えるくらいの
ミリオンセラーに選ばれました。

 

続きまして、デジカメも見せました。

で、早速自分撮ってましたからね。
まあ、その可愛い猫耳が写真に残るのならいいか、
とか思ってたら、

 

リボンちゃん
私、他人のデジカメで勝手に変顔残すのが趣味なんですよ。

 

 

意味わかんねぇし

 

 

何言ってんの、とか思いながら運転してると、
隣でカシャカシャ写真撮ってるの。

うん、本当に変顔撮ってた。

 

折角可愛いのにもったいない、とか思ってたんですけど、
むしろ可愛いから変顔撮るんですかね。

私にはわからない心理でした。

 

こうして、猫耳少女と変態を乗せた車は、
神社へ向かって進むのでした。

 

うおお、オレの車に猫耳ギャルが乗るなんて!
 

何かもうそれだけで満足だわ。

  

~~~~

 

目的地の神社を通り過ぎ、
人目につかない空き地へ移動。

 

結構な山の中なので人目の件は
私以外問題ないですね。

え?オレ?まさか、撮影に協力してくれるんだもの。
そんな卑怯なマネできないよ。パンツ見たい。 

 

いよいよ持って着替え開始。

一応巫女服の着方みたいな紙を用意しました。
っていうか、襦袢と白衣着たところで、
私にパンツ見られる心配がなくなったので
そこから私登場で着付け開始。 

 

というか、浴衣と同じ要領だそうで、
リボンちゃんの方が詳しかった。

しょ、しょーがないだろ!
巫女服なんてオレは着た事ないんだから。

 

で、ところどころ私もわかんなくて苦戦したんですけど、
何とか全て着せることに成功しました。

 

神楽舞を踊るときに装備する「千早」も着まして、
もう普通に神社に居てもおかしくない巫女さんに。

 

 

そんなわけで記念すべき一発目撮影開始!

 

 

Miko   

オレの車に猫耳巫女さんが!

ゆうこりんとかぼちゃんのぬいぐるみと一緒なのが、
今回の撮影が現実のものであるという証拠です。

夢じゃない!!

現実に!今オレの車に巫女さんが!!

 

 

もうね、居ても立ってもいられない!

早速神社へ移動!

ホント、リボンちゃんには申し訳なかったのですが、
立ち位置、仕草などを色々言って撮影を開始しました!

 

Miko2

 
幻想巫女忌憚 りぼん

みたいな、何かそういうアニメになりそう。

 

神社名はあえて伏せます。
だって、またチャンスがあったらここ使いたいし・・・。 

 

ってか、オレ、心の底から写真下手だね。
ああ、不器用さ!人生も不器用さ!

前にも書きましたが、約束でブログには
狐のお面を着用した写真のみを使います。

が、当然お面なしでの撮影もしました。
 

だってさ、お面のみの撮影だったら、
別にリボンちゃんじゃなくてもいいだろ・・・? 

 

そんなわけで猫耳巫女さん撮りまくった。家宝確定。

 

~~~~

 

さて、神社で一通り、私の思う写真は撮れました。
いや、現実は全然撮れてないんですけど、
ブログにふさわしい一枚も撮れましたし、
今日初めて会ったのに色々言うのもアレじゃないですか。

 

じゃ、休憩入りましょ。

 

ということで、車に乗り込み移動します。

Miko3

うわーい!

巫女さんがオレのカーナビいじってるぅ!

 

多分、読者の方々は、微笑ましい表情でこう思ってますよね、

 

幸せそうだね。」って。

 

ああ、幸せさ。幸せで何が悪い!

 

~~~~~ 

 

こうして次に行った場所は、「道の駅 わしま」。

はい、先日の記事のサイコロの旅では、
非常にお世話になった場所ですね。

 

ではリボンちゃんにガンジーソフトをご馳走しましょう。

 

まあ当然、”巫女服猫耳”という最強装備の女の子を
公衆の面前に晒すわけにはいかなく、
私が二人分のソフトを買いに行きました。

何かアイドルの機嫌を取ってるマネージャーの気分だ。

 

店のとっつぁんに、

べに
「ガンジーソフト二つください。」

とっつぁん
「あいよー!」

べに
でも一つは女の子にあげるので、サービスしてください。

 

 

まあ、周りの人からどう考えても
え、お前が二個食うんだろ?体のいいウソつくな。
って思われたかもしれませんけど、
とっつぁんはオレを信じてくれたんだ。

 

 

とっつぁん
はい、美味しい、多めにサービスもしたソフトクリームだよ!

 

何か一言多い気がしましたけど、
これもとっつぁんの心遣いです。

ありがたくソフトを受け取って車に戻りました。

 

 

Miko4

ソフトクリームをお召し上がりになる巫女様

狐のお面つけてないので写真小さめ&一部加工。

というか、何と言うエロス。
この記事だけ18歳以上閲覧禁止にしなくては。

 

巫女様は大変喜ばれておりました。
何より何より。

 

 

さて、一休みも終わりまして、
ちょっとドライビングタイム!!

 

Miko5

ええ、リボンちゃんの運転です。オレの車。

もし、私のノアが男性の人格を持っていたのなら、
多分今日が史上最高の喜びの日じゃないかと思います。

でもそれ以上に「オレのノアに巫女さんが」みたいな、
ノアよりもオレの方が嬉しかった状態でした。

え、だってこれでオレのノアって、
他のノアよりも階級が上がったでしょ?

他の人のノアって「”ただの”ノア」ですけど、
私のノアは「”巫女さんが運転した”ノア」なわけです。

明らかにノア界でトップスターに登りつめた存在。

 

~~~~~ 

 

というわけでのドライブタイム。 

何ていうか、山形もそうなのでしょうけど、
新潟の与板も今『天地人』で勢いを見せてるので
新潟観光も兼ねて与板周辺をぐるりと巡りました。

リボンちゃん巫女服装備中なので、
降りて出歩くなんてことは出来ませんでしたけど、
縁の地を軽く通ったりする程度でした。

 

まあ、その、私は『天地人』自体はチョイチョイ見てますが、
それに纏わる歴史とか全く興味ないので、
大した説明は出来ませんでした。

 

このままじゃいかん!と思って、
新潟特有の信濃川、そして溢れんばかりの田んぼの風景
見せてあげました。

 

べに
どうよ、この田舎っぷり!

 

リボンちゃん
山形もこんな感じですよ。

 

 

と、自分の住んでいる場所がどれだけ田舎か、
を言い合うようになりました。何してんの。

 

しばらく田舎具合を話してたんですが、

 

リボンちゃん
たまに私の家、カメムシ大量発生しますよ。

 

 

これには勝てなかった。
勝てる要素がない。

 

そんなこんなで休憩ドライブも終わり。 

また人気のなさそうな場所に車を停めて
次は巫女様とノアのツーショットを撮ったりしてたんですが、

 

リボンちゃん
べにさんはツーショット取らなくていいんですか?

 

 

おおおおおおおおおおお!
そーだった!
 

 

 

ってなわけで、 

 

はいチーズ!

 

Miko6  

私って自分撮りしたことなくって、
明らかに私の向いてる方向がおかしいんですけど、
とにかく巫女様、ひいてはリボンちゃんとのツーショット。

 

 

素晴らしい!完璧です。

今日の撮影、大成功ー!ヽ(*゚∇゚*)ノ 

 

~~~~~~

 

色々やったつもりなんですが、
時間、結構余っちゃいました。

 

で、何をしたかは次のお話で語られますので、
このまま読み進めてください。
 

 

そんなわけで色々遊んでいい時間になりましたので、
そろそろリボンちゃんをそのお友達の所へ
送らなくてはなりません。

 

え、あ、何ていうか、
宜しければお友達も巫女服・・・・いや何でもない!

 

 

お友達の所へ行く途中、
何回も何回もお礼言いました。

そりゃそーですよ。
こんな撮影に付き合ってもらったんですから。

 

というわけでですね、
リボンちゃんには本日のモデル代ですか。
ギャラと言うのか撮影料と言うのかわかんないんですけど、
金一封渡しました。

 

え、当たり前ジャン。

ってかそこに書いてあるだろ?
右側のサイドバーに。「謝礼有」って。
まあ金額は微々たるものだけど。

 

と言うわけで、お友達の家付近まで来たので、
私とリボンちゃんはお別れです。
今日一日、本当にありがとうございました。

 

この日撮影したデジカメの写真を見て
有頂天になりながら、私も家に帰りました。

 

~~~~~

 

さて。

数日後リボンちゃんも無事に山形に戻ったそうで、
撮った写真を送ったりしてたんですけど、
その時に「是非ブログ用にメッセージを書いてほしい」と
私が懇願しましたら、快くOKが。

あれか、この娘は神か。

 

最後の最後にめんどくさい仕事を頼んでしまって
本当に申し訳なかったのですが、
というわけで、リボンちゃんからのメッセージです。

送られてきたメッセージをそのままコピペ!

 

~~~~~

(リボンちゃんより)

 

撮影会、お疲れさまでしたぁ
巫女服好きとか、どんな人か心配でしたけど、ベニサン、おもしろかったです
おもいきってしてみてよかったぁ
新潟観光もできちゃったしネ
また新潟行く機会があったらよろしくにゃん

~~~~~

 

>巫女服好きとか、どんな人か心配

そりゃそうでしょ。
とりあえず撮影当日は常識人を通しましたけど、
このブログ読まれて終わる。詰む。

 

というか更新今更でごめんなさいという感じです。
・・・もう忘れ去られてるかなあ・・・。

このメッセージも数ヶ月前のだし。

 

でも、この場でもやはりお礼を言わなきゃ!
リボンちゃん、本当にお疲れ様でした、
そしてありがとうございました!

 

あと最後の「にゃん」に萌えた。パッとお手軽に萌え死んだ。

 

まあとにかく、これにて「人生最大のネタ」。
二十歳のギャルに巫女服を着てもらった
お話を終わりにしたいと思います。

 

 

撮影終わったあと、時間余った時の話は
カラオケ強化期間0”ゼロ”」にて語られておりますので
宜しければそちらもお読みくだされ。 

 

~~~~~

 

**** おまけ ****

 

Miko7

撮影終わって、着替えるために帯を解く瞬間。

うん、着替えを写真撮るとか本当に犯罪犯してますね。
あれか、人類のクズか、オレは。

 

思えば、千早脱いだ写真ってこれだけじゃん?
と言うわけで、今回の撮影の色んな意味で貴重な一枚でした。

 

~~~~

当ブログでは「私、巫女服着るのOKですよ」という
神のような女性を探しております。あと賢い消費者。

我こそは、と思う方は一度お話しましょう。

メールはこちら

~~~~

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カラオケ強化期間”0”(ゼロ)

 

いやいや、まあまあ。

べにです。

 

 

今回は「どうしてカラオケに目覚めたのか」のお話です。

 

私もね、迷ったんですよ。悩んだんですよ。
だってさ、こんな話、どうでもいいでしょ?

 

私はね、つくづく思うんですよ。

ああ、どうして副社長は他の人は全く興味ない話を
 知識不十分で偉そうに話をして、
 『人の話は真摯に聞け!』とか言うんだろう。

って。

 

それって普段、自分の話を聞いてくれる人がいないから
朝礼で業務命令っぽい形で
話を聞かせてるようなもんじゃないですか。

どれだけ寂しい人なんですか。

 

 

そもそもね、皆さん、

副社長の孫がラジオ体操に行く話

なんて興味ありますか?私は1ミリも興味ありません。
心の底からどうでもいいです。

本当にこれっぽっちも、微塵も興味ありません。

それだったらスイカと天ぷら一緒に食べると
お腹壊すって話のほうが何億倍も興味あるわ。

 

ですから、別に私がカラオケ行くようになった話しなんて
読者にしてみればどうでもいい話な気がするんです。

 

~~~ 

 

でもここで自意識過剰と言いますか、
ハイパー好意的に解釈をしてみます。

例の副社長の孫がラジオ体操に行く話。

こんな話って、誰も望んでないじゃないですか。
誰も期待しない話じゃないですか。

そもそもこれって、
副社長の話自体に興味がない
という大前提があるわけです。

 

それと比べてこの私のブログ。
仮にも「次の更新まだですか?」という、
涙溢れるメッセージをいただくことがあります。

これって、私のお話に興味があるんだ、
という意味としてとる事が出来ます。

 

と言うわけで、私はこのエントリーにて、
もしかしたら望まれないお話なのかも知れませんが、
何でカラオケに行くようになったかのお話しをします。

してみます!

 

え?もっと旅行記とか
人生の失敗談とかないの?って?

 

 

うるせぇ、一ヶ月に二回も自動車事故起こして
心が折れてるオレにそんなもん求めるんじゃない! 

 

しかもノアのワイパーゴムがおかしくなって
フロントガラスに傷がついたんだけど
保険じゃ直せなくて傷ついたままにしている
オレの気持ちがわかるか!

 

 

・・・取り乱しました、失礼しました。

というわけで、更新自体を待ち望んでらっしゃる
お方のためにも私はこのお話をしたいと思います。

 

・・・でも出来ればコメントでほしいなー!って。
うん、コメントください! 

 

そんなわけでカラオケ強化期間ゼロのはじまりー

 

~~~~

 

なぜこのタイミングでそんな話をするかというと、
嗚呼、巫女様が行く 其の2」で、引っ張ったじゃないですか。 

今回の更新祭りのTOPを飾ったあの娘。

山形のリボンちゃんがカラオケ発祥の地なのです。

 

ああ、そうさ。女絡みさ。

  

 

ホント、この娘がいなかったら
未だにカラオケ行ってませんでした。

何処かで書いた気がしますけど、

エロゲーの歌で育った青春時代。

メジャー嫌いで、有名所の歌は聴こうとしなかった。

結構あがり症だし。

そして何より音感リズム感が無に等しい。

 

こんなんでカラオケ歌えますかって話ですよ。

 

大体歌える人って

「みんな聴いてないから大丈夫だよ」
「カラオケなんて叫べばいいんだから」
「誰も気にしないよ」

って言うと思うんですけど、
それってあなた達歌えるからそう言うんですよ。

 

私はね、
人前でちゃんと歌えないと恥ずかしい、って思います。
いい年してエロゲーの歌を歌うとか
人類の失敗作
な気がします。

みんな聴いてないから大丈夫?
誰も気にしない?

そんな他人のことなんて関係ないんです。
自分の問題なんですよ。

 

と、言うわけで、
過去何度かにカラオケに誘われましたが、
断ったり、行っても歌わなかったりと、
かなり職場の輪を乱しそうな生活を送ってました。

 

そう、あの日が来るまでは・・・・。

  

~~~~~

 

ゴールデンウィークのある一日。 

 

この日、革命が起こる。

 

私がカラオケに目覚めた日。

 

 

それこそが

リボンちゃんを巫女服撮影した日!

なのです。

 

 

撮影も終わって、着替えも終わり、
時間が余ったって書いたじゃないですか。

与板とか巡ったし、
田舎バトルはカメムシトークで
止めを刺されたので試合終了。

さて、どうしようか、って思ったその時にですね、

 

リボンちゃん
カラオケ行きませんか?

 

とか言うんです。

この娘は何を言ってるの?
カラオケ?行くわけねーじゃん、
歌えないんだし。

って思ってたんですけど、
 

多分この先私が二十歳のギャルとカラオケ行けるとしたら、

▽お金払う
▽拉致する

の二択しかないわけですよ。

そこら辺をよーーーく考慮して、
まあ今日一日頑張ってくれたんだし、
この娘が行きたいのなら行こうじゃないの!
って思ったわけですよ。

 

そして僕らは、まねきねこに向かったんだ。

 

普段カラオケなんか行かない私。

今でこそオナニーイクヨなカードを持ってますけど、
当時は「カラオケ ノーサンキュー」でしたから、
会員カードとかカラオケの仕組みとかわかりませんでした。

 

だからリボンちゃんがサクサクと手続きしてくれました。
ああ、何かオレ情けないわ・・・。

アホん子みたいにポケ~っとしてる私を他所に、
リボンちゃんが何か色々マイクの入ったカゴと
コップを手にして進んでいくんですよ。

それに付いて行く私。
うおお、マジ情けない!

 

で、部屋に着くなりテキパキと
電気付けるわエアコン付けるわ
マイクのセッティングとかするリボンちゃん。

フルオートでカラオケの準備が出来てしまったぜ。

 

何か高校の頃からよく行ってたんですって。
オレ、高校の頃はゲームばっかりしてたなあ。
エロゲーじゃないぞ、ダライアスやってた!
でも「かえるにょ・ぱにょ~ん」ってエロゲーは超やってた。

 

片や高校時代は楽しい青春を謳歌し、
片や高校時代はゲームに明け暮れる。

人生に差をつけられた気分です。
大体ダライアスのボス全部覚えたからって
かなりの確率でこの先の人生に1ミリも役に立たない。

 

 

まあさておき、
そんなわけでカラオケスタートです。

 

レディーファーストの意味もありましたけど、
とりあえず私は歌う気がなかったので
リボンちゃんが最初に歌いました。

 

でね、それを聴くわけですけど、
え、何処の事務所の歌手ですか?」ってくらいスゴかった。

 

カラオケに耐性がありませんから、
何がどうなってスゴいか、とは説明出来ないんですが、
ホント、声が通る、って言うんですか。
伸びのある声って言うのか、張りのある声って言うか。

そしてまたキレイに歌うんですよ。

今まで、カラオケ連れて行かれたときは
テンションマックスダウンで
あんまり人の歌聴いてなかったんですが、
こうやってマジマジ聴いてみると何かスゴいって思えます。

こういうのを「上手」って言うんですかね。

もう普通に聴き入ってましたよ。

 

~~~~

 

こうしてリボンちゃんが歌い終わりました。

私は別に歌うつもりはなかったんですけど、
折角だからってことで歌うことに。

 

 

おい、どうすんだよ、歌える曲なんてないぞ。

 

 

とりあえずリボンちゃんにはもう一曲歌ってもらって、
その間に私がニンテンドーDSの原型みたいな
マシーンで曲を探します。

当然KOTOKOが私の青春時代でしたから
そこから探したりするわけですが、
ああ、そう言えばあったわ、よーく聴いてたのが。

 

それが噂の「鳥の詩」。
杉田かおるのではありません。
エロゲーの方の鳥の詩です。

 

まさか初カラオケがエロゲーの歌で、
しかもそれをギャルの前で歌うことになろうとは。

 

ハッキリ言って緊張状態は極限とか
そんな生易しいものじゃありませんでした。

だけど・・・折角だし歌うか!

 

 

 

 

ぉぅぃぇ~♪

 

 

ってことで歌ったんですが、
もうそれは散々な結果でしてね、

緊張からか声は震えるわ、
音が外すわ、タイミングがずれとるわ
で、
何かもう比べること自体失礼なんですが、
さっきのリボンちゃんの歌い方と比べますと、

月とスッポン、ダイヤと石ころ、
鯛の刺身とクサフグの卵巣、
ダライラマの説法と副社長の朝礼の話
みたいな感じ。

 

もう止めたい。帰りたい。
帰ってダライアスしたい。

 

と、思ってたら、
鳥の詩のラストのサビ前の間奏で、
リボンちゃんがリズム取ってるんですよね。

いや、いくら鳥の詩がこっちの世界では有名だからとはいえ、
そういうのに興味なさそうなギャルが簡単に知るような
歌ではないはずなんです。

 

それを見たとき、一つ思うことがありました。

 

~~~~~

 

鳥の詩、まあ歌いました。歌いきりました。

めちゃくちゃ恥ずかしくて、
汗とか一杯吹き出たんですけど、
とりあえず歌いきりました。

 

ふう、とんでもなく体力を使った気がするぜ。
オレ、ちゃんと歌えて・・・・・なかったんでしょうけど、
まあ初カラオケなんだし、こんなもんか!?

続いてリボンちゃんが歌うわけですが、
さっきも書いたように、
この娘、すげー歌が上手いんです。

ところが、

 

リボンちゃん
あー、歌詞間違えた!

とか

リボンちゃん
ここ声出ないー!

とか言うんです。

おいおい、プロ歌手が何言ってやがるんですか
って感じなんですけど、
この先も所々曲調がわからずに歌わなかったり
うろ覚えの部分は何かごにょごにょ言ったり
してる部分があったんです。

 

 

その姿を見て、
そして先ほどの鳥の詩の間奏で
リズムを取ってる姿を見て。

 

 

私の中で、一つの殻が破れました。

 

カラオケって、そうやって楽しむものなんだね。

 

ってさ。

 

冒頭で書きましたよね。

*********** 

私はね、
人前でちゃんと歌えないと恥ずかしい、って思います。
いい年してエロゲーの歌を歌うとか
人類の失敗作
な気がします。

みんな聴いてないから大丈夫?
誰も気にしない?

そんな他人のことなんて関係ないんです。
自分の問題なんですよ。

**********

と。

ちゃんと歌えなくたって、歌いたい曲を歌えばいいじゃない。
エロゲーの曲だって自分が勝手な偏見を抱いているだけ。
聴くだけならいいと思ってるのは自分の世界での話。
見方を変えれば普通の女性ボーカルの歌じゃん。

自分が知らない歌だって、聴いてノればいいじゃない。

遊びに来てるんだから楽しまなきゃダメなんだ。

 

そう、他人のことじゃない。
自分の問題なんだ!!

 

 

この瞬間から、私はカラオケに
ちょっとずつ慣れてみよう、って思いました。

 

それに、いきなり上手くなるものでもないみたいですし、
下手なら下手なりに胸張って歌います。

 

~~~~~~

 

というわけで、コレがホントのカラオケのお話です。

人生の一大事みたいな感じですけど、
キッカケはひょんな事から」って感じでいいじゃないですか。

 

相変わらずヘタクソMAXハートみたいな感じですけど、
nkdさんに付き合ってもらってカラオケ行ってます。

 

最近では昔のアニメソングを中心に
色々歌ってみてます。

歌えなくたって、歌える部分だけ歌ってます。

 

熱唱すると、気分いいし!

 

でも、やっぱ上手くはなりたい、と思いますけどね。

 

~~~~

エントリーの雰囲気作りの為に、
「嗚呼、巫女様が行く」では書きませんでしたが、
一応計8つ更新してます。

 

お時間ありましたらどうぞー。

 

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花火師 ヒロ

先日のエントリー「わんくっしょん」にて、
私の友達の「ヒロくん」が、
とてもまともな人に見えたんじゃないかと思います。

 

でもね、こんなこと言うのもアレですけど、
それって皆さんヒロ君の断片しか見てないじゃないですか。

それでヒロくんのことをわかったように言わないでよね!

まあ私が断片しか公表してないので、
皆さんにしてみればそれがヒロくんの全てなのですけど、
ホント、ヒロくんはそんなもんじゃないんです。

 

~~~~

 

私の間の悪さ、Wizさんの引きの悪さ並に、
ヒロくんは恐ろしい能力を備えておりました。

 

名付けて「花火師」という能力。

普通「花火師」って言えば、河川敷とかでやる花火大会の、
尺玉作ってるとっつぁんの事言うじゃないですか。

ここで言う「花火師」とは、
花火をするとき、事件を起こす能力
のことを言います。

 

 

あれは何年前のことだったかなぁ。

 

仲間内数人で、上越の海で花火やったんですよ。

でね、打ち上げ花火をやろうとしたときです。
当時、ヒロくんが着火用線香を持ってまして、
その打ち上げ花火に火を付けに行ったんですよね。

 

ところが、調子悪かったのか機嫌悪かったのかわかりませんが、
その打ち上げ花火、導火線を焼ききったところで
不発に終わっちゃったんです。

 

ヒロ君が、無理矢理その打ち上げ花火に
火を付けに行ったとき、事件は起こりました。

 

導火線のあった場所に火付き線香をねじ込んだんですかね。

 

 

スパァン!

 

 

という小気味良い音とともに、
花火が打ち上がりました。

 

この打ち上げ花火なんですけど、
普通の打ち上げ花火ではなくて
何か、フタがしてあった花火らしくて、
フタごと打ち上がったんですよ。

 

 

ホント、これが噴出し花火だったらよかったんですけど、

打ち上げ花火だったんで、
打ち上げられたフタがヒラヒラ舞って、
ヒロくんの肩辺りに当たったみたいなんです。

 

そしたらヒロくん、
そのフタが、火の粉だと思ったらしいんですよ。

 

ヒロくん
うわぁ!

 

 

花火の近くにいましたから、
肩に何か当たればそれが火の粉だと思うのは当然です。

ヒロくんは激しく慌てふためき、
火の粉から身を守るため、
両手を前に組んで縮こまったんです。

 

 

 

手に着火線香持ったまま

 

 

 

 

わかりますか?

鉛筆の端を右手に持って、
両手を胸の前で×の字に交差させて
ちょっとうずくまってみてください。

 

ええ、火が着いてる部分が、
顔のところに来るじゃないですか。

 

でね、私と哲っちゃんはね、
しきりに叫ぶわけですよ。

 

 

 

べに&哲っちゃん

線香あぶねぇ!!!

 

 

大体「危ない」なんて言葉は
第二者以降だから言える言葉であって、
当事者には届かないもんなんですよね。

 

 

当然ヒロ君にもその言葉は届くわけもなく、
っていうか、

火の粉降ってくるから危ない

って聞こえたんでしょうか。

 

ヒロ君はますます縮こまって、
火の粉から逃げるように動きます。

 

 

ヒロくん
うわあああ!

 

 

火の粉なんて全然降ってきてなくて、
私と哲っちゃんは何よりも着火線香が
本当に顔の近くにあって危険だったので叫んだんです。

 

 

 

 

べに&哲っちゃん

線香!!せんこおおおおお!!!

 

 

 

 

 

 

 

ジュッ

 

 

 

 

 

ヒロくん

あっつ!!

 

 

 

着火部分がヒロくんのほっぺたを直撃したようです。
ヒロくん、線香を思いっきり地面に叩きつけてましたからね。

 

もうね、オレと哲っちゃん、他のメンツも大爆笑でした。
笑いの海でしたね。ひと夏の思い出、出来上がりです。

 

まあ当の本人はかなり焦ってたらしく、
ちょっとご立腹でした。ご、ごめんよ。

 

そもそも火の粉なんて遥か上空で
とっくに燃え尽きていると言うのに、
フタが降ってきたせいで
自分の線香で負傷するとか。

これも「花火師」という能力の為せる技ですな。

 

因みにこの後、ゴミ始末の為に
燃えカスを全て一箇所に固めて消し炭にすべく
火を着けて焚き火にし、燃える様を見届けてたら、

プロペラ花火を一発やり忘れてたようで、
プロペラが焚き火の中から飛び立って、
rasi君の顔面に直撃するという珍事件が起きましたが、
まあインパクト弱いんで詳細は書きません。

私と哲っちゃんはまた大爆笑して、
喉と腹筋が負傷しました。

 

~~~~~

 

さて、とんでもなく長い前置きでしたが、
彼の花火師の能力は、今年も発動しました。

 

また仲間内数人で花火をしたんです。

で、仲間内では例の着火線香事件は、
末代まで語り継がれる伝説となってますので、
始球式と言いますか、
始めの一発目はヒロくんに委ねることにしました。

 

ヒロくん
オレかぁ?

 

その言葉には、
今回は多分何も起きないと思うよ。
という意味が込められている気がしました。

 

 

この日、また海沿いで花火やったんですが、
雨降るわ、強風吹くわで最悪な悪天候。

こんな火に花火やる人間は頭おかしい。

 

 

 

さて、ヒロくんがちょっと離れた場所に花火を設置。

今回は着火線香使わずにライターを使用。

 

ヒロくんが導火線に火をつけて戻って来たとき、
ここで「花火師」の能力が発揮されたのでした。

 

とんでもない強風。

いくら私達がアホの集まりだとしても、
風下に居れば、煙も火花も飛んでくる。

それくらいわかりますので、風上に居たんですよ。

 

でもね、ホント、どういうわけかわからないんですけど、

 

 

 

 

Hanabi

花火、ヒロくんに向かって倒れました。

 

花火のヤツ、風が吹いているのにそれに逆らってまで
ヒロくんの方向に倒れましたからね。

 

おかしいじゃん、なんで風上に向かって倒れるの?

で、ですね、

 

ホント、これが噴出し花火だったらよかったんですけど、

 

打ち上げ花火だったんで、発射されるわけですよ。

 

 

 

 

Hanabi2_2 

何やってるんですか

 

ホント、花火師の能力は恐ろしいぜ。

こうして、新たな伝説を残したヒロくんは、
またしても後世へ語り継がれるようになりました。

 

~~~~

 

これから夏も終わりですが、
花火もハイパーセールするんだろうなー。

買って一人でやろうかな・・・。

 

それともやはり花火師を召喚すべきだろうか。

 

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○ENTAI

ホント、小ネタもいいとこなんですけども、
先日、皆既日食があったじゃないですか。

 

ウチの会社も皆既日食ムーブメントが巻き起こり、
一社員から重役に至るまでその話題で持ちきりでした。

 

そんな私は心の中で、

多分明日からは1ミリも日食の話題にはならない。

と、非常に冷めたことを考えながら
仕事に当たってました。

 

 

みんなが日食の話題で盛り上がるなか、
一人で黙々と仕事をしている私を見て、部長が言いました。

 

部長
「べに、今日日食だぞ!」

 

べに
「そ、そうなんですか・・・。」

 

部長
「なんだ、知らないのか?」

 

 

べに
私、天体に興味ないので。

 

 

 

 

って言ったらアンタ、

 

 

 

 

 

Ttさん

え!? ヘンタイなのに!?

 

 

 

 

 

 

 

似てるからって、

それは関係ないだろ

 

 

 

 

 

でも、きっと「興味ある」って答えても
天体好きな変態』とか言われてたと思う。泣ける。

 

~~~~

 

全然興味なかったんですが、
通路で会ったW係長が

太陽見に行くぞ!

って言ったので外に出ました。

 

新潟曇りでしたけど、
だからこそ肉眼で太陽が欠けてる姿が見れたんです。

 

じゃあ部署のみんなにも教えてあげよう。

 

 

ってことで、部署に戻って

 

べに
今、太陽欠けてるの見えますよ。

 

 

と、極めて紳士、いい人ぶって、
今この部署で最も旬な情報を提供してあげました。

 

 

 

 

Ttさん

天体興味ないって言ったくせに

 何で自分ばっかり太陽見てるの!!

 

 

 

 

メチャクチャ怒られました。

 

情報提供した後は、
他部署も巻き込んでの天体観測が行われました。

 

そんな中、仕事を黙々としている私。

 

部署で一番早く旬な情報を提供したのに、

自分だけ取り残された感じがして、

だんだん寂しくなったので
私もチョイチョイ太陽を見に行きました。

 

やっぱり、興味ないからって単独行動はよくないね。

 

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ヘイボー用語

今回、珍しく日記じゃなくって、
自分の備忘録と言いますか、メモ的な感じです。

お話じゃないので、このエントリーはスッ飛ばしてください。

 

 

~~~~

 

それでも見る、って人の為に一応説明すると、

私の旅友ヘイボー君と会話していくと、
ドンドン新しい用語が生まれていくので、
そろそろまとめておこうかなって思いました。

なので、恐らくと言うか絶対なんですけども、
私とヘイボー君以外は全く意味不明だと思います。

 

私の日記にはこの用語は多分出てこないので、
覚える価値は全く少しもこれっぽっちも微塵もありません。

覚えようとする人は脳の記憶容量の無駄です。

 

~~~~~

 

(11/12 NEW)

▽ 異文化交流 

旅先で、現地の人と会話をすること。
言い方はともかく、心温まる瞬間。

 

▽ 1ポラリス 

1ポラリス=一万円
割引券は当たり前に使うので適用後のお値段。

 

 

(10/18 NEW)

▽ 金津園効果です! 

金津園に行ったことにより、
何よりも45,000円の価値を実感し、誇り高く思うこと。

 

金津園に行かなかったrasi君が、
後日45,000円くらいのスピーカーを買ったが、
買って失敗だったかもという後悔をした。

一方、金津園に45,000円つかったべにとヘイボー君。

べには、メイド服という新境地を手に入れるわ、
かりんちゃんから髪留めもらうわで大はしゃぎ。

ヘイボー君はFXでユーロでチョイ勝ちするわ、
カラオケまねきねこの元締めから
株主優待が来るわで大ハッスル。

これも、金津園に行ったからだと胸を張って言える。
関係ないじゃんとか言わない。

 

▽ 尻軽

何の制約、縛りがなく自由に出来ること。

 

10/18現在未更新だが、
ヘイボー君と二人で富山で遊んでいた。

普段なら翌日を懸念して早めに切り上げるが、
尻軽なため思う存分夜遅くまで富山で遊んでいた。

結局家に着いたのは翌日の0時過ぎくらい。

他の人がいたら、ここまで出来なかっただろう。

 

 

(8/17更新)

▽ 安産

主に、メタボ、または食事の食べ過ぎで
お腹が膨らんで出てること。
太った人を言うのではなく、あくまでもお腹が出てることを言う。

 

▽ ○○(の)男

○○の部分に、活気的な言葉や熟語等を入れて、
相手や自分を形容するときに使う。

「最強の男」「パチンコで10万負けた男」など

 

▽ ちっこいことは気にしない、大きいことは手に負えない

ヘイボー君が働いている職場で、
ヘイボー君が人生の教訓として学んだ言葉。

小さいことは気にしててもどうにもならないし、
 大きいことは自分の力じゃどうにもならない

ということ。
某ワカチコ芸人のネタと混同する人多数。
全くの別物なので注意するべき。

 

▽ 「すみませんね」 「いぃんですよ」

「すみませんね」は普通に謝ってる。
「いぃんですよ」は普通に許してる。

基本的に小さいことなのだけど、
謝らないといけない部分なので謝るときに使う。
相手も、小さいことなので余裕で許す。

優しくちょっと高い声でゆっくり言うのが礼儀。

 

▽ あっち行っても金、こっち行っても金

世の中、何するにしても金がかかる、という意味。
また、色々あってお金がないことを例えるときにも使う。

 

▽ ○活

何かの一字を入れて、それについての行動の意味。
「婚活」と同じ使い方。

旅活…るるぶ立ち読みや、旅行先を調べること
勉活…勉強すること。オレらverは経済について勉強の意
金活…金策に走ること。株、FX、パチンコ。
風活…ふうz

以上がよく使われる○活。
趣味活みたいに、一字じゃ意味不明なときは二字入れることも。

 

▽ ベンチ入り

旅先などのスポットに行ったはいいが、実は全然興味ないので、
近くのベンチに座ったまま動かなかったり、
「オレ待ってるわ」とか言って一緒に行動しないこと。

ベンチ入りをメンバーにやられると、
旅行企画者は精神的に大ダメージを受ける。

旅行企画者はメンバーをベンチ入りさせないように、
綿密な打ち合わせを行う必要がある。

 

また、背筋を伸ばして姿勢正しく座るマネをしてもこの意味となる。
こちらは主に旅行企画者をいじるときに使う。

 

▽ バンバン

多分、一般的に使う「バンバン」と同じ意味。
バンバンやって、とかそんな感じ。

でも、「○○バンバン」のように、
○○自体が凄まじいことを示すときにも使う。
「酒飲みバンバンだね!」みたいに。

語源は長岡にある「昼デリバンバン」という風俗。

 

~~~~

今のとここんな感じかな。
意外とあるな・・・。

読み返すとホント、どうでもいいわ。

 

ひっそり追加して行きますけど、
あくまで自分専用のメモみたいなもんですからね・・・。

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返還

会社で起こったネタを、
パソコンのメモ帳に書いておいたんですが、
ファイル何処にやったか忘れたんですよ。

 

今回、更新祭りだ、ってことで、
おっくうだったんですけどパソコン内を検索かけたら
見事にそれが見つかりましたのでアップしますね。

 

~~~

 

年単位で前の話なんですけど、
確か会社で大掃除やったんですよ。

で、色々と片付けてましたら、
ちょっと汚れた雨具が出てきたんです。

 

Trさん
「何それ、雨具?」

べに
「はい・・・誰のですかね?」

Trさん
「知らない。捨てちゃえば?」

 

べに
「うーん・・・あ、じゃあ部長に押し付けましょう。」

 

 

ってことで、その汚れた雨具を持って
部長のところに行きまして、

 

べに
部長、この雨具汚れてますけどあげますよ、使ってください。

 

って言って渡しました。

 

 

 

 

部長
これはオレのだ。

 

 

 

 

 

 

丁重に取り扱いしまして、
持ち主にお返ししました。

 

何かこの文章読むと、
私が部長に対して酷い行いをしている様に見えますが、
まあ、ホラ、結果オーライということで・・・。

 

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ビーチエンジェル

これもお盆のお話なんですが、
仲間内で海水浴に行きました。

 

前日までいい天気だったくせに、
海水浴と決めていた今日の海は大荒れ。

 

波は高いわ、風は吹くわで
海水浴する人は自殺志願者みたいな状態。

 

そんな中、私もシュノーケルとゴーグル装備で
海に向かって飛び立ちました。

はい、荒ぶる日本海にその身を捧げたのです。

 

何かこう書くと「自殺失敗しました」みたいな感じですけど、

とにかく海に潜ってみましたら、
濁りに濁って何にも見えない状態なんです。

 

これならフルチンでも大丈夫だな!
とか思いながら海を泳いでおりました。

まあ、流石にシーズンなので人がいっぱい居ます。
そんな中で海パン脱ごうものなら・・・ねぇ?

 

 

何とか思い留まって、
あ、いや、別に脱ぎたかったわけじゃないですよ。
でもあのフリーダム感は中々のものです。

まあとにかく、海水浴としては水が濁ってたので
あんまり楽しめないなーと思い、
私とヘイボー君と棒倒しをして遊んでいました。

 

で、その時。

 

べに
オレさ、一回、砂でお城作ってみたいんだけど。

 

ええ、前から思ってたんです。
大体砂でお城って無理だと思うんですよ。

あんな精巧な作りを砂で出来るなら、
お前は今頃職人だろ、って感じがするんです。

 

ですから、今がいい機会ですので、
ちょっと作ってみようか、って思いました。

 

でも洋風の城はありきたりなので、
和風の城を作ろうという流れに。

 

 

ヘイボー君
お城?よし、作ってみよう!

 

べに
じゃあオレ、水汲んでくるね。

 

水で砂を固めてから形を作る。
確かそんな作り方だった気がしますので、
私は水を汲んできます。

その間、ヘイボー君は既に湿っている砂で、
土台である天守閣を作ることに。

 

そもそも和風の城なんて作れるのかよ。

って自分が言い出したくせに
無理っぽいことを考えながら水を汲みました。

 

で、戻って来たんですけど、

 

 

そこには砂で出来た

 

お椀型の山が二つありました。

 

 

 

 

 

私は思いっきり溜め息をついてですね、
悲しげな表情で口を開きました。

 

 

 

 

べに
・・・それさ、おっぱいじゃん。

 

 

 

その言葉がヘイボー君の心を
とてつもなく傷つけてしまったようで、
彼も負けじと反論するんです。

 

 

 

ヘイボー君
違うよ!お城でしょ!どう見ても!!

 

 

形といい、位置といい、どう贔屓目に見ても
私にはおっぱいにしか見えないのですが、
彼は頑なにお城だと言い張るんです。

 

それさ、天守閣じゃないのかよ。

すでに和風の城作る気ゼロじゃねーか。

 

 

 

まあでもね、私も別に嫌いじゃないですからね。
ってかね、真夏のビーチでそんな「城かおっぱいか」で
言い争うつもりなんて更々ありませんよ。

危うく警察呼ばれるところだったぜ。

 

そんなこんなで、折角水も汲んできましたし、
丁度形の良い土台も出来ましたから、
それ、完成させてみましょうか。

 

べに
よし、じゃあそこまで言うならお城作ろう!

 

ってことで、バカ二人がその二つの山を基に、
お城を作ることにしたんです。

 

~~~~~

 

で、製作すること20分ぐらい経ちましたかね。

私とヘイボー君がメインで作っていきまして、
まあ他のメンツはちょっと協力してくれたり、
ベンチ入りしてたりしてました。

 

何だかんだでバランスや形を整えまして、

 

とうとうお城が完成したんです。

 

 

 

 

 

 ↓ こちら ↓

 

 

Suna

バカじゃないの?

 

ホント、何作ってるんですか。

完成当初、どこかの遺跡出土品だとか、
死体が埋まってるだとか、古墳だとか

そう言った埋葬関係の言葉が異口同音で飛び交いました。

私は殺人事件現場に一票! 

 

まあとにかく、いい年した大人がですね、
砂浜でこんなもん作ってるわけですよ。

小っちゃい子供とか好奇心旺盛ですから、
大人が集まっててんやわんややってれば、
そりゃ興味が湧いてやってくるじゃないですか。

 

あの人達何してるんだろう?」って寄ってくるじゃないですか。

 

でも作ってんのが

Suna2

これですからね。
夢も希望もない。

実際、勇気を振り絞って小さい女の子が
何してるのか覗き込みに来たんですけど、

バカじゃないの」って目でオレ達を見て去っていきました。

お嬢ちゃん、こんな男達には気を付けるんだぜ!

 

~~~~

 

最初、目と口は指でブッ指した穴だけだったので、
誰がどう見ても「ムンクの叫び」だったんですが、
やっぱり女の子ですから可愛くなくちゃね。

 

Suna3

髪の毛も付けて、目も単純に可愛らしく書きました。
ってか、砂で描くのって結構難しいね。

それから、最初とんでもねーイカリ肩になってました。
誰かが「和田アキコか」とか言ってた気がする。

 

その言葉は、

Suna4

脚線美に命を賭けてたヘイボー君に
とてつもない打撃を与えたらしく、

ヘイボー君
もっと脚に本気出すよ!

 

と、自分の仕事に一生懸命でした。
多分、実際の職場より本気出してたと思う。

 

~~~~

 

そんなこんなで完成した女性型古墳。

 

あ、お城でしたね。

 

お城です。お城。

作成所要時間30分のそのお城は、

築城からわずか5分、写真撮影された後、
即刻取り壊しとなったのでした。

 

何やってんだかわかりませんでしたが、
とりあえず今回、一番助かったことは、

 
誰も大人の人が
見に来なかったことです。

通報されずに済みました。 

 

え、オレらも大人じゃないかって?

はぁ、わかってませんね。

 

ダメな大人はカウントされないんですよ。
なんだか変な涙が出てきた。

 

 

~~ おまけ ~~

 

Suna5

べに
「もっと大きい方がいい。」

ヘイボー君
「べに君は贅沢だなあ・・・。」

 

ヘイボー君が整備しているところです。

 

ホント、何やってんだろ。

 

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